〜和婚×クラシカル〜 ゲストとの時間を大切にした心あたたまる結婚式

神前式なので白無垢を着たいと前々から決めていて、ドレスと違ってサイズを選ばないので会場が決まってから早めに明治記念館のレセイエへ試着しに3回ほど行きました。
私はパーソナルカラーがサマーなのでなるべく黄みのない真っ白な色の白無垢を探しました。
柄は鶴が入ってるものが好きだったので絞り込んで探しましたが、鶴だけでなく梅や牡丹の花、流水の柄も入っているものに決めました。たくさんの柄の刺繍があるため、その分重かったですが、特別な一着が見つかり良かったです。
神前式では綿帽子、披露宴では地毛結いの新日本髪にしました。

リングピローは結婚式会場が決まってから、手先が器用な私の母が手作りで作ってくれました。
和婚ということでちりめん細工があしらわれたリングピローです。

結婚指輪はGINZA TANAKA の『タナカプレミアムライン』です。

国内ジュエリーブランドでプラチナの純度が99.9%というところが選んだ決め手です。
デザインはシンプルなものがよく、ストレートで丸みのないものにしました。

神前式&披露宴会場も和風だったのでウェルカムスペースも和風にしました。

① ウェルカムベア
手先が器用な私の母が手作りしてくれました。
和装ベアが金屏風の前でちょこんと座っていてとても可愛いです。
女性ゲストから大好評で写真もたくさん撮ってもらえました。

②水引ブーケ
こちらも母手作り。枡に水引と色とりどりのお花が詰められていて華やぎました。

③前撮りアルバム
華雅苑で和装前撮りしたときにいただいたアルバムをのせました。

④ウェルカムボード
不器用な私が唯一作ったもの。
前撮りデータにスマホアプリで文字を入れて加工、写真屋さんでA4印刷して、フライングタイガーのフォトフレームに入れるだけの簡単ウェルカムボード。

⑤花札の鞠
こちらは母と私の2人で飛騨高山に旅行したときに 真工藝 さんでお土産に買ったもの。ウェルカムスペースに合うんじゃないかなと思って飾ってみました。

⑥折鶴
夫と2人で千代紙で折りました。

一度も全ての小物を並べたことはなかったのですが、いざ並べてみると統一感があって可愛い 和風ウェルカムスペース になりました。

前撮りは華雅苑の阿佐ヶ谷店で依頼し、阿佐ヶ谷神明宮で行いました。
衣装は本番では着ない色打掛を選択しました。
当日は雨が降ったときもありましたが、番傘をさしたり、屋根のある場所で撮影ができました。
小物は全て貸し出ししてくれます。
・番傘
・花の髪飾り
・ボールブーケ
神社での祈祷もできて良い思い出になりました！

秋婚で会場が和モダンな雰囲気だったので、お花は色とりどりのダリアに水引があるものにしました。
最初は赤をイメージカラーとしていたのですが、衣装が白無垢→白ドレスだったので、いろんな色があることで華やかになって良かったと思います。

ウェディングドレスは私の職場の方に紹介していただいた
浦和のウェディングドレス店 kindでシャルドネというドレスを購入しました。

・ミカドの光沢
・綺麗なAライン
・胸下の切り替え
・可愛らしいアンティークレース
・背中のVカットにくるみボタン

…など全てが大好きなMyドレスです♡

お揃いのレースで作られたショートグローブやボンネなどの小物で、さらにクラシカルな雰囲気を演出してくれています。

HAPPYLEAFさんで秋婚・和婚らしい紅葉柄の席次表にしました。2人のプロフィールに、料理メニュー、ゲストでお酒好きな方が多いのでドリンクについても追加記載しました。

地毛結いの新日本髪にしたくて前髪を伸ばし続けていました。前髪が鼻先くらいまであると新日本髪ができます。
ヘアメイクリハーサルも体験して、地毛結いができることを確認して本番を迎えました。
簪はべっ甲の丹頂鶴のモチーフのものをレンタルしました。
髪色は直前に美容院に行き、白無垢でも合うようにダークトーンにし、ドレスでも重たくならないような自然な色にしました。

