ジブリがいっぱいな笑顔あふれるwedding♡

結婚指輪はダイヤモンドシライシのものです。結婚指輪は5店舗ほどお店を見て回って決めました。

婚約指輪がティファニーだったので、結婚指輪も外資系ブランドと迷いましたが、ダイヤモンドシライシでは、永久保証サービスが付いていたのと、簡易的なカスタムができたのでこちらに決定しました。

新婦の指輪は、基本の形から太さをやや太くし、ひとつだけ配置してあったダイヤも3つ横並びで追加しました。とても可愛くてお気に入りです。

招待状は、こだわって（ほぼ）全て手作りをしました。ゲストからも好評でした。

【こだわりポイント】
①ポケットホルダー
オレンジ色のポケットホルダーは、卒花さんのnstagramの投稿を参考に紙から手作りしました。レザーっぽい紙に型紙を印刷してチョキチョキペタペタ…。約60枚作るのに2日ほどかかりました。
ポケットホルダーにすることで、招待状がばらけないのでよかったと思います。

②中も可愛い封筒
封筒の中紙はウィリアムモリスのレターセットから一人一人違う柄を選んで貼りました。この子はピンク色が好きだから、ピンク色の柄にしよう！と選ぶ時間はとても楽しかったです。

③バルス！なシーリングスタンプ
シーリングスタンプの金具部分は特注しました。思いを込めてひとつひとつ大切に作りました。金色の部分はペンで塗っています。

④切符風ゲストカード
一番のこだわりはゲストカードです。あの魔女のもとにいく電車の切符風にしました。

紙の招待状はお金も手間もかかりますが、ゲストから可愛い〜！感動した！って言ってもらえたので、作ってよかったです。

会場装飾品は約1年前からコツコツと準備してきました。

①ウェルカムバスケット
先輩花嫁さんにお譲りいただきました。

②ウェルカムドール
ジジとリリーのぬいぐるみを購入し、衣装は手作りしました。

③ウェルカムサイン
となりのトトロのバス停をイメージしたウェルカムサインをDIYしました。

④キキのほうき
バス停の下に、魔女の宅急便のほうきを立てかけました。赤のラジオは空箱を使って工作しました。

⑤クレイマカロンタワー（2種類）
クレイケーキというものがあると知り、マカロンタワーを粘土で作ることにしました。まっくろくろすけのマカロンが隠れているのがお気に入りです。
上のマカロンには、カードを挟めるように切り込みを入れています。

⑥クレイシュークリーム
マカロンタワーと同時期に作ったシュークリームです。こちらもカードが挟めるようにしました。

7店舗ほど伺いました。系列店のドレスショップに行く前に自分で気になっているドレスショプをInstagramで調べて予約をしました。
最終的に選んだウエディングドレスは、ハートコートの系列店である「TAKAMI BRIDAL」のプレルデュームです。

トレーンが長めでウエストがきゅっと細見えする、甘すぎないドレスを探していたところ、こちらのドレスに出会いました。首周りがスッキリしているところと刺繍が上品に入っているところもお気に入りです。ボリューム感のあるパニエがあまり得意ではないので、ひとまわり小さいパニエを履いています。

結婚式前に痩せてしまったので、下着の上に滑り止めを巻いて本番に臨みました（笑）

カラードレスは色味や素材、シルエットにこだわりたいと思って探しました。
ドレスを探し始めた当初は、テラコッタやブラウンのドレスを探していたのですが、最終的に選んだのは、「nae. ATELIER」の "anouk"（アヌーク）です。
「nae. ATELIER」は花嫁さんのInstagramで知ったブランドなのですが、試着してみて「こんな素敵なドレスが他にある！？」とトキメキが止まらなかったです。

anoukは、3層の生地からなるドレスで、パッと見はAラインなのですが、実は一番下はマーメイドラインのシルエットなんです。
グレイッシュパープルのマーメイドに、緑みのブルーとグリーンの2色のオーガンジーが重なって、ピーコックグリーンに見える絶妙で奥行きのあるドレス。
見た目はシンプルなのに、細部までこだわりが詰まっていて、こんな素敵なドレスを身に纏えたことが、本当に嬉しかったです。

