Sazanami Wedding -幸せの波が連鎖しますように-

WDは、悩みすぎて2着着たいと思ったほとでした。
始めは、すきな系統がわからずAラインや、エンパイアドレス、マーメイドを試着。憧れはあったけれど、マーメイドは落ち着かなくて辞めました。笑
似合わない型がわかってからは、素材で絞りチュール、フリル、シルクと一通り試着させてもらいました。チュール系が好みだと思っていましたが、シルク素材のドレスを着た瞬間ビビッときて、シルクに絞りました。
シルクも色が微妙に違っていたり、肩があるのとないのとで本当に夜な夜な悩みましたが、シンプルなドレスに決定しました♡
私が借りた衣装屋さんは、自分でみて選ぶのではなく、好みの型や素材を伝えてドレスを持ってきていただく方法だったので、
自分の好みを把握できるまでは、伝えることが難しかったです。
たくさんのドレスの試着をさせていただいたので、試着写真が、たくさんあります。笑
私は1人娘なので、母と一緒に月に一回、試着に行くことが楽しみで、とてもいい思い出になりました。

前撮りは、和装のみ行いました。
色打掛と迷いましたが、白無垢はもう着れないなと思い白無垢に。
ロケーション撮影と、スタジオ撮影をお願いしました。
5月に撮りましたが、天気があまり良くなく少しへこんでいましたが、カメラマンの方から、曇りのほうが着物が白光りせずきれいに写りますよ！と言っていただき、楽しく撮影できました。
スタジオ撮影では、小道具(バルーン)等もたくさん使っていただき、カメラにも慣れ普段の笑顔のまま撮影できました。
前撮りの準備では、ガーランドを作ったくらいですが、ヘッドアクセは自分で造花とチュールを使い手作りしました。
白無垢が、少しクリームがかった色味だったので、チュールも合わせて作成。ヘアメイクさんや、彼にかわいいと言ってもらえて嬉しかったです。

カラードレスは、WDと雰囲気をガラッと変えたくて、これまた悩みに悩みました。
私が選びやすかった色は寒色系だったのですが、イメージ通りで面白くないなと思い、ピンクや紫系のドレスを探しました。
このピンクのバイカラードレスは、衣装屋さんのインスタでみて、試着したいと話しました。
初めの試着時は、肌の色が暗くみえるかなぁと思っていましたが、ボリュームがあってとても可愛くて、家族や旦那さんの推しが強く、決定しました。

Sazanami Wedding -幸せの波が連鎖しますように-

私たちの結婚式は、「Sazanami Wedding」をテーマにしました。
プロポーズの場所も海、私の大好きな場所も海、式場から見える景色にも海があること、周りのたいせつな人のおかげで出会うことができて、結婚できたこと。その幸せの波の連鎖が生まれますように、との想いを込めてこのテーマにしました。
当日は、式の直前に彼からのサプライズがあり、口下手な彼が泣きながら手紙を読んでくれて、式の準備でたくさんケンカをしたので、今日を迎えられて本当に良かったと思いました。ウェディングドレスも初めて彼に見せることができて、この時点で胸がいっぱいで、大丈夫かな、ちゃんとできるかなぁと思ってました。

式でのバージンロードは父と歩き、ベールダウンの前に両親へ手紙を読みました。
あのチャペルでなら、落ち着いて話しができるかなと思い、挙式での手紙を選びましたが、不意打ちすぎて父は号泣でした。笑
式は人前式をえらび、巡り会わせてくれた友達夫婦に誓いの言葉を。
手紙を読んでくれて、自分たちのことをよく理解してくれているので、ここでも涙がとまりませんでした。
挙式では、気持ちをきちんと伝えたい！と思っていたので、チャペルの雰囲気の力を借りて、みんなの前で誓うことができて本当に良かったと思っています。
披露宴では、挙式とは雰囲気を変えみんなで楽しく過ごしたいと思っていたので、高砂もソファ席にして、どれだけみんなと一緒に過ごせるかを大事にしました。
ケーキ入刀もなしにしたので、2人での共同作業ができないな、と思っていましたが、
お色直しのときに2人の大好きな歌からポーズを抜粋し、前ならえポーズで登場しました。恥ずかしかったけど、とても好評で嬉しかったです。
大好きな家族や友達とできるだけたくさんの時間を共有したいという私たちの想いを、くんでくれて型どうりの挙式、披露宴でなくても大丈夫！と話してくれたプランナーさんに感謝です。
結婚式が終わったあと、友達から人前式っていいなって思った、や幸せのお裾分けをしてもらった等のあったかい言葉をたくさんかけてもらえて、大丈夫かなと不安だったけど、本当に結婚式をして良かったと思いました。