
【結婚式前撮りのダンドリチェック】前撮り準備から当日の流れを徹底解説!
挙式・披露宴を行う結婚式とは別に、ウエディングドレスや和装を着て記念撮影を行う結婚式の「前撮り」。結婚式の当日は、充分な写真撮影の時間がとれないことも多いですが、前撮りなら時間をかけて撮影できるので、新郎新婦ふたりの個性を活かした写真を残すことができます。
今回は、そんな前撮りを成功させるためのコツについて徹底解説!前撮りの基本から、準備〜当日の流れまで、フォトスタジオのカメラマンに聞いてみました。
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2:ヘア&メイク・着付け
まずは着替えとヘアメイク。女性だけでなく、最近は男性もメイクをするケースもあります。
3:(ロケーション撮影の場合)ロケ地へ移動
ロケーション撮影の場合、ロケ地に移動します。
4:撮影
写真撮影を行います。撮影は洋装だけ、和装だけの場合は3時間程度。洋装と和装の両方の場合は5時間程度が一般的。
5:スタジオへ戻り解散
撮影が終了次第、スタジオに戻って衣裳を着替え、ヘアメイクを落として解散です。
前撮りの予算相場
前撮りをしたいのはやまやまだけど、前撮りにかかる費用も気になるところ。着用する衣裳の点数や撮影するカット数によってプランの金額は変わってきますが、おおよその予算相場は下記です。
和装撮影…15万円
洋装撮影(スタジオ)…7万円
洋装撮影(ロケーション)…13万円
和装と洋装両方撮影…18万5000円
当然スタジオや式場によって価格設定はさまざまですが、お得なプランが用意されている場合もあるので、実際の金額は気になるスタジオや式場に確認してみましょう。
前撮りにおすすめのポーズは?おすすめの構図やポージング
前撮りのロケーションはもちろんですが、写真にうつるときのポーズも大事!最近は、撮りたい写真のイメージを伝えるため、撮影指示書を作成する花嫁も増えています。
前撮りのポーズに迷ったら、下記の記事も参考にしましょう!
【真似したい構図&ポージングが見つかる♡】ハナレポ花嫁の前撮り写真25選
結婚式当日に撮影したい#〇〇ショット総まとめ!撮影指示書の参考に♪
前撮りQ&A
Q:前撮りは結婚式の何ヵ月前に撮影するべき?
結婚式の準備は、当日の3ヵ月前になると一気に忙しくなります。なので、気持ちや体力に余裕のある3ヵ月前くらいがおすすめ。忙しかったり寝不足だったりで、体調不良やお肌のコンディションが良くないということがないよう、前撮りの計画は早めに立てておきましょう。
Q:撮影から写真納品までの期間はどのくらい?
早いところだと撮影から1週間以内にデータ納品してくれることがありますが、最長では2ヶ月程度かかってしまうことも。「この日までに納品してほしい」という具体的な希望がある場合は、納品までのスケジュールは依頼する前に確認しておくのがベスト。
Q:前撮りにおすすめの季節を教えて!
5月の新緑の季節がおすすめ。過ごしやすい気温で、天気も安定しています。
Q:前撮りで撮影する写真の枚数は、どのくらいが目安?
和装、洋装どちらかのみ撮影の場合は300枚くらい。和装、洋装どちらも撮影という場合は、500枚くらいが平均です。
Q:前撮りにおすすめのフォトアイテムは?
和装では扇子、洋装ではガーランドが人気です。手作りアイテムを取り入れれば、よりふたりらしい写真が撮影できます。
Q:ヘアメイクリハーサルはできるの?
基本的には設けられていないことが多いですが、オプション(有料)としてリハーサルを行うことも可能です。予約したスタジオに相談してみてください。
Q:写真を撮られるのが苦手だけど、すてきに撮ってもらうためのコツを教えて!
大きなカメラを向けられると、やはり緊張してしまうもの。はじめはふたりで会話をしたり、バックショットを多めにしてもらったり、カメラ目線の写真を少なめにした撮影から始めるのが良いでしょう。徐々にカメラに慣れてきたら、カメラ目線の写真を増やしていけばOK。
とはいえ、カメラマンもたくさんの新郎新婦を撮影してきたプロなので、ふたりがリラックスできるよう上手に雰囲気づくりしてくれるはずです。
一生に一度の記念となる結婚式の前撮り。お気に入りの衣裳を着て、最高のツーショットを撮影してもらいましょう!
監修/ピュア アーティス 小島靖雄
Photorait スタジオページ
ライター/濱岡操緒
本記事は、2018年09月10日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。