【両親・兄弟・親戚】親族が知っておくべき結婚式服装お呼ばれマナー!画像付きで徹底解説

【両親・兄弟・親戚】親族が知っておくべき結婚式服装お呼ばれマナー!画像付きで徹底解説

長年成長を見てきた息子や娘、兄弟、親戚など、かけがえのない親族の結婚式。親族として参列する結婚式は、友人の結婚式とは違った緊張感がありますよね。スーツやドレス、着物のマナーや髪型、持ち物のことまで、親族が知っておくべき結婚式の服装マナーを画像付きで細かく解説します。

2018.06.28 更新

Contents

1.親族は主催者側の立場!結婚式参列の心構え

親族として結婚式に参列する場合は、新郎新婦とともにゲストを迎える主催者側。挙式・披露宴中は、親族紹介のタイミングで新郎新婦の家族として注目されたり、ゲストに挨拶したりなど、おもてなしをする側の役割があります。
基本的に親族は、仲人*1・晩酌人*2と服装の格式を合わせて出席するのがマナー。オシャレのためではなく、装いはお迎えする相手への気持ちを表現するためのものなので、結婚式の場にふさわしい服装を選びましょう。

*1仲人…結婚の仲立ちをする人。お見合いの段取りをして結婚まで両家のサポートをする世話役のこと。
*2晩酌人…結婚式の世話役。夫婦で結婚式の証人となり、準備から当日の挨拶までの全般をサポートする。もともと仲人が務めていた役目。

2.知っておくべき!親族の結婚式服装の基本マナー

父親や母親、親族はそれぞれ当日の役割があります。
たとえば父親は、新婦側の場合は挙式のエスコート、新郎側の場合は披露宴の謝辞など。母親は、父親ほど前に出る機会はありませんが、ゲストへ挨拶に回ったり、挙式ではベールダウンをしたりと、見られるシーンは決して少なくありません。兄弟や親族も、新郎新婦との写真撮影やゲストのおもてなしのサポートを行うことも。
新郎新婦の両親・兄弟・親戚として恥ずかしくないよう、マナーを守った服装で参加しましょう。

父親の結婚式服装

父親は正礼装で参加するのが基本。昼間の挙式・披露宴であれば、「モーニング」、夕方から夜にかけての挙式・披露宴であれば「燕尾服」となります。和装の結婚式の場合は、「紋付羽織袴」が正礼装にあたりますが、洋装のほうが一般的です。ナイトウエディングでは正礼装より格式を下げた準礼装「タキシード」を着用するほうが多いようです。

  • 【モーニング】
    男性の昼間の正礼装。ウエストから裾にかけて曲線的に大きくカットされているジャケットに、縦縞のスラックス。
    ネクタイは白黒の縞の結び下げかアスコットタイなど組み合わせが決まっている世界共通のフォーマルウェア。

  • 【燕尾服】
    男性の夜の正礼装で、背面の裾が長くツバメの尾のようなデザインが特徴。白のベストと白の蝶ネクタイをあわせるのが基本です。

  • 【タキシード】
    男性の準礼装で、夕方から夜の時間に着用するもの。別名”ブラックタイ”と呼ばれ、基本は黒の蝶ネクタイ。やや光沢感のある黒のジャケットとスラックスのセットに、ベストの代わりとされているカマーバンドをつけますと。

  • 【紋付羽織袴】
    男性和装の正装です。和婚や格式高いウエディング向き。新郎本人と親とでは縞の太さなど年代や立場でも選び方が異なるので専門店で相談しましょう。

母親の結婚式服装

  • 【留袖】
    既婚女性の第一礼装。母親は「黒留袖」を着用するのが一般的です。絵柄のモチーフや色合いは様々なので、似合うものやウエディングのテーマに合ったものを選べます。

  • 【アフタヌーンドレス】
    昼の結婚式の正礼装。肌の露出が少ないシックなものが無難です。バッグやアクセサリーなどトータルコーディネートにこだわると素敵です。

  • 【イブニングドレス】
    夜の結婚式の正礼装であるイブニングドレスは、光沢感のある素材が基本です。ゲストをもてなす側として、露出は控え、レースの袖のあるようなものがおすすめです。

  • 【アクセサリー】
    昼の結婚式では、アクセサリーはパールのネックレスやイヤリングを。弔事ではNGとされる二連・三連のネックレスもおめでたい場にはぴったりです。

兄弟・姉妹の結婚式服装

兄弟・姉妹の結婚式服装は未婚か既婚、また年齢によっても違いがあります。男性の兄弟は、ブラックスーツやタキシードが一般的。未婚で社会人経験も浅い年代ならダークスーツでもOK。高校生以下は制服着用が一般的です。

女性の姉妹は未婚であれば振袖既婚の場合は色留袖かパステルカラーなど優しい色みの訪問着が一般的。洋装ならフォーマル感のあるセミドレスやカクテルドレスを選びましょう。また、女性の場合は髪型もフォーマルで清潔感のあるアップスタイルに整えましょう。女性も高校生以下であれば制服でもOKです。

