結婚式に求める条件・決め手は、男性と女性でどう違う?円満準備を左右する「男の気遣い」も要チェック!

結婚式は夫婦2人を中心に作り上げていくもの。これまで先輩花嫁さんたちの体験談を多数伺ってきましたが、花婿さんたちはどんな思いで式場探しや結婚式をしているのでしょう?今回は、男性から体験談を伺います。ご登場いただくのはインドネシアでベンチャーキャピタリストとして働く鈴木さんです。

2015.02.12 更新
鈴木
PROFILE
鈴木さん
WEDDING PLACE
レストランひらまつ レゼルヴ(ひらまつウエディング)(営業終了)レストラン・料亭恵比寿・代官山・広尾・白金

今日は、数ある結婚式場のなかから、特定の式場に決めたときの「決め手」や、実際の結婚式についてお伺いしていきますが、まず、もともと「結婚式」について持ってらっしゃったイメージについてお伺いしたいと思います。 鈴木さんは、独身時代、結婚願望や結婚式に対する憧れってありましたか?

結婚願望も結婚式に対する憧れも、特になかったです。

鈴木さん:結婚願望も結婚式に対する憧れも、特になかったです。

そうなんですね。いつごろからご自身の「結婚」や「結婚式」がリアルなものになってきたんですか?

僕の場合は、海外赴任が決まったことがきっかけになりました。男って何かきっかけがないとなかなか結婚を決められないんですよね。
仕事で転勤とか、身近な友達がどんどん結婚していくとか、きっかけとしては大きいです(笑)

結婚式に関しては、先輩や友人の結婚式に出席する中で、自分だったらこういう式にしたいな、というイメージは少しだけ持っていました。「アットホームな雰囲気」とか「来てくれている人に日頃の感謝が伝わる場にしたい」とか「ご飯とお酒がとにかく美味しい」とか。

鈴木さん:僕の場合は、海外赴任が決まったことがきっかけになりました。男って何かきっかけがないとなかなか結婚を決められないんですよね。 仕事で転勤とか、身近な友達がどんどん結婚していくとか、きっかけとしては大きいです(笑) 結婚式に関しては、先輩や友人の結婚式に出席する中で、自分だったらこういう式にしたいな、というイメージは少しだけ持っていました。「アットホームな雰囲気」とか「来てくれている人に日頃の感謝が伝わる場にしたい」とか「ご飯とお酒がとにかく美味しい」とか。

選ばれた会場は、レストランですものね!

僕が過去に参加した結婚式で記憶に残っているのが正直、「おいしい料理を食べたかどうか」だけだったんですよね…。なので、自分自身の結婚式も絶対に料理が美味しい所がいい!!!と思っていて、僕自身は、その条件だけにはこだわっていました。

あとは、妻の意向で「1日組数限定」「料理が美味しい」「式場の雰囲気」「スタッフさんの対応」「立地・アクセスの良さ」あたりを条件に探しました。

鈴木さん:僕が過去に参加した結婚式で記憶に残っているのが正直、「おいしい料理を食べたかどうか」だけだったんですよね…。なので、自分自身の結婚式も絶対に料理が美味しい所がいい!!!と思っていて、僕自身は、その条件だけにはこだわっていました。 あとは、妻の意向で「1日組数限定」「料理が美味しい」「式場の雰囲気」「スタッフさんの対応」「立地・アクセスの良さ」あたりを条件に探しました。

鈴木さんが絶対こだわりたかったお料理

鈴木さんが絶対こだわりたかったお料理

鈴木さんの条件はシンプルですね!

結婚式は女性の晴れ舞台なので、基本的には妻の意見を尊重することに徹していました(笑)。僕の役割は、見積もりを見たり、値段交渉をするといった予算管理が中心。

鈴木さん:結婚式は女性の晴れ舞台なので、基本的には妻の意見を尊重することに徹していました(笑)。僕の役割は、見積もりを見たり、値段交渉をするといった予算管理が中心。

最終的な決め手は何だったのですか?

食事が美味しいということでもともと知っていた「レストランひらまつ」系列の会場を複数検討して、過去に友達が挙げていないこちらの会場に決めました。

準備期間中は僕が単身で海外赴任中だったので、妻が一人で式の準備をすることになっても相談がしやすい、気さくなスタッフさんがいるところ、
それから、明るくアットホームな雰囲気になるように、招待予定人数(80名)が入ったときに広すぎず狭すぎずなスペースであること、披露宴のあとに同じ場所で二次会ができるところも決め手になりました。
妻は、ウエディングドレスの提携店の数が豊富だったというのもポイントになったようです。

鈴木さん:食事が美味しいということでもともと知っていた「レストランひらまつ」系列の会場を複数検討して、過去に友達が挙げていないこちらの会場に決めました。 準備期間中は僕が単身で海外赴任中だったので、妻が一人で式の準備をすることになっても相談がしやすい、気さくなスタッフさんがいるところ、 それから、明るくアットホームな雰囲気になるように、招待予定人数(80名)が入ったときに広すぎず狭すぎずなスペースであること、披露宴のあとに同じ場所で二次会ができるところも決め手になりました。 妻は、ウエディングドレスの提携店の数が豊富だったというのもポイントになったようです。

準備期間中は単身海外赴任されていたということで、結婚式準備の役割分担はどうされていたのですか?

