下見しながら自分たちに必要な条件を発見！目には見えない“価値”への共感が決め手に

洋子さん：主人がラフで、自然を感じるリゾートっぽい感じの結婚式をやりたいといっていたので、まず海の近くにあるゲストハウスへ見学に行きました。 とても素敵なところだったのですが、よく考えてみると、私も彼も親族が遠方からくるので、新幹線の駅や空港などから近い、交通アクセスが良いところのほうがいいかなということになり、東京駅や品川駅の近くで探し始めました。 1つめに見たのがリゾート感のあるゲストハウスだったので、正反対の感じのところが見てみたいと思って、東京駅近くのホテルを中心に候補を絞りました。

洋子さん：ひとことでホテルといっても、それぞれ雰囲気が違っていたのですが、写真などを見ながら下見候補の会場を調べていたときに、パレスホテル東京の一見シンプルなのに美しく、温かみを感じる雰囲気にひかれてブライダルフェアにいきました。

洋子さん：東京駅近くはビジネス街ですし、主人が希望していた「自然を感じる結婚式」との両立は厳しいかなと思っていたのですが、こちらはチャペルから外の緑が見え、曇りでも明るく、遠くを見渡せて、都心なのに都心ではないような自然を感じる雰囲気がありました。 それから担当してくれたプランナーの方が「自分も結婚するなら絶対パレスホテル東京で挙げたい」とおっしゃっていたのが強烈に印象的だったんです。数年前にリニューアルをしたホテルなのですが、スタッフみんなでリニューアルをして作り上げたという自信と、歴史と伝統のあるホテルだという誇りを持ってらっしゃって。 そういう、スタッフの方の頼もしさに触れたことで、目に見えるモノだけではない価値も強く感じて決定しました。

洋子さん：お招きするゲストは、私と主人の共通の友達や知人が多かったので、ゲスト同士もゆっくり話してもらえる時間をとりたいと思い、挙式のあとの披露宴では、余興一切なしのプログラムにしました。 こちらの会場では、スタッフの方がお料理を提供するとき、スープ皿にスープを注いだり、お肉をその場で切ったりといった動きがあるので、余興なしでも間延びした感じなどはありませんでした。むしろ、久しぶりに会うゲスト同士が多かったので、歓談の時間が細切れにならず、好評でした。

洋子さん：楽しくて、楽しくて、本当にあっという間でした。 結婚式の夜は宿泊したのですが、翌日帰るとき、「もうなかなか来られなくなるのかな」とセンチメンタルな気持ちになったくらい！ あと、よく「結婚式は高い」とかって言いますけど、実際自分が挙げてみてその値段の意味がわかりました。一生のうちに「今日は何があっても私たちが何とかしますから、安心してください！」なんて言ってもらえる日はないですし、実際たくさんのスタッフの方がサポートしてくださって、一日安心してお任せできました。

洋子さん：そうですね…ひとつは会場を比較検討すること。 私たちは、早く決めたいと焦っていたので、2軒目に行ったところに決めてしまったのですが、今思えば、何軒かまわって比較検討したほうが良かったかなと思います。私は一目ぼれでしたが、主人は多少「これでよかったのかな？」と思っていたようですし（笑） 2人できちんと納得できる選択をするためにも、もっと比較をすればよかったなと。 あと、スタッフの方々の様子を全体的に確認しておくこと。 結婚式は一生に一度の大切な1日ですし、それなりにまとまったお金がかかりますから、それを信頼してお預けできる方々かどうかを見極めるのも大事かなと思います。 最後に、お見積りは、できるだけ高めに出してもらうこと。その会場で結婚式をする方の多くがお願いされる項目は、必ず入った金額で見積もりを出してもらうことで、準備中に見積もりが上がっていくような不安が軽減できるのではないかと思います。