親戚の結婚式服装

親戚として、甥や姪、従兄弟の結婚式に参列する場合は、一般のゲストと同様のスタイルを参考に。親族同士で事前に確認して、会場の品格に合う服装を選びましょう。とはいえ、親戚としてのお呼ばれですので、友人として参列するときよりはフォーマルでやや控えめな装いを心がけましょう。

3.衣装レンタルについて

衣装代を安くおさえたい場合は、衣装をレンタルするのがおすすめ。お呼ばれの衣装も、結婚式場や式場の提携店、レンタルドレスショップ等で借りることができます。
同じ提携店であれば、両家の格を合わせるなど配慮してもらえるのでおすすめ。レンタルする衣装の写真を新郎新婦本人たちと共有しておくのも便利です。

レンタル料金は、服装の格式にもよりますが、5,000円~50,000円が相場です。親族の衣装のレンタル代を新郎新婦が負担するケースもあるので、両家のしきたりについて事前に確認しておくのが安心。

4.親族ならではの結婚式当日の持ち物

新郎新婦の両親や親族として参列する場合は、下記のものも忘れずに持っていくこと。式当日になってから慌てることのないよう、事前にしっかりチェックしておきましょう。


【持ち物リスト】
・会場の地図、集合時間や場所などが書かれているもの
・受付係や結婚式場スタッフへの心付け(ぽち袋と新札)
・媒酌人や主賓、遠方からのゲストへのお車代(専用の封筒と新札)
・スピーチ用の原稿
・クロークに預けるバッグ(口が閉まるもの)
・着替え(レンタル衣装から着替える場合)


5.振袖・留袖など、親族の和装に関するマナー

親族の和装は、新郎新婦との関係(立場)や会場の格式(挙式披露宴のスタイル)などによって選びます
新郎新婦の母親は「黒留袖」、新郎新婦の姉妹は未婚なら「振袖」、既婚なら「黒留袖」や「色留袖」とされていますが、年齢の近い姉妹ならパステルカラーなど優しい色みの「訪問着」が選ばれることも多いようです。二次会の手伝いをするとか、授乳中の子供がいるというような場合には、動きやすいワンピースなど、新郎新婦本人たちとも相談して、無理のない服装を選びましょう。

  • 【振袖】
    振袖を着る時は、花嫁の和装を引き立たせるような色かどうか、事前に新郎新婦本人たちに確認しましょう。

  • 【色留袖】
    既婚・未婚どちらでも着られる装い。黒留袖よりやや格下。一般的に持っている人は少ないですが、レンタルできるお店もあります。

  • 【黒留袖】
    黒留袖は母親が着るものというイメージですが、姉や親族も着られます。鶴、鳳凰、松竹梅など、おめでたい柄が一般的。

  • 【訪問着】
    色留袖に次ぐフォーマルな着物。既婚・未婚を問わずに着ることができ、派手になったり花嫁の和装と色かぶりするのが心配な場合などにも気にせず着られるはずです。いずれもお祝い事用の袋帯を合わせて格式を上げるようにしましょう。

6.海外挙式の親族の服装

海外で挙式する場合は、現地の正装を着るケースも少なくありません。新郎新婦の意向を確認して、親族で服装をそろえましょう
たとえば、ハワイでの挙式の場合は、男性はアロハシャツ+白のスラックス(またはチノパン)+革靴。女性はムームー+パンプス(またはサンダル)が正装となります。
リゾート地にふさわしい、明るいカラーをもの選ぶのがおすすめ。「カジュアルな服装で」というドレスコードの指定がある場合は、男性は襟付きシャツにスラックス、女性はワンピースのコーディネートでOK。もちろんアロハシャツやムームーでも問題ありません。

  • 【アロハシャツ】
    アロハシャツは南国の日射しに映える鮮やかで明るい色が人気です。夫婦でおそろいのデザインを着るのもおすすめ。

  • 【ムームー】
    ムームーはリゾートらしい鮮やかなで明るい色合いがおすすめ。ハワイらしいプルメリアの花のデザインも素敵です。

7.家族だけの結婚式の親族服装

両家の家族だけで行う結婚式の場合も、ゲストを招く結婚式と同様、両家の服装の格式を揃えればOK
新郎側の母親がアフタヌーンドレスなら、新婦側の母親もアフタヌーンドレスを。カジュアルな結婚式であれば、両家ともアロハ&ムームーでもOK。


監修/ウエディングプランナー 岡村 奈奈

音大卒業後、専門式場などの婚礼施設勤務を経て2005年にフリーに転向。執筆や監修、メディア出演多数。オーソドックスなスタイルから、アウトドアや音楽ホール等でのユニークなウエディング、伝統的な和婚までオールマイティに対応するトッププランナーのひとり。渋谷と横浜で毎月相談会を開催している。

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本記事は、2018年06月28日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

Wedding Park編集部
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