【両親・兄弟・親戚】親族の結婚式服装マナー!レンタルや持ち物など徹底解説

【両親・兄弟・親戚】親族の結婚式服装マナー!レンタルや持ち物など徹底解説

長年成長を見守って息子や娘、兄弟、親戚など、かけがえのない親族の結婚式。親族として参列する結婚式は、友人の結婚式とは違った緊張感がありますよね。スーツやドレス、着物のマナーや髪型、持ち物のことまで、親族が知っておくべき結婚式の服装マナーを画像付きで細かく解説します。

2021.03.02 更新

Contents

1.服装選びの基本と注意点

親族=主催者側の立場

大前提、親族は一般のゲストとは違い、新郎新婦とともにゲストを迎える主催者側の立場です。
たとえば父親は、挙式のエスコートや披露宴の謝辞、母親は、来場したゲストへ挨拶に回ったり、挙式ではベールダウンをしたりと、注目されるシーンは少なくありません。
また、兄弟や親族も新郎新婦との写真撮影に参加したり、ゲストのおもてなしのサポートを行ったりと、さまざまな役割があります。

おもてなしをする側の立場であることを心がけ、新郎新婦の両親・兄弟・親戚として恥ずかしくないよう、マナーを守った服装で参加しましょう。

両家の服装の”格”をそろえる

服装選びの際に大切なことは、両家の服装の格式をそろえるということ。
特に、両親は両家が並ぶシーンも多いので、正礼装なら正礼装に統一する必要があります。

また、仲人*1・晩酌人*2と格式を合わせるのもマナーのひとつ。
結婚式の当日にトラブルにならないように、両家と関係者間で、事前に相談しておきましょう。

*1仲人…結婚の仲立ちをする人。お見合いの段取りをして結婚まで両家のサポートをする世話役のこと。
*2晩酌人…結婚式の世話役。夫婦で結婚式の証人となり、準備から当日の挨拶までの全般をサポートする。もともと仲人が務めていた役目。

2.【立場別】結婚式の服装基本マナー

父親の結婚式服装


正礼装…(昼)モーニング・紋付羽織袴(夜)燕尾服
準礼装…(昼)スーツ(夜)タキシード


父親は正礼装での参加が基本。昼間の挙式・披露宴であれば、「モーニング」、夕方から夜にかけての挙式・披露宴であれば「燕尾服」となります。

  • 【モーニング】
    男性の昼間の正礼装。ウエストから裾にかけて曲線的に大きくカットされているジャケットに、縦縞のスラックスを着用します。
    ネクタイは、白黒の縞の結び下げかアスコットタイなど組み合わせが決まっている世界共通のフォーマルウェア。

  • 【燕尾服】
    男性の夜の正礼装で、背面の裾が長くツバメの尾のようなデザインが特徴。白のベストと白の蝶ネクタイをあわせるのが基本です。

神社や神殿で行う和婚の場合は、「紋付羽織袴」が正礼装にあたりますが、洋装の「モーニング」での参列が一般的です。

  • 【紋付羽織袴】
    男性和装の正装です。和婚や格式高いウエディング向き。新郎本人と親とでは縞の太さなど年代や立場でも選び方が異なるので専門店で相談しましょう。

ナイトウエディングでは、正礼装より格式を下げた準礼装「タキシード」を着用する方が多いようです。

  • 【タキシード】
    男性の準礼装で、夕方から夜の時間に着用するもの。別名”ブラックタイ”と呼ばれ、基本は黒の蝶ネクタイ。やや光沢感のある黒のジャケットとスラックスのセットに、ベストの代わりとされているカマーバンドをつけます。

母親の結婚式服装


正礼装…(昼)黒留袖・アフタヌーンドレス(夜)イブニングドレス
準礼装…(昼)セミアフタヌーンドレス(夜)セミアフタヌーンドレス


母親も父親同様、正礼装にあたる「留袖」が一般的。「留袖」には「黒留袖」と「色留袖」の2種類がありますが、母親の場合、既婚女性のみが着られる最も格式高い服装である「黒留袖」を着用します。