正直、事前の準備に関しては妻に任せっきりでした。
ただ、相談が来た時に即断即決だけは意識していました。何もやっていないのに「相談したのになかなか返事が無い」、「決めてくれない」とかって妻からするとイライラの原因になると思っていたので。

基本的に男性ってそこまで結婚式にこだわりないと思うんですよね。
女性の方が結婚式への憧れが強い。僕は予算管理をしつつも、その憧れを出来るだけ希望に添えるカタチで実現する事を意識しました。

鈴木さん:正直、事前の準備に関しては妻に任せっきりでした。 ただ、相談が来た時に即断即決だけは意識していました。何もやっていないのに「相談したのになかなか返事が無い」、「決めてくれない」とかって妻からするとイライラの原因になると思っていたので。 基本的に男性ってそこまで結婚式にこだわりないと思うんですよね。 女性の方が結婚式への憧れが強い。僕は予算管理をしつつも、その憧れを出来るだけ希望に添えるカタチで実現する事を意識しました。

高砂後ろのイニシャルリースは、奥様が作家さんを探されたそう!

高砂後ろのイニシャルリースは、奥様が作家さんを探されたそう!

イニシャルリース、とっても可愛いですね♡真似したい!

イニシャルリース、とっても可愛いですね♡真似したい!

「何もしていない」とおっしゃいますけど、細かな気遣いに奥様への思いやりが伝わってきます。仲が良さそうでうらやましい! ちなみに男性ってマリッジブルーはあるんですか?結婚を決断するときの不安とか。

結婚を決断するときの不安はかなりありました。僕は自由人で、何かに縛られて生きるのが嫌なタイプ。家庭を持つ事が、縛られるというか、重荷になるのではないかと。

それに趣味=仕事くらいに、仕事にハマっているので、「第一優先はあくまでも仕事」というスタンスを理解してもらえないのでは?という不安もありました。

鈴木さん:結婚を決断するときの不安はかなりありました。僕は自由人で、何かに縛られて生きるのが嫌なタイプ。家庭を持つ事が、縛られるというか、重荷になるのではないかと。 それに趣味=仕事くらいに、仕事にハマっているので、「第一優先はあくまでも仕事」というスタンスを理解してもらえないのでは?という不安もありました。

そんななかでも結婚を決断させた奥様、スゴイ!

出会った瞬間に一目惚れしまして(笑)、「この人だ!」って必死に口説いたので、付き合う前から「結婚するかも?」と直感で思っていました。

鈴木さん:出会った瞬間に一目惚れしまして(笑)、「この人だ!」って必死に口説いたので、付き合う前から「結婚するかも?」と直感で思っていました。

結婚式を挙げてみて、いかがでしたか?

もともと、結婚式に対するイメージってあまり持っていなかったのですが、結婚式を挙げた後は、本当に家族、友人、同僚などに恵まれていることを実感し、「感謝」の気持ちがこみ上げてきました。

普段、感情を表に出さないタイプなんですが、最後の挨拶で家族への感謝を述べているときに、珍しくグッと来てしまい涙が出そう…というか、少し涙したのが自分でも意外だったなと、印象に残っています。

鈴木さん:もともと、結婚式に対するイメージってあまり持っていなかったのですが、結婚式を挙げた後は、本当に家族、友人、同僚などに恵まれていることを実感し、「感謝」の気持ちがこみ上げてきました。 普段、感情を表に出さないタイプなんですが、最後の挨拶で家族への感謝を述べているときに、珍しくグッと来てしまい涙が出そう…というか、少し涙したのが自分でも意外だったなと、印象に残っています。

移動中の1枚。とっても素敵です!

移動中の1枚。とっても素敵です!

普段泣かない男性が涙する姿は、ぐっときてしまいますね。 最後に、これから結婚されるカップルの皆さんに、というか特に男性の皆さんへ!式場探しや結婚式へのアドバイスをお願いできますか?

奥様と式場選びの際は、まず、「どういうことを大切にしたいのか」「ゆずれないポイントは何なのか」という、「軸」と「優先順位」を決めておくと良いと思います。
そして決断する際は、出来る限り奥様のご意向に添ってあげる事が、結婚式準備の円満のポイントではないかと(苦笑)

それから結婚式準備段階で、たいていの場合、男性が準備に非協力的なことによって喧嘩になって険悪な雰囲気になったりするので、可能な限り結婚式関連は後回しにせずに、優先度高めに行う事をおすすめします。
TO DOは、すぐにやれなくても何かしらのリアクションをしてあげる事が重要です。

結婚式は、2人にとって特別なイベントだと思うので、準備も楽しみながら、その日を迎えてください!

鈴木さん:奥様と式場選びの際は、まず、「どういうことを大切にしたいのか」「ゆずれないポイントは何なのか」という、「軸」と「優先順位」を決めておくと良いと思います。 そして決断する際は、出来る限り奥様のご意向に添ってあげる事が、結婚式準備の円満のポイントではないかと(苦笑) それから結婚式準備段階で、たいていの場合、男性が準備に非協力的なことによって喧嘩になって険悪な雰囲気になったりするので、可能な限り結婚式関連は後回しにせずに、優先度高めに行う事をおすすめします。 TO DOは、すぐにやれなくても何かしらのリアクションをしてあげる事が重要です。 結婚式は、2人にとって特別なイベントだと思うので、準備も楽しみながら、その日を迎えてください!

奥様との円満準備の秘訣は、お伺いしていて「確かにそうだよな~」と、女性の私も納得。ぜひ皆さんも参考にしてみてくださいね。男性ならではの結婚式に求めるものは、女性とはまた違った視点でとても新鮮でした。鈴木さん、ありがとうございました!

編集部/Aki

本記事は、2015年02月12日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

ウエディングパーク編集部
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