私たちのはじまりの場所で

式場が提携しているドレスショップとレンタル衣装のお店で試着をしました。
試着する前に、自分が着たいドレスのイメージを絵に描いてみました。そのイメージをもとに、それに近いドレスを探しました。

レンタルか購入か迷ったのですが、やはり終わったあとに物が手元に残ってしまうことが困ると思ったため、レンタルを選択しました。

また、購入の方は海外からの輸入ということもあり、縫製や自分の身体に合ったドレスが本当に完成するのか不安に思ったのでやめたということもあります。試着についても、ショップの場所が自宅から遠いにも関わらず、1回につきカラードレスも合わせて3着のみしかできなかったので、選択肢が少なくなりました。
一方、レンタルの方も時間が限られていたので3着しか試着の日には着られませんでしたが、逆にその中にこれだ！と思えるドレスがあったので、あまり迷わずに済みました。レンタルのお店にあるドレスの方がより上品なものが多かったので、それも気に入ったポイントです。

実際に着ると、ものによって全然雰囲気が異なりました。
屋外の式場での挙式予定だったため、サテン生地は会場に合わない感じがしました。マーメイドは痩せ型なので着こなすことはできましたが、挙式と考えるともう少し華やかさが欲しい感じがしました。最終的に、Aラインが一番希望を満たしていました！

迷うのが嫌だったので、ショップとレンタルサロンで合計5着だけ着て決定しました。その中に「これが1番似合う！」と思えるドレスがあったのでよかったです。
着用数は少なかったのですが、ピンときたものがあったので最後は一番心に残っていたそのドレスに決めました。
真っ白ではなく、オフホワイトでナチュラルな雰囲気のあるお花の刺繍のついたチュールのドレスにビビッときたように思います。
痩せ型でデコルテが大きく露出してしまうことが嫌だったので、スリーブも着させていただき、当日も着用しました。

ドレス決定の1週間前くらいには、ウェディングに特化したパーソナルカラー・骨格・顔タイプ診断をしてくれるサロンを探し診断してもらったので、それを参考にして似合うドレスをあらためて考えました。この診断のおかげもあって、悩みすぎずに運命のドレスを決められたように思います。

式場提携のドレスショップとレンタル衣装屋さんで試着して決めました。
ウェディングドレスと同様に、購入してしまうとモノが手元に残ってしまうデメリットがあったので、残らないレンタルにしました。
デザインや生地もレンタルの方が高級感があったのと、一度に試着できる点数がショップはウェディングドレスも含めて3点までという縛りがあり、かなり制限されてしまったため、選択肢が多いレンタルの方で決めました。

カラードレスは、パーソナルカラー診断と顔タイプ診断の診断結果を参考に選ぶことができ、似合っているかどうかより確信をもって選べたように思います。パーソナルカラーがイエベ春、顔タイプはソフトエレガントだったので、明るい濁っていない色、かわいらしいよりも上品な感じのするドレスを選ぶと良さそうでした。

試着時には夫と母に来てもらい、一緒に選びました。
ピンク系が似合うというところまでは決まっても、そこからどのピンクにするかでかなり悩みました。スマホで撮った写真をいったりきたりスライドしながら何度も見ているうちに、「これが似合ってるかな」というものが見つかりました。一人では決断できなかった気がするので、私以外の二人の意見も聞けてよかったです。

最終的に、くすみピンクのドレスになりました。
くすみ系は暗くなってしまうかなというイメージがあったのですが、上半身が刺繍で華やかになっていることもあり、上品さが増してより自分のイメージに合いそうだったので、それに決まりました。
また、かなり痩せ型のため、ドレスによってはデコルテが出てしまってより痩せて見えてしまうところが問題だったので、できる限りデコルテが覆われるアーチのような形になっているものを選びました。
隠したいところが隠れ、自分の好きな色かつ上品さのあるドレスが決められて大満足でした！

