flower × rainy wedding

若い頃から結婚式にすごく憧れがあり、8年前頃に友人の結婚式のお手伝いをさせていただいた時に見つけたお花屋さんでした。高砂を装飾するのではなく空間を装飾しているのにすごく惹かれ、いつか自分が結婚式を挙げる際はお願いしたいと思っていました。
そして会場探しをする時に、第一条件に装花持ち込みが可能な場所で探しました。

花材を指定せず、色合い・希望の雰囲気・使って欲しくないお花の種類をお伝えし、元々一目惚れで決めたお花屋さんでしたので、センスを信じておまかせにしました。ドライフラワーも可能でしたので、ブーケも装花も全てドライフラワーにして頂きました。

インスタでフォローしていた京都のumoreさんにお願いしました。
アンティークな建物がとても素敵で、できあがった写真はもちろん、お仕度中もとてもワクワクしました。ロケ撮は公園にて撮影していただき、小雨が降ったあとでしたが色鮮やかな紅葉がとてもカラフルで素敵な写真になりました。

お色直しは白を選びました。購入ドレスです。
ウェディングドレスを扱う仕事に就いてたことがあり、カラードレスよりウェディングドレスの方が圧倒的に好きでしたので、お色直しで色物を着るつもりはありませんでした。
元々こちらのドレスを挙式用にと考えていたのですが、最初にレンタルしたドレスが体型に合ってないと思い変更したので、こちらがパーティ用になりました。

マーメイドは細くて背が高い人が似合うと思っていたのですが、骨格診断がストレートなので
・腰回りにボリュームが無いもの
・胸周りはシンプルに
・Vかハートカット
・体のラインがほどよく出るもの
を意識してソフトマーメイドを選びました。

ウェディングドレスは3回同じお店で試着させて頂きました。本当は2回だったのですが、式が延期になり、試着時の写真を見ていたら段々体型で気になる所が..
本番3ヶ月きっていましたが、変更したいことをお伝えしたら快く受けてくださいました。

今でもあのドレスが着たかったな、と思います。わたしの場合ダイエットを開始したのが結婚式が決まってからでは遅かったです。笑

仕事でデザインをしていたので、一番作りたいアイテムがペーパーアイテムでした。
本当は花柄とかピンクとか可愛いデザインが好きなのですが、将来後悔したくなかったのでウェディングではラブリーを封印して色も柄もシンプルを心がけました。笑

プロフィールブックは6p
内容は表紙、挨拶、プロフィール、席次表です。
海外のデザインや雑誌を参考にしてデザインしました。
中身は全て前撮りの写真を使っています。

コロナ禍で出欠確認がギリギリまで長引いて、印刷が式2日前に終わったので今の時期は席次表を入れない方が良かったかなと思いました。
印刷に出したあと一人欠席連絡が来たので、欠席の方の名前が載ってしまいました。

他に手作りしたペーパーアイテムは
メニュー表、席札、お車代用の封筒、thanksタグ、ブライズメイドカードです。1枚から買える紙屋さんへ行って、それぞれ紙を選び、セルフ印刷のお店へ行きプリント、夫と二人でハサミで切ったのですごく時間が掛かりましたが、結婚式をやりたくない派だった夫から手伝うよと言ってくれた事と、一緒に結婚式を作れることがすごく嬉しかったです。

招待状はIllustratorにてハガキサイズで作成後、紙屋さんで選んだものを持ち込んでセルフ印刷屋さんで印刷をしました。
封筒はトレーシングペーパーが良かったので宛名はシールにしました。

受付が混み合うのが嫌だったので、芳名帳を同封しました。コーディネートの指定もカードを作成して同封しました。

挙式用はドレスをレンタルした際に一緒にお願いしました。普段筋トレをしていて肩周りと胸周りがあるので一着しか着れなかったです。
わたしはブラウンを着てもらいたかったのと、結婚式反対派でしたので、テンション上げてもらうために、お色直し用に今後も着れるスーツをカシヤマさんでオーダーメイドで作ってあげました。

