2020年9月ベストハナレポ Ceremony in the forest just for Two
こんにちは！ハナレポ編集部です。
編集部メンバーが毎月おしゃれなハナレポを選んで紹介する「ベストハナレポ」企画！
2020年9月の発表を行います♡
こんにちは(^o^)ハナレポ編集部です！ 『半沢直樹』終わっちゃいましたね。。毎週たのしみにしていたのでちょっとロス。来期も面白いドラマがはじまると良いナア！ そんなこんなで、いつのまにか猛暑も落ち着き、過ごしやすい季節になりましたね。街も少しずつ活気を取り戻してきた印象。結婚式開催の知らせもチラホラ♪ 状況に気をつけながら、新しい日常を楽しんでいきましょー！ それでは、2020年9月のベストハナレポを発表させていただきます♡ ベストハナレポってなに？という方は、こちらの記事をチェック！
2020年9月のベストハナレポ♡
「2人だけの式は、これまでに体験したことのないような幸せな経験となり、一生の宝物になりました。」
今月のベストハナレポは、ななさんのハナレポ「Ceremony in the forest just for Two」です！
☆おめでとうございます☆
ハナレポのタイトルは『Ceremony in the forest just for Two』
コロナの影響で一度、予定していた挙式披露宴を白紙にすることを余儀なくされ、とても不安な思いをされたというななさん。ただ、そんななかでも結婚式の意味を考えられ、決断されたのは、「2人だけの挙式」。
会場は旦那さんの思い出の森で、プランナーさんをつけずに、ふたりで手探りな状態からクリエイターさんたちの力を借りて開催へ。
結婚式への想いと、こだわりがたくさん詰まった、「2人だけの挙式」はこれまでに体験したことのないような幸せな経験となり、一生の宝物になったとのことです。
ココがすごい！【前撮り】
前撮りはhenrydweddingsさんに依頼しました。
撮影は、夕暮れから始まり日が暮れるまで。
大自然の中、映画のようなドラマティックな世界観で撮影いただき感動しました。
持参したベール、本やキャンドルやイルミネーションライトも素敵に使っていただきました。
＜編集部コメント＞
まさに映画の１シーンのようなビジュアルの前撮り写真！人気の崖のロケーション撮影に少しセピア色の加工をされノスタルジックな雰囲気が、一層ドラマティックな世界観を感じさせます。持参されたという小道具もとても良いアクセント♪
トレンドに自分たちらしさ、オリジナリティを付け足すお手本ですね！
ココがすごい！【ウエディングドレス】
Jenny Packham Venezia。
柔らかな布に優しく包まれるような感覚。
近くで見れば見るほどわかるレースの
繊細さ。施されたビジューの上品な輝き。
試着した時の感動が心に残り
ずっと忘れられませんでした。
大人っぽい印象にしたかったのと、
森の中の挙式のため動きやすさを考え
スレンダーにしました。
長めのトレーンが、神聖な雰囲気を出してくれて
挙式にこのドレスを選んでよかったと感じました。
＜編集部コメント＞
Jenny Packhamのスレンダードレスは、森の中での動きやすさと、大人っぽさを兼ね備えていてとっても素敵。包み込まれるような柔らかな生地にうっとりしてしまいますね♪
繊細なレースと、上品に輝くビジューに思わず見惚れてしまいます♡
ココがすごい！【会場装飾アイテム】
自分たちらしい式にしようと
会場装飾やセレモニーで使用するものは手づくりに。
学生時代美術部だった頃に、パブロ・ピカソ『眠る農夫たち』という作品に出会いました。藁の上で幸せそうに眠る夫婦の姿が当時とても印象的で、私の大好きな作品になりました。今回ウェディング装飾のテーマを考えるうえで、その農夫たちのように素朴で穏やかで幸せな世界観を表現したいと考えました。また、そんなときにIdyllic（牧歌的で素朴、美しい自然）という言葉を知りました。ピカソの絵や、この言葉をテーマに自然と調和するような装飾を行いました。
■装花：
藁、ラグラス、麦、オーチャードグラス、野花など。
■ウェルカムスペース：