試食はなかったのでしていません。

料理はBBQのため、ほぼ内容は最初から決まっていました。
前菜などの野菜系とBBQでお肉やソーセージ、最後はプチガトーとしてケーキなどのデザートが提供されました。
※新婦は食べる時間が全然なかったのと、ドレスの締め付けが苦しくてあまり口にできなかったので味はおいしかったのかわかりません笑が、グルメな親戚が「おいしい！！」と披露宴中に言ってくれたとともに、量は結構多かったはずですが、ぺろりと全て食べていたという話を家族からききました。多分、美味しかったということで間違い無いと思います。

BBQにメニューを追加するか否かやデザートビュッフェの有無を選択できたのですが、予算の関係でやめました。披露宴中のドリンクは飲み放題（アルコールあり）にし、挙式前のウェルカムドリンクもつけています。

新婦側のゲストに単体で呼んだ方がいたのですが、BBQがあったおかげで、接点のない友人たちとも関わる機会が生まれ、仲良く過ごせたと後からききました。もてなされるのではなく自分達で作って食べる形式に、最初はゲストにとってそれって喜ばれるのかな？と心配もしましたが、楽しんでくれたとの話を聞き安心しています。

ヘアスタイルについては、直感で「ウェディングドレスの時はあみおろしで小枝やお花をつけたい！」「カラードレスの時は雰囲気を変えたいからハーフアップにしたい！」という希望がありました。
その希望は最初から最後まで変わらなかったので、ヘアサロンでもそれを伝えてカットやパーマをしてもらったり、それに合うように飾りを用意したりしました。

ヘアアクセサリーは、ほとんどが母の手作りです。
ハンドメイド好きの母が自ら「作りたい！」と申し出てくれたので、お言葉に甘えて作ってもらいました。私も一緒に作ったパーツもあります。

イメージは、造花やドライフラワー、パール、小枝など白やピンクを基調としたナチュラル系。ドレスも花の刺繍が入っていたり、色がくすみピンクだったりしたのでそれに合うようなパーツを作りました。

全てのパーツを事前にドレスと合わせることはできなかったので、ドレスの写真を参考に合いそうな色や雰囲気を考えてもらい作ってもらいました。

式の2週間前にメイクリハーサルがあったのですが、プランナーさんから希望のメイクやヘアスタイルを共有して欲しいと話があったので画像検索して、イメージを伝えました。
リハ当日までには、「こうしたい！」というイメージがかなり固まっていたので、1時間半かからないくらいでリハができました！
実際につけてみると、もう少しパーツが増えると華やかになりそうだったので、母に連絡しリハ後にパーツを増やしてもらいました。

式2週間前に、アクセサリーを増やすために注文したパーツが届かない！というトラブルもあり、結局はじめから完成している状態のものも注文し、全てが揃ったのは式の2日前か3日前くらいでした笑　ギリギリまで粘って急ぎつつも丁寧に作ってくれて、臨機応変な対応をしてくれた母には本当に感謝です。

いろいろありましたが、当日実際につけてみると、ドレスの雰囲気とぴったりで、華やかに仕上がり大満足でした。
母と一緒に楽しめた時間もあり、準備が楽しかったです。

前撮りは洋装・ロケーション（沖縄）と和装・スタジオの2回行いました。
※「アップロードできませんでした」と表示されてしまい、写真が1枚しか載せられませんでした

7月上旬に沖縄で前撮りをしました。
夫が沖縄がいいと強く希望していたので、たくさん沖縄の前撮りを調べました。ロケーションは高額なところが多く、選ぶのが大変でした。
最終的に衣装ヘアメイク付き・ドローン撮影付きで10万以下で撮影がかなうところ（スタジオfam）を見つけたのでそちらでお願いしました。炎天下で気温も高く撮影時はなかなか辛かったですが、おかげでものすごく美しい写真の数々を残すことができました。
撮影場所を選んでいる時点で、オープンカーと撮影したいと夫が提案したので、それもお願いしてレンタルしたオープンカーと共に人の少ないビーチを選んでいただき撮影しました。
二度とない機会を存分に楽しめました。
※ロケーション前撮りの詳細は、Photorateの口コミに記載しておりますので、もっと知りたい方はご覧になってみてください。