結婚式では、和装をしないので前撮りで和装をすることにしました。
場所は鎌倉の華雅苑で、ロケーション2ヶ所で撮影しました😌
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ここに決めた理由は、価格が良心的であること、お寺で撮影できること、ヘアメイクや着付け、データ代が全て含まれていること、撮影小物が用意されていること、口コミがよかったことです。

撮影で着るお着物は、優柔不断なので前もってお店で決めてから撮影に臨みました！（当日に決めてももちろん大丈夫です）⁡男性の着物は1種類のみでした。

ジブリが好きなので、ジブリ小物を持ち込んで撮影しました。

⁡撮影に同行してくださった華雅苑のスタッフさんとカメラマンさんが素敵な方で、安心して撮影できました。簡単な撮影指示書も用意したのですが、漏れなく撮影していただけました。
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オープニングムービーとプロフィールムービーは新郎による自作です。最後のエンドロールムービーは式場に依頼しています。

①オープニングムービー
金曜ロードショーならぬ結婚ロードショー仕立てのムービーです。、

②プロフィールムービー
新郎パート→新婦パート→2人の馴れ初めというような構成で作成しました。

③エンドロールムービー
『猫の恩返し』の主題歌「風になる」の曲を使って編集していただきました。ポップで多幸感あふれる歌詞と当日の雰囲気とあっていて、この選曲に大正解でした。

雑誌風のプロフィールブックをIllustratorのソフトを使って手作りしました。⁡

&premiumが創刊時から好きなので&premium風にしました。
中身はこだわって20ページです！
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どうしてもジブリにちなんだメニューにしたくて勝手にメニュー表記をジブリにアレンジしました。本当の名前は( )内に小さく表記しています。
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自分達の馴れ初めや、両親にもインタビューして読み応えたっぷりな一冊になったと思います。

⁡ウェルカムスペースとリビングルームにドレス&タキシードの色当てクイズの投票箱をおき、参加していただきました。
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ドレスの色当てだと、新郎ゲスト側がつまらないかな…と思ったのでタキシードとセットにしました。
⁡投票箱はダイソーの箱に新郎側と新婦側それぞれの投票口を開け、⁡投票券は千と千尋の札をイメージしました。

⁡正解者には、神奈川限定のイラストが描かれたスタバカードをプレゼントしました。

ロビーの暖炉にエスコートカードを吊るしました。⁡
全12卓のゲストテーブルはそれぞれ、ジブリの作品をテーマにしていたので、昔のディズニーチケットをオマージュしてエスコートカードを作成しました。

ちょっとしたこだわりは、バーコード部分を結婚式の日付にしたことです。

カラードレス用のブーケ・ブートニアはアーティフィシャルフラワーでオーダーして作っていただきました。洋装の前撮りでも使用したかったため、早めにオーダーをしました。

アーティフィシャルフラワーだと、結婚式の他に前撮りや二次会にも使用できるのでオススメです。
また、価格も生花のブーケよりも抑えられました。

ハートコート横浜では、ウエディングケーキをオーダーで作ることができます。
結婚式はジブリがテーマでしたが、ケーキはジブリ関係なく作りたいと思ったので、流行りのペイントケーキにしました。

デザインはInstagramやPinterestで探し、色味だけ変更しました。ゲストからも好評でした。

ハートコートではオリジナルカクテルを作ることができます。
何にしよう…と悩んでいたのですが、カラードレスがブルーなのでナウシカをテーマに作成することにしました。

⁡その名も『風の谷のカクテル』

⁡ナウシカの予言にある「その者青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし」というシーンを再現しました。
下の層が金色の野、上の層が空の色をイメージしています。

お花の金箔を浮かべたのですが、こちらはナウシカの幻のテーマソングの冒頭の歌詞、「♪金色の花びら散らして　振り向けばまばゆい草原」を再現したものです。（難しすぎて誰も気がつきませんでしたが…）

ちょっとした小ネタですが、トータルプランニングの時にオリジナルカクテルの試飲をすることができます。
その際、何も考えずに混ぜてから飲んでしまったのですが、混ぜたらカクテルが残念な色に…。
まさに腐海の森カラー！！
同じ過ちをゲストの方がおかさないように、司会者の方に混ぜると腐海の森の色に染まります、とアナウンスしてもらいました。