ドレスではボンネを使った低めのシニョンに。メイクさんと相談して、クラシカルに仕上げたいため、あまり崩さずきっちりまとめつつも、トップは毛流れが分かるような形にしてもらいました。

メイクは白無垢らしい目周りにピンクのシャドウに赤リップ。お色直しで、ブーケと合わせたモーヴカラーのシャドウにピンクの馴染みのいいリップに変更しました。

式場探しのときに体験した試食フェアで美味しいと思った和食にしました。
明治記念館は和食以外にも洋食、和洋折衷、中華など選べます。
和食はメインやご飯の種類を選べました。
扇形だったり、お赤飯だったり、料理によって結婚のお祝いの意味が込められています。
どの和食器も綺麗で、目でも楽しめて良かったです。
学生時代の友人に「今まで出席してきた結婚式のご飯で1番美味しいと思えた！」など感想も言ってもらえて良かったです。

和婚ということで、ウェディングケーキでの演出ではなく鏡開きを行いました。
両家両親と新郎新婦で「よ〜よいしょ〜！」のタイミングで割りました。
枡は有料で用意できたのですが、ここは予算節約でグラスでの乾杯にしました。

クラシカルな雰囲気にしたかったので、ヘッドレスはボンネにしようと決めていました。
ボンネはウェディングドレスのレースと同じものを使用して作られています。
ウェディングドレスのレースが可愛いので、あえてネックレスはしませんでした。
アクセサリーは一粒パールのイヤリングのみにしました。
小物でクラシカルな雰囲気を出せだと思います。

和婚らしく、見た目がコロンと可愛らしい梅わっぱにしました。

余興の依頼などはしなかったのですが、自身で子どもの時から10年間習っていたバイオリンを演奏しました。
曲は葉加瀬太郎のエトピリカ。
ピアノ伴奏のCDを用意し、音響さんと打合せもしました。
ゲストの方への感謝の気持ちを込めて弾きました。

本番当日は、神前式で厳かな雰囲気にしたかったのであえてネイルはせずに、ネイルサロンで甘皮処理と爪磨き、トップコートをして臨みました。
三三九度でばっちり爪が写っていたので、綺麗にしてよかったなと思いました。

creema で探したBouquet di Eternoさんのモーヴカラーのバラのナチュラルクラッチブーケ。
ブーケの形はクラッチブーケが好きで、秋婚なので 少しくすんだ落ち着いた色味のものを選びました。
「アーティシャルフラワーに見えない！」と驚かれるほど繊細な作り。
バラ、アザミ、ユーカリポプラス、私の好きなお花や葉が1つになったブーケ。
新郎のブートニアとセットです。

〜和婚×クラシカル〜 ゲストとの時間を大切にした心あたたまる結婚式

【当日の流れ】

ヘアメイク
白無垢着付
↓
親族紹介
↓
神前式
↓
家族写真撮影
↓
ご歓談
↓
披露宴
↓
お色直し1回（洋装）
↓
お見送り
↓
階段写真撮影

当日は天気に恵まれ、ご歓談の時間では
ゲストの方たちと明治記念館の美しいお庭で楽しいひと時を過ごしました。

披露宴では和モダンな会場で
ウェルカムスペースや鏡開き、お料理などで和婚らしいおもてなしを叶えました。

お色直しはお気に入りのMyドレスに、ボンネ、一粒パールイヤリング、ショートグローブなどのアイテムでクラシカルな花嫁に変身。

披露宴中はゲストの方と話す時間を多くとれるようにスケジュールを組み、思い思いの時間を過ごすことができました。

披露宴の終盤は、新婦によるバイオリン演奏や手紙で、家族・ゲストの方への感謝の気持ちを伝えあたたかい雰囲気で終えることができました。