和装の方は華雅苑にお願いし、スタジオで撮影しました。夫は前撮りを1回にしたがっていましたが、私に自持ちの振袖を最後にもう一度着たいという希望がありそれを叶えるために和装でも撮影しました。
これで、成人式、卒業式、結婚式の前撮りと3回着られたので満足しました。

前撮りのように自分達の写真をたくさん撮ってもらえる機会はそうないので、とても楽しかったです！

ほとんど自動的に決まったのですが、途中当日流すエンドロールに再入場のところまでを含めたい関係でプログラムを入れ替えたところがありました。プランナーさんに相談に乗ってもらい納得のいくスケジュールにできました。
余興に生演奏を入れたことが目玉だったかなと思います。
他には、乾杯を新郎友人、スピーチを新婦友人にするなど両方のゲストがバランスよく登場するようにしました。

式場で無料のリングピローを貸し出してくれるとのお話があったのですが、一生に一度のことなので、リングピローを作ってみたい！と思い立ちました。

そこで、ネットで検索してみました。
非常にさまざまな種類のリングピローが出てきて、どのようなものにするか迷ってしまいました。

最終的に辿り着いたのはボックス型で、造花を敷き詰めたタイプのものに惹かれたので真似して作ってみることにしました。

100円ショップで中身が見えるようになっている木の箱と水性ニス（色はウォールナット）を購入し、はけで塗りました。その上から白と少しの黄色を混ぜたクリーム色のアクリル絵の具をわざと水少なめで塗り、レトロな雰囲気に。
家にあった紙の緩衝材（そうめんみたいな紐状のくしゅくしゅしているタイプのものです）を下に敷いて、その上に造花を切って挿していきました。小さい花と大きい花をバランスよく並べたところがこだわりポイントです。
緩衝材が上から見えないように、造花のグリーンも敷き詰めました。

最後にワイヤーにパールを4つとおしてピラミッド型をつくり、リングをかける場所にしました。

当日は、そのリングピローからお互いの指輪を手に取り、お互いの指にはめました。作るところから当日までいい思い出になりました。

プロフィールムービーを外注しました。
どの業者にお願いするか、サンプルムービーを消音して、希望の音楽を同時に流してしっくりくるか何度も試しました。

たまたま海をテーマにしたテンプレートのムービーを見つけたのでそちらを発注し、結婚式のテーマに一貫性を持たせることができたように思います。

親にも協力してもらい、過去のアルバムを引っ張り出して写真を探すのと、業者さんとメールで何度もやりとりするのが大変でした。
ムービー内に載せるコメントを考えて間違いないように入力するのも時間がかかりました。

決まったテンプレートに写真と文字を載せていくだけのように思えましたが、写真もどれを使うか、どう文で表現するかたくさん迷って最善のものをつくったので時間がかかりました。使用楽曲についてもどれを使うかたくさん迷い、決まるまでに時間がかかりました。

エンドロールムービーは、式場提携の業者さんにお願いしました。
こちらは字体にこだわりました。担当の方にお願いして、使いたい字体に近い物を使用していただきました。
当日は撮って出しのムービーだったので、完成度が気になっていましたが、1日の思い出を短時間で振り返ることのできる素敵なものに仕上がっており、裏側でがんばってくださったスタッフの方に感謝の気持ちでいっぱいでした。

エンドロールが特に高額だったため、入れるかどうか自体ものすごく悩みました。しかし、私よりも先に式を挙げた友人が「ムービーは入れた方がいいよ！」「あとで後悔するくらいなら迷ったものは付けた方がいいよ！」と言っていたのでそれを参考に入れることにしました。
結果、取り入れてよかったです。式が終わってからも余韻が抜けずに何度も家で見ています。

