自分たちらしい結婚式とは何かたくさん考えました。

今回結婚式の準備と同時期に新居の建設も行っていました。結婚式場の装花を担当していただいた方と新居の庭に植えるシンボルツリーを一緒に探しに行き、式当日はその木を会場まで搬入していただき、木の下で愛を誓いました。今月末やっと家が完成するので、リビングから見えるところに木を植えていただく予定です。結婚式の会場自体も私たちの新居をイメージして、たくさんの家具を使って素敵な空間にしてくださいました。

タキシードをレンタルとなると新郎衣装の種類は限られています。もともとオーダーメイドでスーツを作りたいと思っていたところで、たまたまテーラーの方と出会い、お願いすることにしました。ブラウンの生地にグリーンの裏地、、、ボタンも全て自分で選びました。テーラーの方からもたくさんアドバイスをいただき、最高のものが出来上がりとても嬉しかったと同時に、披露宴と挙式でシャツやネクタイ、靴下も変えて、ファッションとしてもとても楽しめました。靴はパラブーツを合わせました。結婚式で着たスーツですが、タキシードではないので普段でも着用できます。今後ここぞという時にこのスーツを着て、家族と一緒に思い出を作っていきたいです。

ロングヘアで前撮り写真は撮っていたので、結婚式はショートヘアにすると以前から決めていました。ショートヘアに合うドレスを探していた時、このドレスを見て一目惚れしました。インポートドレスなので似合うか不安でしたが、私の身長にもぴったりで、生地感も袖のくるみボタンも可愛くて即決しました。足元はマルジェラの白の足袋ブーツで合わせました。

自分たちらしい結婚式とは何かたくさん考えました。

今回の結婚式のコンセプトは、「おかげさまで今日も笑っています」でした。私たちが今楽しく幸せに過ごせているのは、今まで私たちと関わってきた人たちのおかげで、そんな大好きな人たちだけを招待してみんなでおしゃべりをしてゆっくり過ごす、、、そんな結婚式になればいいなと思い準備をしてきました。コロナ禍で全く会えていなかったこともあり、私たち2人でいるところを見たことがなかった友人達も多く、とりあえず私たちの雰囲気を知ってもらい、ゆっくり食事をしながらお話をして、そのあとに人前式で私たちの誓いを聞いてもらい、結婚を認めてもらいたいと考えたため、ブライダルディレクターの方と相談し、披露宴を先に行い、その後に挙式をして、チルタイムを最後に作ろうということになりました。なので、新郎新婦入場も、ケーキ入刀も、余興もせず、ただみんなとゆっくり過ごす時間を作ってもらいました。他の結婚式とは流れが少し違うので友人達も戸惑うのではないかと思いましたが、みんなしっかり意図を理解して参加してくれたので、本当に安心しました。家族と大好きな友人のみでの40人程度の結婚式でした。大好きな人たちだけに囲まれて、楽しい幸せな時間を過ごすことができてとても嬉しかったです。
一緒に結婚式を作っていただいたクリエイターの方々との打ち合わせはとても楽しくて、準備の期間も最高な時間となりました。どの方もセンスが抜群だということはもちろんのこと、とても気さくで話しやすく、打ち合わせ中はずっと笑っていました。どの方も私たちのことを知ろうとたくさんの質問をしてくれて、出会いから今までのことを全て知ってくれた上で、構成を一緒に考えてくれて、私たちの空気感を知った上で私たちに合う提案をしていただけました。
ここまで自由に、私たちらしい結婚式ができたのはエースホテルだったからだと思います。人生で一度きりの結婚式、本当にエースホテルを選んでよかったです。