Bitter Orange

3ヶ所の店舗を回りました。
1ヶ所目では、もう今しか着れないと思い、色々なデザインのウェディングドレスを着ました。そのおかげで、自分の好きな系統がわかり、2ヶ所目、3ヶ所目では好きな系統のウェディングドレスを優先的に着ることができ、時間を有効的に使えたと思います。
刺繍の入っているドレスに強く惹かれ、好みのデザインのものに出会えたので、そのウェディングドレスに決めました。

ウェディングドレスとカラードレスを同時に探しました。
なかなかイメージしているドレスに出会えなかったので、色々なドレスを着てみました。
また、試着しに行った日には他の方が着ていたり、クリーニングに出ていて着れなかったりしたので、もう一度同じお店に行き、試着したりしました。
濃いグリーン色のドレスが着たいと思っていたので、イメージに合うドレスを試着できた時に、これにすると即決しました！

タマテパコさん（@tamatepako）から購入させていただいたリングピローです。
ヌメでできているというところが1番気に入っています！シンプルにデザインが可愛いのですが、月日と共に変わっていくヌメを感じられるリングピローは他にはないと思い即決しました。
また、側面に日付と名前を入れていただけるので、結婚記念日と、夫婦名前をいれていただきました。
リングを通すリボンにもイニシャルを入れてもらってます。

ウェルカムボードは、インスタで見かけたお花屋さんに注文しました。
シンプルなものがよく、お花もつけたかったので、理想のウェルカムボードでした。
作成する前に、ボードの色、文字の色などを指定しました。お花もどのようなイメージが良いか聞いていただけました。結婚式のテーマが「Bitter Orange」であることを伝え、オレンジが映えるお花をつけていただきました。
発送前に作成後の写真を送ってくださったり、挙式日がプリントされているトートバッグをつけてくださったり、心遣いが感じられお花屋さんでした。

衣装は結婚式と同じものと、和装を追加しました。
和装は白無垢にしました。中の着物の色をくすみカラーにしたかったので、薄いグリーン色を選びました。
ロケーションはについては、和装は、縮景園の予約が取れたので、縮景園で撮りました。
カラードレスは、結婚式を行う式場でゆっくり撮影することにしました。
ウェディングドレスのロケーションは、海で夕日と共に撮りたい！と思ったので、式場近くの海で、撮影日の最後の撮影にしてもらいました。
以前からインスタで見ていたカメラマンさんが偶然プランナーさんの結婚式で担当されたカメラマンさんだということを知ったので、運命だ！と思い、そのカメラマンさんを指名しました。そのカメラマンさんに私服の撮影もしていただけたので、お揃いの格好をして、撮っていただいた写真も大変気に入っています。

「bitter orange」という結婚式のテーマを決めて、準備していました。テーマに合う招待状を探しましたが見つからなかったため、プランナーさんからの紹介で、デザイナーさんに一から招待状を作成していただきました。シンプルな招待状が良かったので、結婚式のテーマのロゴに1番力を入れて作成していただきました。また、カレンダー形式のデザインも入れて欲しいとお願いし、縦書きの日付もいれていただきました。
DIYもしたかったので、リクエストカードは、クリップでまとめ、最初に花柄のトレーシングペーパーをつけました。
招待状発送時の切手は、オレンジ色が良かったので、料金別納郵便で自作しました。

プチギフトは、コーヒーとクッキーとチョコにしました。
結婚式当日は、ハロウィンだったので、黒とオレンジの配色にしました。
広島に店舗のあるOBSCURAのコーヒーにしました。
クッキーは、結婚式の打ち合わせで出していただいてたクッキーがとても美味しかったので、そのクッキー、Poppiesにしました。
チョコはハロウィンにあわせて、オバケの絵がプリントされた、DEAN&DELUCAのチョコにしました。
袋は百均で購入して、タグのデザインは自作し、クラフト紙に印刷しました。両端をホッチキスで止めました。
私の好きなものを詰め込み、自分の好きなデザインでパッケージできたのでとても気に入っています。

