
【基礎知識】ウエディングドレスの種類と人気ブランドまとめ!ドレス迷子必見♡
特別な日に着るドレスは、心から気に入ったものを身につけたい。そんな女性の思いを実現するウエディングドレスを、世界中のブランドを含め、徹底研究しました。ラインやシルエットの違いからレースや刺繍などのディテール、そしてデザインまで。ウエディングドレスの世界は知れば知るほど奥深いもの。ドレス選びで迷ったら、この記事を活用してあなたの理想に叶うドレスを、見つけてみて!
Contents
- 1:ウエディングドレスの種類
- プリンセスライン
- Aライン
- エンパイアライン
- マーメイドライン
- スレンダーライン
- ミニドレス
- ロングトレーンドレス
- セパレートドレス
- 半袖
- 長袖
- 2:今、注目の海外ブランド
- VERA WANG(ヴェラウォン)
- Antonio Riva(アントニオ・リーヴァ)
- PRONOVIAS(プロノビアス)
- ZUHAIR MURAD(ズハイル ムラド)
- GRANMANIE(グランマニエ)
- Monique Lhuillier(モニーク・ルイリエ)
- Reem Acra (リームアクラ)
- Oscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)
- Marchesa(マルケーザ)
- L’ATELIER MARIAGE(ラトリエマリアージュ)
- stella de libero(ステラ・デ・リベロ)
- 3:やっぱり知りたい、国内の人気ブランド
- innocently(イノセントリー)
- YUMI KATSURA(桂由美)
- Hatsuko endo(ハツコエンドウ)
- JILLSTUART(ジルスチュアート)
- THE HANY(ザ・ハニー)
- KIYOKO HATA(キヨコハタ)
- MIRROR MIRROR(ミラーミラー)
- THE DRESS ROOM(ザ・ドレスルーム)
- Leaf for Brides(リーフ フォー ブライズ)
- Maison SUZU(メゾンスズ)
- atelier nae(アトリエナエ)
1:ウエディングドレスの種類
プリンセスライン
ウエストの切り替えからふわっと広がるスカートが特徴的なデザインのドレスです。「お姫様ドレス」の典型的な形で、ベルラインと呼ばれることも。
遠くから見てもインパクトがあるため、特別感を感じさせるゲストハウスやホテルウエディングにおすすめです。
繊細に広がるチュールや適度なハリが美しいシルクなど、素材によっても見え方に違いが出るのもプリンセスラインの強みです。
Aライン
ウエストラインから裾に向けスカートが広がる形がアルファベットの「A」のように見えることから名がつきました。きちんとウエストラインがシェイプされておりスタイルアップして見えるため、体型カバードレスのひとつともいえるでしょう。
エレガントな印象で、比較的挙式スタイルや体型を選ばずに着こなしやすいため、幅広い年齢層から人気のデザインです。
エンパイアライン
古代ギリシアのヴィーナスをイメージしたシルエットが、洗練された印象を与えるエンパイアライン。胸の下に切り返しがあり、すとんと落ちるようなシルエットのスカートはプリンセスラインなどと比べると控えめでナチュラルな印象を与えます。
素材はシフォンやジョーゼットなど、落ち感のあるものが多く、動くとはらりと揺れる軽やかさがポイントです。
普段のファッション感覚でコーディネートしやすく、おしゃれにこだわりのある女性からの支持が多いドレスです。
マーメイドライン
上半身からヒップラインまでが身体にフィットし、裾に向けて人魚の尾びれのようにスカートが広がるデザインのドレスです。ボディラインが強調されるので、女性らしさを演出できるのがポイント。
長身やメリハリのあるスタイルの方をより美しく見せるデザインですが、素材や装飾、スカートの広がりのボリュームにより印象が変わるので、スタイルに自信がなくても似合うデザインを探す楽しみもあります。
補正下着などでカバーしたり、姿勢に意識を向けるとより美しくスタイルの良さをアピールできます。
スレンダーライン
スカートにボリュームが少なく、ストレートで細身な分、花嫁の魅力がより映える今人気のドレスラインです。どちらかというと愛らしさより洗練されたイメージで、シンプルなデザインが多いのも特徴。
レストランウエディングやガーデンウエディングなど、広さの制約があったり、歩きやすさが求められたりする挙式スタイルにもおすすめです。素材や装飾で、印象もシンプルから華やかにシフトすることができるので、応用の幅が広いドレスともいえます。
ミニドレス
カジュアルで軽やかな印象を与えるミニドレス。ロングドレスのような近寄り難いさがなく、アットホームな式や二次会にもおすすめです。
また完全なミニではなく、フロントはショートでバックスタイルはトレーンを引くデザインのフィッシュテール、さらにはロング部分を取り外せる2wayドレスは、使い勝手の良さで人気です。
フィッシュテールはカジュアルダウンしすぎないところがポイントで、2wayならば披露宴まではロングスカートとして、二次会はロングスカートを外してミニドレスで、というように印象を180度変えられるのも長所。
また、身軽さと足さばきの良さは、レストランウエディングなど広さに制限がある会場にも適しています。
ロングトレーンドレス
トレーンとはドレスの引き裾のことで、特に長い引き裾を持つドレスをロングトレーンドレスと呼びます。
後ろ姿が壮麗かつ洗練された印象で、あの故ダイアナ妃が着用したウエディングドレスもこのタイプ。厳粛な式で最上級の品を与えることができるドレスといっても過言ではありません。
大聖堂や広いチャペルのバージンロード、階段などでドレスの美しさを生かすことができるので、会場選びは入念にしたいところ。
また、最近では取り外し可能なトレーンもあるので、挙式ではロングトレーンを使用し、その後は取り外して印象を変えるという選択肢もあります。
セパレートドレス
文字通り、トップスとスカートが分かれたドレスです。セパレートタイプはカジュアルダウンした印象を与えますが、式の様式が多様化した現在では、このタイプを選ぶ花嫁も多くなってきました。アットホームな式や海外ウエディングなどにも適しています。
また、トップスとスカートで同じ素材もいいですが、あえて違う素材、雰囲気の異なるデザインで組み合わせることもでき、自分らしくおしゃれにコーディネートできます。
短めのトップスや背中を開けたデザインは、過度な肌見せのある抜け感スタイルで、おしゃれ上級者におすすめです。
半袖
今トレンドのスリーブドレスのなかでも、上品さ、華やかさ、スタイルアップを叶えてくれて人気のある半袖ドレス。二の腕の丸みを緩和するキャップスリーブや、独特のふくらみで肩をしっかりとカバーするパフスリーブなど、体型カバーの可能性を秘めたデザインであることと、袖がつくことで程よくクラシックな印象を与えられるのがメリットです。
シーンにより印象を変えられるように、ビスチェタイプのドレスにボレロをプラスするのもおすすめです。
長袖
ロイヤルウエディングで登場することも多い長袖タイプのドレスは、イギリスのキャサリン妃やメーガン妃も着用したことで、世界中で人気が高まりつつあります。露出が少なく、厳かな式にもふさわしいクラシカルさがポイント。
また、デザインも多種多様で、袖口が広がるパコダスリーブや、袖全体がレースのものなどデザインによって印象が変わります。
エレガントでクラシックな雰囲気が漂うデザインが多いので、おしゃれも楽しみたい方は、小物などにトレンド感を持ってくるのもおすすめです。
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本記事は、2021年10月21日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。