コッパースタンド、ストローハット、生成り生地のタペストリー、麻袋のラグ、ラタン素材のフラワーベース、ジャム瓶ランタンなど。
以下をdiyして持ち込んでいます。
・コッパースタンド＆タペストリー
・ランタンキャンドル
・クレイケーキ
・バージンロード
・会場装花、装飾品は持ち込み
・結婚証明書、リングピローなど挙式使用品
＜編集部コメント＞
自分たちらしい式にするためにこだわったDIYの数々は、素朴でありながらも洗練され、おふたりのセンスがとびきり光っていると感じました！今回インスピレーションを得た作品のなかにある藁を中心としながら、自然と溶け合うような優しさを感じられるDIY。2人きりで挙げるからこその、空間へのこだわりにときめきました♪
ココがすごい！【ブーケ・ブートニア】
idyllicweddingがテーマのため
ナチュラルなかごブーケを用意しました。
かごには大小たくさんの
ドライブブーケを詰め
挙式時には一番大きなメインブーケを
カゴから出して使用しました。
大人っぽい縦長ラインのブーケです。
ラグラス
小麦
オーチャードグラス
すすき
カルパファーン
ユーカリ
など牧歌的な雰囲気のドライフラワーに
実ものや個性のある植物も使い
色味はおさえて
大人っぽくナチュラルに仕上げて
いただきました。
＜編集部コメント＞
まず、かごにぎっしり詰め込まれたブーケのビジュアルそのものがとってもおしゃれ！挙式時には、かごからブーケを取り出して活用するという発想も素敵すぎます♡
ブーケひとつでこんなにも世界観を表現できるのか、と新たな発見となりました！
ココがすごい！【挙式・セレモニー】
挙式披露宴を執り行う会場を決定した矢先、
ニュースでコロナウィルスの話題が
とりだたされるように。
規模縮小での決行も検討しましたが
呼びたいゲスト、親族も遠方から
お呼びする方が多く決行は難しいと判断し、
7月の式を一旦白紙にしました。
緊急事態宣言が解除された後は、感染者が増えるなど見通しが立たない状況。
本当に結婚式、できる日が来るのかな。
中々実施目処が立たてられない中、
私たちなりの結婚式の意味を考えるようになり、
2人で話し合いを重ねました。
そして
夫婦としてのスタートを切りたいという思いで、
まずは2人だけの挙式を行うことを決めました。
その後
幼少期の旦那さんと旦那さんのおじいさんが過ごした大好きだった思い出の森に、
礼拝堂があることを知り
この場所で挙げることを決めました。
挙式に向け
いよいよ準備することになり
幸せな気持ちになれるかな？
寂しくないのかな？
という不安な気持ちもありましたが
前向きに考えせっかくならば
自分たちらしい式にしようと
会場装飾やセレモニーで使用するものは
2人で手づくりすることにしました。
時間はかかりましたが
ひとつひとつに思い出がいっぱいです。
そして当日のクリエイターさん。
プランナーさんがいないため
理想の雰囲気に合う方々を
SNSで探しました。
事前に式の目的や
やりたいことをWEB会議やLINEで打合せ。
私たちのために色々提案くださる過程で
当日初めてお会いした時は
まるで親友が駆けつけて来てくれたような
感覚になりました。
挙式が始まり
旦那さんは先にバージンロードを歩き
優しい眼差しで私を待ってくれてました。
歩いて行くときに目が合った瞬間、これまで感じたことのない気持ちのつながりを確認し、
とても幸せな気持ちになれました。
彼のもとにたどり着くと彼の瞳にも
うっすら涙が浮かんでました。
2人のためのセレモニーは、
とても神秘的で神聖な空気に包まれました。
「毎日わたしは
あなたの存在に感謝します
あなたを笑顔にします
あなたの考えを敬います
あなたの全てを愛します
結婚してくれてありがとう
最高の人生にしようね」
そうやって
自分たちらしい空間
優しいクリエイターさんたちに囲まれ、
鳥のさえずりや川のせせらぎが聞こえる
思い出の森の中
夫婦の誓いを立てることができました。
2人だけの手づくりの式は
これまでに体験したことのないような
幸せな経験となり
一生の宝物になりました。
＜編集部コメント＞