高砂は絶対にソファと決めていました。
理由はゲストとの距離が近いのと、ドレスをしっかりと見せたいからです。⁡
テーブルを新郎側に置いたのもちょっとしたこだわりポイントです。
前に障害物がなくなるので、ドレスが綺麗に見えるのと、新郎も足元が隠れるのでちょっとした安心感に…。
⁡
装花は温かみのあるナチュラルテイストでお願いしました。
寂しい印象にならないように造木とドライフラワーを吊るしてボリューム感を出しました。

また、ウェルカムスペースに置いていたバス停を高砂横にも移動し、造木には、まっくろくろすけを吊るしました。
「あ！まっくろくろすけいる！」と見つけてくれるゲストもいて嬉しかったです。

⁡中座の時は、ソファーにジジとリリーのぬいぐるみを置きました。

姪っ子にリングガールをお願いすることにしたので、かごの形のリングピローをミンネで購入しました。
エンゲージカバーセレモニーも行ったのですが、それは元々あったリングケースを使用しました。

BGMは全てジブリの楽曲を使用しました。楽曲によっては暗い曲もあるので秒数も指定しました。印象に残っているシーンを3つご紹介します。

①乾杯の挨拶
「乾杯！」の発声の後に軽快なトランペットで始まる『天空の城ラピュタ』ハトと少年の曲を流しました。

②新婦再入場
ドレスのカラーが青色だったので『風の谷のナウシカ』鳥の人を流しました。一番盛り上がるところで登場するといった演出も加えました。

③花嫁の手紙
『千と千尋の神隠し』あの夏へを流しました。

ゲストテーブルはそれぞれジブリの映画のタイトルで分ました。
テーブルナンバーはそれにちなんで作成しました。

バス停の時刻表は、披露宴のタイムスケジュールにしています。
理由は、私が以前参加した結婚式でお手洗いに行くタイミングに迷ってしまったからです。
私のようにお手洗いに行っている間に、演出が始まってしまったらどうしよう…と不安になるゲストもいるかな？と思ったので、新郎新婦再入場やケーキカットなどの時刻を記載しました。

ウエディングドレス用のブーケ・ブートニアは式場で用意してもらいました。カラードレスはアーティフィシャルフラワーですが、アフターブーケを注文したかったので、挙式で使用するウエディングドレス用のブーケは生花にしました。

ブーケはキャスケード型で、グリーンや小花の柔らかなラインを生かした動きのあるシルエットを希望しました。
大人ナチュラルな雰囲気で可愛く束ねてもらったので大満足です。

使用したお花は、シャクヤク、ミニバラ、フランネルフラワー、リキュウソウ、ブルースター、ガレキフォリア、クレマチス、スマイラックスです。

3月上旬に城ヶ島公園でロケーション撮影を行いました。3月の城ヶ島公園は寒いので、気合いを入れて撮影に臨みました。

前撮りのドレスはドレセルさんで購入したものを着用しました。
購入した理由は、結婚式の二次会でも着用するので前撮りでレンタルするよりも購入する方が少しだけ経済的かな、と考えたからです。
⁡ドレセルはオンライン販売もあるのですが、サイズが合わなかったら悲しいので池袋にある実店舗で試着をして購入しました。
定価¥107,800のドレスを¥46,850で購入することができました。

⁡髪型は2パターンお願いしました。
下ろしてる方もぐるぐる束ねてもらった方もどっちもかわいくてお気に入りです。

ウエディングドレスのアクセサリー（ティアラとイヤリング）はタカミブライダルでレンタルしました。デコルテはスッキリ見せたかったので、ネックレスは無しにしました。

カラードレスで着用するピアスに関しては、「モンシロ - monshiro」で購入しました。1970年代ヴィンテージパーツを使った長さのあるピアスです。
少し値が張りましたが、カラードレスの色味とも合っていたので購入してよかったです。

知り合いの方にお願いして、ジブリ風にイラストを描いていただきました。

両親贈呈品は3種類用意しました。

①手作りしたお茶碗
オリジナリティが欲しかったので、陶芸教室でお茶碗をろくろで手作りしました。ラッピングも自分達でしました。

②カーネーションの花束
式当日が母の日ということもあり、カーネーションの花束をプレゼントしました。

③めいちゃんのとうもろこし
母の日だったので、『となりのトトロ』でお馴染みの、めいちゃんのとうもろこしを母へプレゼントしました。
どんぐり共和国というお店で取り扱っている商品です。
中身はマグネットとエコバックが入っています。