普段から月1くらいでフェイシャルエステに通っていたので、同じところでブライダルエステをお願いしました。

3ヶ月前から、月に2回のエステをしてもらい当日までにはだいぶ肌の状態がよくなりました。エステティシャンの方が「前日にエステに来て、当日の朝パックをするとお化粧のりがかなりよくなりますよ」とおっしゃていたので、その通りに実行するとつるつるお肌で当日を迎えられました。

残念ながら、アレルギー体質の私は毎年季節の変わり目になると肌がかゆくなってしまい、蕁麻疹やニキビが出やすくなるため、式前もそのような感じでした。
そのため、当日もおでこにニキビが少し残ってしまっていましたが、それは当日のメイクさんがどうにか目立たないようにしてくださったので、写真で見てもそれほどわからないくらいになりました。
エステをしなければもっとひどくなっていた気もするので、抑えられてよかったなと思います。

また、エステも大事ですが、それ以上に規則正しい生活をすることや食事内容に気をつけること、洗顔時等に顔を摩擦しないことなど、普段からお肌のために気をつけられることはたくさんある気がしました。

※ヘアメイクと内容が被るのでやや省略しています

アクセサリーは手作り作品を販売しているアプリで選んで購入しました。今後も友人の式に参加するときなどに使えそうです。
ヘッドドレス関係は、母の手作りがほとんどです。私も一緒に作りました。途中発送の関係で間に合わなくなりそうなパーツがあったので、既製品も多少購入しています。
アクセサリー関係は全て、ドレスが決定してからそれに合わせて決めました。満足のいく仕上がりになりました。

挙式のみ1着の衣装選びでしたが、私が着るウェディングドレスとカラードレス（特にカラー）の隣に立ってもらいどれが一番気にいるか試しました。本人の好きな色や気に入っているデザインも加味して、画像のようなタキシードに決まりました。
料金はプラン内からオーバーしましたが、本人が気に入ったものかつ私のドレスとも相性が良いものを選択できたのでよかったです。

お色直しの際に、ネクタイから蝶ネクタイへ変更＆ポケットチーフを変更することにしました。私のドレスの色がピンクだったので、新郎の小物も合わせてピンクとネイビーのストライプ模様のものに変わるようにしました。

生演奏を取り入れました。夫の希望だったので、私は最初なくていいよと言っていたのですが、いざやってみて式のクオリティが高まった感じがしたのでよかったです。やりとり等は全て夫に任せて、細かいことは一緒に相談しました。

その式場では生演奏の前例はありませんと言われたのですが、私たちが前例をつくった形になりました。いつか誰かの役に立ったらいいなと思っています。

私たちは余興を生演奏の方々にお願いして、披露宴の時に3曲演奏してもらいました。楽譜がないと演奏を依頼できないため、かなり苦労した部分もあります。5重奏の楽譜が市場に出回っていないものについては、ココナラにおいて編曲をしてくれる人に依頼して五重奏用の曲を作成してもらいました。

あっちでやりとりこっちでやりとりとやりとりだらけで、夫が大変そうでした。式場と生演奏の方の仲介役も私たちだったので、色々決まるまでが大変でしたが、当日は豪華な演出ができ満足でした。

提携ドレスレンタルサロンにてレンタルできるシューズもあったのですが、試着の時点でどことなく足に痛みを感じたので、もう少し自分の足にあった靴を探そうと思い、靴屋さんとネットで探しました。
値段は、レンタルするのと購入するのとで同じくらいになりました。本当はレンタルするよりも安く済ませたかったのですが、私の足に問題ありで、安価な靴は選ぶことができませんでした。。。

いくつか試着のために店舗に足を運んだり、取り寄せたりして、履いてはダメで返送することを繰り返し、なかなか大変でした。
足の形が足幅3E以上甲高のため合う靴はいつもないので、心が折れかけました。