  • 【黒留袖】
    既婚女性の第一礼装。チャペルやホテル、神社など、場所を問わず着用できます。絵柄のモチーフや色合いは様々なので、似合うものやウエディングのテーマに合ったものを選びましょう。

洋装の正礼装は、昼の結婚式だと「アフタヌーンドレス」夜の結婚式だと「イブニングドレス」となります。

  • 【アフタヌーンドレス】
    昼の結婚式の正礼装。肌の露出が少ないシックなものが無難です。バッグやアクセサリーなどトータルコーディネートにこだわると素敵です。

  • 【イブニングドレス】
    夜の結婚式の正礼装であるイブニングドレスは、光沢感のある素材が基本です。ゲストをもてなす側として、露出は控え、レースの袖のあるようなものがおすすめです。

  • 【アクセサリー】
    昼の結婚式では、アクセサリーはパールのネックレスやイヤリングを。弔事ではNGとされる二連・三連のネックレスもおめでたい場にはぴったりです。

レストランウエディングやアウトドアウエディングなど、カジュアルな結婚式の場合は、セミアフタヌーンドレスやワンピースなどでの参加もOK。ただし、黒のドレス(ブラックドレス)は喪(葬式)を連想させるので、お祝いの場としては不適切となるので注意。

兄弟・姉妹の結婚式服装


男性…ブラックスーツ・タキシード・ダークスーツ
女性…振袖・色留袖・訪問着・セミドレス・カクテルドレス


兄弟・姉妹の結婚式服装は未婚か既婚、また年齢によっても違いがあります。

男性の兄弟は、ブラックスーツやタキシードが一般的。未婚で社会人経験も浅い年代ならダークスーツでもOK。高校生以下は制服で問題ありません。

女性の姉妹は未婚であれば振袖、既婚の場合は色留袖かパステルカラーなど優しい色みの訪問着が一般的
洋装ならフォーマル感のあるセミドレスやカクテルドレスを選びましょう。

また、女性の場合は髪型もフォーマルで清潔感のあるアップスタイルに整えましょう。女性も高校生以下であれば制服でもOKです。

親戚の結婚式服装


男性…ブラックスーツ・ダークスーツ
女性…振袖・色留袖・訪問着・フォーマルワンピース


甥や姪、従兄弟関係など、親族として結婚式に参列する場合は、一般のゲストと同様のスタイルを参考に。親族同士で事前に確認して、会場の品格に合う服装を選びましょう。

男性であれば、「ブラックスーツ」や「ダークスーツ」が一般的。
女性は、和装なら「色留袖」や「訪問着」、未婚であれば「振袖」など。洋装なら「フォーマルワンピース」が無難です。

ただし、親戚としてのお呼ばれですので、友人として参列するときよりはフォーマルでやや控えめな装いを心がけましょう。

3.【結婚式スタイル別】服装の選び方

神前式・和婚(振袖や色留袖など和装について)

神社挙式やホテルの神殿等で、和婚を行う場合は、和装を選ぶのもおすすめ。
新郎新婦との関係(立場)や会場の格式(挙式披露宴のスタイル)などによって選びましょう。

和装の場合、一般的に、新郎新婦の母親は「黒留袖」、新郎新婦の姉妹は未婚なら「振袖」、既婚なら「黒留袖」や「色留袖」
新婦と年齢の近い姉妹なら、優しい色みの「訪問着」を選ぶ方も多いようです。

  • 【振袖】
    振袖を着る時は、花嫁の和装を引き立たせるような色かどうか、事前に新郎新婦本人たちに確認しましょう。

  • 【色留袖】
    既婚・未婚どちらでも着られる装い。黒留袖よりやや格下。一般的に持っている人は少ないですが、レンタルできるお店もあります。

  • 【黒留袖】
    黒留袖は母親が着るものというイメージですが、姉や親族も着られます。鶴、鳳凰、松竹梅など、おめでたい柄が一般的。

  • 【訪問着】
    色留袖に次ぐフォーマルな着物。既婚・未婚を問わずに着ることができ、派手になったり花嫁の和装と色かぶりするのが心配な場合などにも気にせず着られるはずです。いずれもお祝い事用の袋帯を合わせて格式を上げるようにしましょう。

本記事は、2021年03月02日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

ウエディングパーク編集部
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