靴も挙式用とお色直用で2足用意してました。

人前式でしたので、受付でゲスト一人一人にお花を挿して頂くものと、ブライズメイドと新郎新婦でサインを書く証明書を2つ手作りしました。

お花の証明書は装花と合わせてピンク系のドライフラワーを用意し、サインの方は結婚式後家に飾りたかったのでインテリアと馴染む用にくすんだ色で作りました。キャンバスプリントにしたのでざらつきと立体感があります。

ブライズメイドのドレスをオーダーしました。
もちろん身長も好みもバラバラなので、着方のアレンジができるドレスにしました。

当日は準備後にファーストミートをしました
直接それぞれの自宅へ届けたので当日初めて着ているところを見たのですがめちゃくちゃ可愛いかったのと、雰囲気に合わせて色を変えたのもすごく良かったです！

ブライズメイドだけの写真がほぼ無かったので、後日スタジオを借りてブライズメイドだけの撮影をしました！笑

アクセサリー類は一着目のヘッドドレス以外全て、ドレス屋さんでレンタルしました。

一着目のヘッドドレスはオーダーで作成して頂いたアメリカンフラワーです。

プチギフトはオーストリアのお菓子屋さんデメルにしました。元々夫婦でデメルのチョコレートが好きだったのと、ピンクにゴールドプリントのパッケージが可愛くてお店で購入し自宅に配送して頂いたのですが、自宅で開けたらド派手な包装紙に巻かれていました笑
thanks tagは手作りで、ゴールドのリボンでくっ付けました。

受付時に、個包装されたマスク・抗菌作用のあるマスクケース・除菌ジェルを配布しました。ジェルを入れている入れ物に貼ったシールも手作りで濡れても大丈夫なように耐水紙を使用しています。

flower × rainy wedding

わたしたちは二部制WDでした。(親族と食事会→挙式→友人だけでのパーティ)そして、公園でしたのでゲストの方々には正装ではなく、どんな私服でもok！できたらテーマカラーの白を着て欲しいとお伝えしました。
当日、男性はカジュアルなジャケット着用をしている方が多く、女性はデニムもいるし、 綺麗めワンピースを着ていたりゲストも個性があってとても良かったです。オール白を着てきてくれた方もいました！

まず会場に到着して、一番こだわった外注のお花屋さんとお会いし完成した会場を見せて頂きました。コロナ禍&雨のため内容も場所も思っていなかったことばかりで当初考えていた結婚式ではなくなることをすごく悲しんでいたら、電話や長文のメールを送ってくださり精神面でもサポートして頂きました。元々一目惚れをして、このお花屋さんに絶対お願いしたい！と長年思っていたので、素敵なものができあがっているのは分かっていましたが、実際目の前にしたら感動して涙が出ました。

雨でしたが挙式は屋根付きの屋外で。
雨女なのに野外ウェディングを選んでしまったことをすごく悲しんでいたのに、親友の5歳の娘ちゃんが「雨がキラキラしていて綺麗だったね、雨も結婚式もいいね」って言ってくれて救われました。
お揃いのドレスとブーケを持ったブライズメイドは可愛すぎて女神かと思いました。

挙式のあとは友人だけのパーティでしたので、披露宴よりはくだけて、二次会よりはしっかりと。と思っていたので、着席のコースを選びました。
とにかくゲストとゆっくり過ごしたかったので、余興はケーキバイトだけです。恥ずかしいので一瞬で終わらせたかったため、同時に食べさせ合いました。
お色直し後はほぼ高砂に居らず、ゲストの方へ行っておしゃべり。お互い別行動してました笑
ラストはわたしの地元の友人へ思い出の動画を作ったのと、感謝の気持ちを手紙で伝えました。


わたしはどちらかというと目立つことよりも、裏方の方が好きな性格なので、結婚式を挙げることより自分で結婚式を作ることをしたかったんだと思いました。
飲食以外全て外注okの会場でしたので、
・司会
・カメラマン
・装花
・ヘアメイク
・ドレス
・ブライズメイドドレス
を自己手配して、それぞれの方と直接やりとりをしました。プランナーの方とはスケジュールや食事のことや、各外注さんとの中間に入ったり。とにかくたくさんの人との連絡が山盛りで仕事か？と思うぐらい本当に大変でした。大変だった準備期間も、コロナ禍で悲しい思いも、結婚式当日が雨だったことも色々とありましたが結果「楽しかった」が一番の感想なので無事結べたのかなと思います。

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