最終的に働く女性向けに作られているアシックスのレディワーカーにしました笑　ヒールの高さは5センチ以上ないとドレスが美しく着られないので、5．5センチあるこの靴なら・・・色は白ではなかったのですがベージュなら許容範囲・・・歩いても疲れないというのを押している靴なのでそれを信じて・・・そんな感じで決めました。

それでも普通に履くと当たるところがあったり、そのわりにかかとは緩くて脱げたりしたので、100均で緩衝材や滑り止め、パンプスベルトを購入してどうにか履ける状態にしました。
そうしたら、当日靴のことでトラブルは起きませんでした！

靴選びはかなり大変でしたが、痛みに泣くこともなかったのでよかったです！

使用した装花は、トルコキキョウ、デルフィニウム、バラ、紫陽花、ユリなど白と青を中心に用意していただきました。そこにグリーンを足していただいています。

※私たちは挙式・披露宴ともに屋外で行なっています。
飾った場所は、挙式時のバージンロードのスタート地点、挙式のアーチ、高砂代わりのソファサイドです。
コンセプトは、海を感じる爽やかな雰囲気とナチュラルな雰囲気でお願いしました。

ゲストテーブルの装花やその他装飾は自分達で用意しました。
海岸で流木を拾い集め装飾に使いました。
また、ゲストテーブルには花瓶（デキャンタを代用）+珊瑚砂＋貝殻に造花を束ねて差しました。花瓶と造花は100均で購入し、珊瑚砂は海水魚の水槽に使用するものをネットで購入、貝殻は流木と同様海で拾いました。
ゲストテーブルの造花は、ソファまわりの花の色と合わせて青・白、ポイントで黄色、オレンジにしました。

式場と提携しているお花屋さんに頼んだものはそれほど多くなかったので、ものすごく時間と手間がかかりましたが、その分オリジナリティが出てよかったと思っています！

たくさんのものを手作りしました。
全体的に海のイメージになるよう工夫しました。

・ゲストテーブル
流木はわざわざ海岸に拾いに行って集めました。
大きなサンゴ岩は夫が海水魚飼育の趣味をもっているためもともと持っていてそれを使いました。
ゲストテーブル装花は100均で買った造花を自分でアレンジして束ね、デキャンタにサンゴ砂と貝殻をいれた花瓶もどきに差しました。
ランタンは式場で借りたものです。
・ウェルカムスペース
顔写真が載っている関係で全ては載せられませんが、前撮りの写真や母手作りのレジンクラフト、イニシャルオブジェなどを組み合わせてオリジナルのウェルカムスペースをつくりました。この他にもイーゼルの上にコルクボードにゲストと撮った写真をぶら下げた装飾を置きました。
・披露宴ソファバック
後ろにコットンボールを下げました。100均で買った刺繍糸と水風船をつかって50個ほどボールをつくりモビールのようにしました。意外とかわいくて、華やかにもなり作ってよかったです。

手作りが好きなので作ることは苦ではありませんでしたが、数が多かったのでなかなか大変でした。夫も手伝ってくれた部分もありとても助かりました。
式場にお願いしたのはメインのソファバックの装花や挙式時のアーチ等生花にかかわるところです。
※装花の写真をご参照ください

ゲストのみなさん（特に自分の友人）は、がんばった手作りの装飾を褒めてくれました。「さすが！」「すごくこだわりを感じた！」「本当にすごい！」「私にはできない！」と言ってもらえて、頑張ってよかったと達成感がありました。

※画像を載せたいのですが、「アップロードができませんでした」となってしまい載せられていません

式全体が海のイメージになるようにしたかったので、席札は透明にしようと思いつきました。最初は、アクリルにしようと思ったのですが、好きな形にカットするのが大変なのと高価であることもあり、代用品としてPET素材の透明下敷きをカットして席札にしました。
そこにアクリル絵の具をのばして波のような模様を作り、レジンでラメやサンゴ砂をかため、ラインストーンを貼り付けてみました。
ゲストにも喜んでもらえる大満足の席札になりました。