「夫婦としてのスタートを切りたい」という思いで手作りした2人きりでの挙式。その誓いのカタチも、テンプレートではなく、手作りしたオリジナル。参列者に見守られていなくても、一生の思い出となるような時間を過ごせたというこのレポートを拝見して、結婚式って、本当に素晴らしいなぁと改めて認識させていただきました！
とってもおしゃれな装飾や衣装だけでなく、おふたりで考え、話し合い、手作りし、実行したそのプロセス全体が、世界にひとつしかない、とっても素敵な結婚式なんだと思いました…全人類に見ていただきたいほど感動しました！
ベストハナレポ受賞者インタビュー♡
①結婚式で特にこだわったこと、ハナレポで見て欲しいポイントを教えてください。
■ウェディングコンセプト
「自分たちらしい式にしようとウェディングのコンセプトを考えたことです。学生時代、美術部だった頃に、パブロ・ピカソ『眠る農夫たち』という作品に出会いました。藁の上で幸せそうに眠る夫婦の姿が理想の夫婦像と重なり、その絵をモチーフに装花や装飾を考え、牧歌的で穏やかな雰囲気の世界観を創りました。」
■挙式の場所
「旦那さんの素敵な思い出があったゆかりの場所で挙式を行ったことです。私は訪れたことがない場所だったのですが、挙式を機に訪れることで、旦那さんを知ることができ、2人の思い出の場所になると思ってからは、どんなに素敵な会場を見つけても揺らぎませんでした。自分たちなりのこの場所で挙式を行う意味を見つけることができました。」
②あらためて結婚式をやってよかったと感じた瞬間やエピソードがあれば教えてください。
「お互いの気持ちのつながりを感じられたことです。夫婦としてのスタートを切りたいという思いで、まずは2人だけの挙式を行うことを決めたのですが当日まで不安な気持ちもありました。しかし挙式が始まり祭壇前で待つ旦那さんの優しい眼差しや、目が合った瞬間、これまで感じたことのない気持ちのつながりを確認でき、とても幸せな気持ちになれました。2人しかいないからこそ、お互いのことだけに集中でき、心がひとつになれたのかもしれません。また、レターセレモニーを行ったことで思っていても伝わらない気持ちを素直に言葉にして届けられたことも良かったです。」
③これから結婚式を挙げる花嫁のみなさんへメッセージやアドバイスがあればお願いします。
「今、結婚式場は花嫁さんのためにコロナウィルス対策を一生懸命考えてくれています。花嫁さんも、ゲストが少しでも安心して参加出来るような配慮を日々考えていらっしゃいます。メディアの皆さんも花嫁さんに役立つ最新の情報を発信されています。皆が一丸となりこの状況を乗り越えようとすることで、工夫にあふれた新しい結婚式のカタチが生まれてきているようにも思います。さまざまな選択肢がありますし、結婚式を中止するという選択肢もあります。2人が納得していて、2人が幸せであれば、どれも正解だと思います。苦しい状況を乗り越え、それぞれのベストを選択をした花嫁さんたちのことを同じ花嫁としてこれからも応援していきたいです。」
インタビューに答えていただきありがとうございました！
結婚式の様子はInstagramでも紹介されていました♡
nan_aweddingさんのInstagram
ベストハナレポ以外にも今月更新された素敵なレポートをピックアップしてご紹介♡
真似したいコロナ対策
感染者が増加していく中での式準備は なかなか心労が絶えませんでした。
決行すると決めたからにはできることを粛々と進めようと思い 夫婦でいろいろと考え工夫しました。すべて小さなことではありますが、やらないよりはよかったかなと、今は思っています。
1. 披露宴入場をお迎え形式にする
もともとゲストをお迎えする形に決めていましたが、ただ立ってご挨拶するのでなく、アルコールスプレーが設置されているところに立ちゲストへ消毒のおもてなしを。シュールかなと思いますがそれなりに楽しく会話し、和やかな時間を過ごせました。
2. 飛沫対策に透明うちわ