ハートコート横浜では表札をプレゼントしていただけます。そのまま飾っても可愛いのですが、せっかくなのでリースを作ってみました。
30センチのリースに⁡アーティフィシャルフラワーを並べてグルーガンで貼り付けました。
気付いて写真を撮ってくれるゲストも多くいて、作ってよかったアイテムの一つです。

ブーケトスならぬ、ぬいぐるみトスをしました。
ぬいぐるみをキャッチしてくれたゲストには、コスメブーケをプレゼントしました。

ぬいぐるみは、『千と千尋の神隠し』に登場するカシラに花冠をつけました。

コスメブーケの中身は自分がもらったら嬉しいアイテムを揃えました。

プチギフトは、トトロのお土産をイメージした一つ一つ包装しました。
緑色の障子用和紙をAmazonで注文して、笹の葉のような形にカットし、麻紐で包みました。
中身はピアリーで注文したゼリーです。

ハートコート横浜で事前にヘアメイクリハーサルを行いました。私は運良く式場の控室で行うことができたので、本番をイメージすることができました！
メイクはお任せで、ヘアに関してはイメージを固めていったので特に迷うことなく決定しました。

①ウエディングドレス
前髪ありのスッキリとしたまとめ髪にしました。

②カラードレス
スーパーロングを生かしたハーフポニーにしました。印象をガラっと変えるため、前髪はくるくるにして左右に流しています。
カラードレスを見てもらいたいので、髪飾りはつけないことにしました。

③二次会
あみあみポニーにし、金箔をつけてもらいました。

ハートコート横浜では、結婚式本番の約2、3日前に、前撮りをすることができます（別料金）。
結婚式はカッスルクームマナーのお部屋でしたが、前撮りではケルムスコットマナーでも撮影することができます。
2人だけの空間で撮影できるチャンスはないので、お願いしてよかったと思います！

また、事前にメイクとヘアセット、ドレスの着付けや歩き方なども確認できるので当日こんなはずじゃなかった！！と後悔することも無いかと思います。

式の1週間前にジェルネイルをしました。爪が長く見えるようにスクエアオフの形にしました。

ジブリがいっぱいな笑顔あふれるwedding♡

最高に楽しい笑顔あふれる一日になりました。

“いつか結婚するなら、大好きなジブリをテーマに結婚式を挙げたい！”という夢を叶えることができました。

準備期間は楽しかったのですが、こだわりが強すぎたせいもあり、後半は「終わらない！」と発狂しながらパソコンに向き合う日々でした…。
一番近くで支えてくれた夫には、感謝の気持ちでいっぱいです。
準備期間のことを振り返ると、改めて「この人と結婚して良かったな」と気が付くことができました。

結婚式当日は、緊張よりも楽しさの方が勝っていてずーっと笑って過ごした1日でした。
感極まって泣いてしまうかな？とハンカチを用意したのですが、使う出番は全くありませんでした。
⁡
ゲストからは「今までで一番こだわりを感じた式だった！」「パークに行った気持ちになったよ♪招待してくれてありがとう」と嬉しい言葉をたくさんいただきました。
結婚式が終わり、数ヶ月たった今でも「もう一回結婚式してほしい！」「今まで参加した結婚式の中で一番素敵な式だった！」と言ってくれます。
結婚式は、「来てくれる人に感謝を伝える式にしたい」という想いがあったので、そう言っていただけたことが何よりも嬉しかったです。

結婚式は費用もかかりますし、準備も大変なので挙げない方も増えてきていますが、私たちは挙げて良かったと思っています。
コロナ禍ということもあり、人を招待することに迷いはありましたが、これまで支えてくださった大切な人達が一度に集まる機会は、結婚式以外だとなかなかありません。
こんな時代だからこそ、これまでの感謝を伝える意味でも結婚式を挙げて良かったと思っています。

大好きが詰まった結婚式を挙げることができて、本当に幸せです。
一生の思い出です♡