式場でおすすめしていただいた、Wedding Dayという無料でWeb招待状が作成できるサイトで作成しました。もうひとつ楽々ウェディングというサイトもあったのですが、海を基調としたデザインのものはWedding Dayにしかなかったので、コチラに決定しました。
紙の招待状ではなくウェブにしたことで、ひとつ手作業が減ったのでだいぶ楽でした。ゲスト一覧も出力できるし、出欠席も一目でわかるのでウェブ招待状は本当にお勧めします！！

夫が全て担当しました。かなりギリギリまでどの場面にどの曲を使うか悩んでいました。私は悩みたくなかったので、いつまでも悩む夫を遠くから眺めていました笑

それぞれの入退場時の曲はひとりひとりが好きな曲を選択しました。
（例：挙式入場　新郎：平井大「Slow and Easy」　新婦：Kiroro「未来へ」）
個人的には、再入場時に「Beauty and the Beast」を使ったのがよかったと思っています。ボリュームのある色付きドレスに変わるとき、だんだんと日が暮れ暗くなる時間帯だったので、全体の雰囲気とマッチしました！

披露宴の歓談中は、
主にお気に入りの洋楽、生演奏（ピアノ5重奏　ピアノ＋弦楽器4本）でディズニーの楽曲を使いました。

またプロフィールムービーでは海らしさが出る平井大の曲も使いました。
エンドロールムービーでは、著作権の関係で使いたい曲がほとんど使えず、最終的にbacknumberの「瞬き」になりました。結果、この曲にしてよかったと思います。思ったより感動的になりました！歌詞がとてもお気に入りです。

パーティー中に提供される食事がBBQだったため、帰り際に口直しとして食べてもらえたらと考え、ミントタブレットを選びました。

最初は費用を抑えようと考えていたのですが、単価でいうと式場にお願いするのとほとんど変わらなくなってしまったところは反省点です笑
しかしそれよりもよかった点はたくさんあります。

ただタブレットを渡すだけだと味気ないので、自作したスタンプをPC状で画像として量産し、メッセージを入力した上でプリントアウトしたものを缶といっしょに同封してラッピングしました！かわいらしくなり、自分でも大満足でした。

タブレットの缶がおしゃれで食べ終わっても小物入れに使えそうなところや、オーガニックタブレットのため、体に優しいというところも選んだポイントです。

私たちは、式場提携のお花屋さんで頼まずに持ち込みをしました。

近所のお花屋さんにブライダル用のアレンジをしてくださるお店があったので、そちらに出向いて当日着るドレスの写真やブーケのイメージ写真を見せながら当日に使いたいブーケの雰囲気を伝えてつくっていただきました。ブートニアもブーケに使うお花と同様のイメージでつくっていただきました。

伝えたのは、白中心でキャスケードブーケのような下に垂れ下がる形のブーケが良いこと、カラードレスがくすみピンク系なので一部ピンクっぽい色を入れて欲しいこと、屋外挙式のため、全体がナチュラルな雰囲気のブーケがいいことなどです。

当日朝受け取って、本番は夕方だったのですが、お花屋さんにその旨をあらかじめ伝えておくと、お花ができる限り長持ちするように工夫してつくってくださったため、お花は本番が終わってもだいぶ長持ちしていました。

どのようなブーケ・ブートニアになるかは当日のお楽しみだったのですが、イメージと予算を伝えただけでこんなにも素敵なブーケになって手元にやってくるとは思わず、当日は朝から感激でした。
車移動だったので、冷房を効かせてお花が傷まないように気をつけました。式場についてからも、私たちが支度をする涼しい部屋で保管させていただきました。本番はばっちり一番いい状態のブーケとブートニアを持って臨むことができました。

思い出の詰まったブーケを処分することはとても難しかったので、現在はまた別の業者にお願いしてブーケを保存できる状態にしてもらっています。完成が楽しみです。

本番1ヶ月前きってからネイルのことを本格的に考え始めました。

途中までは、ネイルチップにしようと思っていたのですが、ウェディングプランナーさんに「当日ドレスを手で掴んだりするととれてしまい、チップがなくなってしまった！という方も過去に見ているのでやめたほうがよい」という話を聞いていたので、ジェルネイルにすることにしました。