オープニングムービー、プロフィールムービーは自作しました。
エンドロールムービーは、式場にて、撮って出しのエンドロールムービーを作成していただきました。

オープニングムービーは無くても良いとのことだったので、なるべく短く、1分以内にすることを心がけました。皆さんに楽しく過ごして欲しい気持ちや、写真をたくさん撮って欲しい気持ちを入れました。
プロフィールムービーは、新郎新婦の生い立ちと、私たちの出会いから結婚式までの思い出を詰め込みました。シンプルで見やすくなることを気をつけました。一曲分の長さに収めました。
オープニングムービーとプロフィールムービー共に、前撮りで撮った写真をたくさん使って、素敵なムービーになるようにしました。
どちらも、PowerPointを駆使して作成しました。

ウェディングドレスの時のブーケとカラードレスの時のブーケ、両方とも、お花屋さんに事前に理想のブーケの写真を見せて、こんな感じがいいですとお伝えしました。
使ったお花は、お花屋さんにお任せしました。色や形のみお伝えして、作っていただきました。
ウェディングドレス時のブーケは、真っ白なドライフラワーのブーケがいいと伝えました。
カラードレス時のブーケは、濃い色で、オレンジがアクセントになるようなブーケがいいとお伝えしました。
2つとも理想通りのブーケでとても嬉しかったです！

ドライフラワーを使った装花にこだわりました。
緑色のカラードレスを着る予定だったので、装花には緑を入れず、白、茶色、オレンジをメインに作ってもらいました。
上から吊るす装花に憧れていたので、ソファの上につけてもらいました。
また、絨毯は、こだわりたかったので、unicoで購入した絨毯を持ち込みしました。
マリメッコのクッションもソファーのいいアクセントになると思い、持ち込みました。
イメージ通りのとても好みが詰まった装花になりました。

ウェディングケーキはシンプルにしました。
金箔が付いているウェディングケーキと、ドライフラワーが付いているウェディングケーキの写真をプランナーさんに見せて、両方を取り入れたケーキのイメージを伝えました。
当日見た時、理想通りのウェディングケーキで、着るのがもったいなかったです。
ウェディングケーキも美味しかったと言ってもらえてよかったです。

打ち合わせでは、挙式、披露宴、お色直し後の3つのヘアメイクについてやりたいイメージを写真でお伝えしました。
挙式の髪型は、挙式会場に合うように崩しすぎず、きっちりしすぎないように纏めていただきました。
披露宴では、編み下ろしにしてもらいました。結婚式のテーマのBitterOrangeにちなんで、橙色を入れたかったので、橙色のリボンを編み込みに入れてもらいました。またドライフラワーのヘアアクセをアクセントにつけてもらいました。
お色直し後は、髪を全て下ろし、片耳だけ出るようにしてもらいました。ヘアアクセは全てゴールドに統一しました。

新婦の友人一人一人に手紙を書きました。封筒にいつも読んでる名前を印刷しました。
エスコートカードを手作りしました。エストコートカードに名前の札をつけていて、その札を再入場曲当てクイズのボックスに入れてもらうようにしました。
エスコートカードに穴を開けて、スウェードの紐をつけています。
テーブルナンバーも手作りしました。デザインして、100均で購入したエンボスペーパーに印刷しました。
お車代の封筒も作成しました。お車代もありますが、受付のお礼などもあったので、お車代ではなく「Thank you for coming」と記載しました。日付の書き方に1番こだわりました。
結婚証明書も自作しました。拇印型の結婚証明書にし、お名前の上に、拇印するようにしてもらいました。3色の中から、ゲストの好きな色で拇印してもらいました。
披露宴会場までの廊下に、フォトパネルを飾りました。ウェディングドレスは挙式が終わるまで秘密にしておきたかったので、ウェディングドレスを着た前撮り写真はウェルカムスペースには飾らないことにしましたが、見てほしい！と思ったので、挙式終了後に初めて通る廊下に、ウェディングドレスで前撮りした写真をフォトパネルにして飾りました。真ん中に結婚式のテーマについて書いたパネルを貼っています。