高砂での会話、写真撮影をあきらめたくなかった私たち。ゲストの不安が少しでも軽くなるなら…と、透明うちわを用意しました。口元が透け透けなのが恥ずかしくて(笑)、白いシールを切り貼りしてマスクの装飾を施しました。なぜ透明うちわをしているのか、マスク柄なら目的もわかりやすいし配慮しているという気持ちを伝えられるかなと思ってのDIYです。
3. 感覚広めのテーブルセッティング
式場さんが提案してくださったレイアウト。長机を4脚、ひし形になるように向かい合わせて円卓よりも感覚を広げてくださいました。この発想はなかったので、パーテーションを置くのがどうしても嫌だった私たちはとても救われた気持ちになりました。
4. 除菌ジェルの配布
引出物紙袋にサンキュータグをつけ、その裏に個包装のミニ除菌ジェルを貼り付けました。ゲストが自分のタイミングで使ってくれたらという想いと、式に来てくれたことに対し何かしたいという想いで、本当に小さなことですが準備してよかったです。
「Toropical Modern」の装飾がカワイイ
装飾テーマは「Toropical Modern🏝」
明るくてカラフル×奇抜な色味をメインに。。
ただ、子供っぽくなるのはNGだったので
ソテツやモンステラなど
南国の花や葉にスプレーで
敢えて色付けをしてモダンな雰囲気を出すようにして頂きました✨
また、エントランスやチャペルの装花は
敢えて色味は抑え、トロピカルグリーンを
大胆に使って装飾して頂きました(^^)🌿
北海道のラベンダー畑でロケーション撮影
夏に北海道の彩香の里という
ラベンダー畑でロケーション撮影をしました！
Lovegraphさんにお願いし、前撮りを行いました。
ドレスは動きやすいようスレンダーのドレスを着用。
坂も多く、足元は写す予定がなかったので
靴はスニーカーを履いていました！笑
事前にInstagramなどで撮ってもらいたい構図を集め
当日は、使いたい小物を準備し撮影に挑みました！
ラストの写真はハワイで撮ったウェディングフォトです♪
ベストハナレポや素敵な投稿はInstagram公式アカウントでも紹介しています！
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次回の10月のベストハナレポ更新予定日
11月はじめ
また、来月のベストハナレポは10月の1ヶ月の期間に”更新”されたものから、選出いたします！
すでに公開済みの方も、写真やコメントを追加してくださるとうれしいです♡みなさまの素敵な結婚式準備レポートを楽しみにしてます！
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『ベストハナレポ』について
ベストハナレポとは
公開中のハナレポ・準備レポの中から、素敵な結婚式レポートが書かれたハナレポを編集部メンバーが、毎月1つ、ピックアップして紹介する企画です。
結婚式の準備〜当日の様子まで、すべての投稿が完成された『ハナレポ』を選出します！
選出ルール
選出条件：
１．写真付きの準備レポを3つ以上と、当日レポが投稿された「完成」ハナレポであること
２．現在も公開されているハナレポであること
その月に新しく完成、公開されたハナレポはもちろん、すでに完成、公開されているハナレポでも、選出対象になるので、積極的に自分の投稿を更新してください♡※公開されているハナレポが対象です。
参加方法と選ばれやすくなるコツ
参加方法
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ベストハナレポでは、未来の花嫁たちが見て、「マネしたい！」、「参考になる！」と思ってもらえるようなハナレポを紹介していきます。
結婚式の参考になったり、写真や文章が多く、結婚式への熱い想いが詰まったハナレポは選出されやすくなる可能性も♡
ぜひ、みなさんの結婚式のエピソードやさまざまな想いの丈を、ハナレポに投稿してくださいね！
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本記事は、2020年10月02日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。