時間があまりなかったので、近所のネイルサロンを探して、ブライダル用のアートをしてほしい旨を伝えました。画像を事前に検索し、イメージをネイリストさんに共有しておきました。

当日は、その画像を参考に相談しながらパーツを選び、アートを施していただきました。ドレスやアクセサリーにシルバーが使われていたので、銀箔やシルバーのパウダーをつけてもらい統一感をもたせたところがこだわりです。
また、ネイリストさんからのアドバイスで、「ブライダルなら多少派手でもちょうどよいくらいになりますよ」とのお話があったので、中指にはパールとダイヤのようなストーンを組み合わせてつけてもらい、華やかになりました。
人差し指と薬指にはシェルも入れてもらい、海辺のウェディングらしさを出せたので、その点も気に入っています。

式が終わってからも1週間くらいネイルがついた状態を保っています。そろそろオフしにかないといけないなと思っています。もったいないです・・・

※写真は式後9日の状態なので、直後はもっと美しく仕上がっていました！！

式場にお願いせずに、RINGBELLのイーギフトを選びました。
サンプルのカタログを見て、注文できる内容が気に入ったのと式場にお願いするよりもリーズナブルだったため、コチラにしました。
カードタイプのカタログギフトにし、ゲストの荷物が増えないように工夫しました。

色々と迷いましたが、最終的にはネットで検索して見つけたものにしました。友人はカラフルで美味しそうなポップコーン、親族は焼き菓子のセットを引き菓子に選びました。

ゲストが喜んでくれたかは聞いていないのでわかりませんが、見た目がかわいくポップコーンが入っているボトルのような容器もおしゃれだったというのが決め手です。
親族の方は、ポップコーンだと軽すぎるかなと考え、もう少し高級感のある焼き菓子にしました。

持ち込めなかったので、式場と提携しているカメラマンさんに1日はりついてもらいたくさん撮っていただきました。式が始まる前に周辺に散策へ出かけ二人だけの写真も撮ってもらえたので前撮り3回目をした気分でした。海辺、森の中風、花畑をバックに、観覧車を入れて・・・楽しかったです。

プランナーさんを仲介者として、カメラマンさんに伝えていただいたことが伝わっていない部分もあったのですが、データとなって手元に届い写真を見て満足感があったので特に気にしていません。

あせびっしょりにになって私たちの写真をたくさんとってくださり、感無量でした。

ギリギリになって、プログラム的なものがあったほうがいいんじゃない？と夫に言われcanvaで急いで作成しました。

もともとあったテンプレートを使って自分達用に作り替えました。3つ折りで、表紙・プログラム・私たちのプロフィール・席次表（卓の位置のみの簡易版）・裏表紙という構成にしました。

どの程度それが役に立ったかはわからないですが、思い出にもなり、ゲストにとっては今日どんな進行で進むのか、二人がどんな人物なのか、席の場所はどこかがよりわかりやすくなった気がするので、用意してよかったです。

私たちのはじまりの場所で

私たちの式は挙式が完全屋外、披露宴は半屋外といったロケーションだったため、悪天候が最大の敵でした！！前日昼ごろまで予報は雨。台風はその時点で日本付近に3つも。
プランナーさんからも屋内にしませんか？とメールが。

式場選びをしていた頃、この会場に一目惚れでした。晴れた空の下みんなに祝福されて海の見える芝生の上で結婚式。そんなイメージが浮かんでいたので、ここまできて外でできないなんてあり得ないとテンションが下がっていました。

ところが、その日の昼下がりに天気予報が好転。雨だったのが黒い雲マーク→数時間後は白い雲マーク→当日目覚めると晴れマークに変わっていました！！

気象神社にお参りにいったのがきいたのか、普段の行いがよかったのかわかりませんが、天気が良いと確定しただけで今日はいい日になることが確定したようなものでした（翌日はなんと台風で大荒れの天気でした）。