オレンジ探し企画をしました！
友人に余興は頼まなかったので、その分何かゲストに楽しんでもらいたくて新郎新婦で企画しました。
今まで行った結婚式では行っていなくて、余興をするのに無駄なものを買いたくないという私のわがままを聞いて、プランナーさんが考えてくださった、素晴らしい企画です。
色んな顔を書いたオレンジを、披露宴会場の色んなところに隠してもらい、ゲストに探してもらうという企画です。
事前に隠したオレンジの顔の中で、一つだけ同じ顔を書いたオレンジを作っておき、それと同じ顔のオレンジを見つけた方に、スタバカードを贈呈しました。
各テーブルから1人オレンジを探す人を決めてもらいました。オレンジを探すときに、どこにある？と声をかけてもらったり、オレンジを探したゲストの方々記念撮影をしたり、とても楽しく思い出に残る企画になりました。

Bitter Orange

結婚式のテーマは、「Bitter Orange」です。
「10月下旬頃から収穫される「橙」
何年も木に付いたまま落ちない果実と言われている
今日から橙色に染め、温かくなると青に染まる
そこからまた10月頃には鮮やかに
何年経っても色あせることのない鮮やかな
Bitter Orangeのような結婚式になるように」
という願いを込めたテーマです。
テーマに沿った雰囲気になるように準備を進めました。ウェルカムスペースにドライのオレンジを置いたり、テラコッタ色のテーブルクロスや、橙色のマリメッコのクッションなど、アレンジにまつわるものを散りばめました。
当日は、ゲストの方々に楽しんでいただくことを1番に考え、ゲスト参加型のイベントをしました。
また、コロナ禍ということもあり、会場に来るのが難しかった友人にはリモートでの参加をしていただきました。新婦の友人代表スピーチもリモートでしてもらいました。参加した友達たちから、リモートでも結婚式を見られて良かったと言ってもらえたので、リモートの準備をして、本当に良かったなと思いました。
新郎、新婦ともに、ファーストミートでのサプライズを各自用意していました。新婦からは手紙と服、新郎からは手紙と薔薇の花束。サプライズがあるとは知らなかったので、とても嬉しくて、涙が止まりませんでした。
挙式はとても緊張して、ほぼ記憶がないです、、、ただ、退場時にゲストの皆さんが、笑顔でリーフシャワーをしてくれたことはとても幸せで一生の思い出だなと思いました。
披露宴は、新郎新婦が1番楽しんでいるのではないかと思うぐらい、自由に、騒いで、たくさん笑って、一瞬で終わってしまった感覚でした。
お色直し後の再入場曲の曲当てクイズを行いました。新郎のゲスト、新婦のゲストそれぞれ、当てた人の中から、1名に、お肉をプレゼントしました。
余興は頼まなかったので、オレンジにいろんな顔を書いたものを会場のいたるところに隠してもらい、オレンジ探しをしてもらいました。私たちが事前に決めていた顔と同じ顔のオレンジを見つけた方のテーブルの皆さんにスタバカードを贈呈しました。
退場後に、プランナーさんからサプライズの手紙を読んでもらいました。本当にお世話になったプランナーさんの言葉に、涙が止まりませんでした。
結婚式のテーマが決まってから、テーマに沿って、自分の好きなイメージを具現化していくのがとても楽しかったです。
オープニングムービー、プロフィールムービー、エスコートカード、フォトパネル、テーブルナンバーなど、色々なものを自分で作るのは、とても楽しくて、貴重な体験ができたなと思いました。
式当日、新郎新婦が幸せそうで、2人ともずっと笑っていたと友人に言ってもらえるほど、幸せな一生の思い出に残る結婚式となりました。