当日までものすごく準備が大変だったのですが、こだわりぬいた自負もあり始まるのが楽しみでした。

挙式が始まる時間には、公園内にいたお客さんたちもわらわら集まっていて私たちの式の参列者のようになっていました。みんなに見られて緊張もしましたが、たくさんの人にお祝いしてもらえてとても幸せな気持ちでした。

挙式では、それぞれの両親に誓いの言葉を言ってもらい、重厚感が増しました笑　家族には参列ではなく参加してほしかったので、さまざまな役割を引き受けてもらい、みんなでつくった式になったのがよかったです。他にも、披露宴の退場には私は弟と祖母、夫は叔父叔母に参加してもらい嬉しそうにしていました。両方の父には最後の謝辞も頼みました。

私たちの母は最初から最後まで泣いていて、そのくらい強い愛情や想いをもって私たちを育ててくれたのだなということが伝わってきました。
そんなわけで、涙脆い私は最初から泣きそうなのをこらえるのにとにかく必死で、大変でした笑　花嫁の顔がぐしゃぐしゃでは残念なので必死で顔をつくりました笑

挙式の退場の時には、フラワーシャワー×バブルシャワーのダブルシャワーにしました。100均のあひるバブルガンをかわいく加工したものと装花担当の方に用意してもらった花びらで楽しく退場できました。がんばってつくったあひるも好評！

ドレスが苦しすぎて死にそうになりながら、休み休み披露宴へ。
ウェディングドレスで写真を撮れる時間はスケジュール上短かったのですが、友人が声をかけてくれたので、一緒に撮影できました。ドレスも髪型もがんばったDIYも褒めてもらえて嬉しかったです。

私の親友のスピーチもものすごく感動しました。

そしておいしそうなBBQが全然食べられませんでした！（ドレスがきつい＆座れる時間が少ない）残念。花嫁は時間がないですね。

披露宴中は、ゆっくりテーブルラウンドをしてそれぞれのゲストと話す時間がとれたので、最初にかかげていた「ゲストも楽しめる式」は達成できた気がします。ポーズカードを作ったので、ゲストにひいてもらったポーズで写真を撮りました。みんなノリノリでポーズをしてくれ、迷うこともなかったので、取り入れてよかったです。

また、私たちのゲストのドレスコードはカジュアルで、海の雰囲気を出すためにアロハシャツできてね〜といった案内をしたのですが、お色直し入場後、夫の大学時代の友人（私も知っている人たち）が私たちの顔写真が散りばめられているアロハシャツに着替えていました笑　ゲストからの思わぬサプライズでした。しかも、私たちの分もプレゼントしてくれました！！びっくりしすぎておもしろくて想定外の演出になりました。なんと、彼の友人は私たちがお色直しで退場した後、事前に私たちの両親に「これを着せてもいいですか」と承諾をとったそうで・・・。二人で早速羽織らせてもらい写真を撮りました笑

最後のシーンでは、花嫁の手紙をボロボロ泣きながら読みました。絶対泣くとわかっていたのですが、やっぱり泣きました。泣いてしまうので最初はやりたくなかったのですが、あとから私の花嫁の手紙がよかったよと言ってくれる人もいたので、やってよかった気がします。また、両親には、夫が体重ベア、私が体重米をプレゼントし、喜ばれました。私の家族も彼の家族もみんなで「こんな重さだったんだ」「意外と重い」など色々思い出してもらえたようでした。

今だから言えますが、私は最初結婚式はしなくていいと思っている人でした。そんな私がやってよかったと感じ、式の2日後目覚めた瞬間になぜか涙が出てくるくらいに喪失感や達成感があり、非常に思い出に残る式になったと感じています。

式場とゲストと私たちで一体感のある結婚式にでき、支えてくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。最初から最後までいっしょに走り抜けた夫には一番感謝しています！！