3分でわかる!結婚式招待状の返信マナーとメッセージ実例【ゲスト向け】

3分でわかる!結婚式招待状の返信マナーとメッセージ実例【ゲスト向け】

結婚式の招待状の返信にも、マナーや書き方のルールがあるのをご存知ですか?招待されたゲストとして、新郎新婦に失礼のないようにマナーやルールを守った返信をしたいですよね。
今回は、結婚式招待状の返信マナーについて解説!基本的な返信マナーから書き方ついてはもちろん、欠席するときの返信方法や返信メッセージの実例までご紹介します。

【PR】TAKE and GIVE NEEDS
2018.06.27 更新

Contents

1、結婚式の招待状はいつまでに返信する?

招待状の返信は、遅くとも1週間以内に!

結婚式の招待状の返信は、早ければ早いほど望ましく、基本的には2〜3日以内遅くとも1週間以内には返信するのがマナーです。
新郎新婦は招待状の回答が集まったタイミングで、結婚式の人数調整を行い、会場の席次を決めるので、返信が遅れると主催者側に迷惑をかける可能性があります。事前に口約束やSNSで参加の意向を伝えている場合でも、招待状が正式な約束となるため、必ず返信すること。

欠席の場合はすぐ返信しない!

やむをえず結婚式を欠席する場合は、すぐに返信するのではなく、1週間程度時間をおいてから返信しましょう。なんとか都合をつけようとした態度をあらわすべく、即答は避けること。
ただし、招待状に書かれた期限ギリギリに返信するのは失礼にあたるので注意しましょう。日程の調整に時間がかかる場合は、その旨を電話やSNS などで連絡し、いつごろ出欠の回答ができるかを伝えておきましょう。期日直前になっても決められない場合は、欠席として返信するのが一般的です。

2、返信ハガキの書き方マナー

黒のペンで書く!

招待状の返信は、黒の毛筆や万年筆で書くのが正式なマナー。ボールペンでも問題ありませんが、黒以外の色を使うのはNGです。

修正線は定規を使う!

書き損じをした場合は二重線で訂正するのがルールですが、必ず定規を使って線をひくこと。

句読点は使わない!

「、」や「。」の句読点は、“区切り”や“終わり”を意味するため、結婚式の招待状の返信には使用しないのがマナー。

3、【表面】結婚式招待状の書き方

宛先の「行」・「宛」を「様」に修正する

出典:編集部

招待状に同封されている返信用ハガキの表面には、主催者の宛先があらかじめ記載されていることが多く、宛先の下に「行」や「宛」と書かれている場合があります。「行」・「宛」のまま返信するのは失礼なので、二重線で訂正し、「様」と書き直すこと。二重線は、縦書きなら縦線、横書きなら横線で、定規を使って丁寧に修正しましょう。

出典:編集部

その他、「寿消し」というマナー上級者向けの方法も。二重線で修正する代わりに、「寿」と書いて修正します。ただし、主催者の名前に「寿」という字が入っている場合は、通常通り「様」に書き換えましょう。

4、【裏面】結婚式招待状の書き方

「御(芳)」を二重線で消す!

出典:編集部

返信ハガキの裏面には、結婚式の出欠と、名前、住所、新郎新婦へのメッセージを書く項目が設けられているのが一般的。
まずは、ハガキに書かれた案内にしたがって出席もしくは欠席に○をつけ、次に、「御出席」「御住所」「御芳名」など、「御(芳)」という自分に向けられた敬称を二重線で消します。この際、前述した「寿消し」で修正しても問題ありません。
さらに、「出席」の前に「慶んで(喜んで)」 、後に「させていただきます」 と追記するとより丁寧な返信になるのでおすすめ。

新郎新婦へのメッセージを書く!

新郎新婦へのメッセージは、お祝いの言葉と招待された喜びのコメントを記載しましょう。メッセージ欄が用意されていない場合でも、ハガキの空いているスペースに一言メッセージを添えると喜ばれます。

連名で招待された場合は全員の名前を書く!

招待状が連名で届いた場合、「御芳名」の欄には出席する人全員の名前を記載します。子供を連れていきたい場合は、新郎新婦に事前に確認してから、名前を書きましょう。

5、【裏面】欠席する場合の書き方

出典:編集部

やむをえず、結婚式を欠席する場合は、返信メッセージを丁寧に書くことがポイント。出席の場合と同様、「御出席」「御住所」「御芳名」の「御(芳)」は、二重線で消しましょう。
可能であれば、結婚式当日に祝電を贈るのがおすすめです。祝電は結婚式の日程の1ヶ月前から出すことができるので、式前日までに届くように手配すること。
また、結婚式を欠席するからといって代理人を立てる必要はありません。新郎新婦から依頼された場合のみ代理人を立てましょう。

6、【出席の場合】好感度アップ♡結婚式招待状の返信メッセージ例

返信ハガキに書くお祝いのメッセージは、新郎新婦との関係性によって内容が変わるもの。下記では、基本のメッセージ例と友人向け、会社の上司や後輩など、立場別のメッセージ例をご紹介!

【基本】結婚式招待状の返信メッセージ例


ご結婚おめでとうございます
お招きいただきありがとうございます
喜んで出席させていただきます


ご結婚おめでとうございます
慶んで出席させていただきます
当日を楽しみにしております


ご結婚おめでとうございます
お招きいただきまして大変光栄です
喜んで出席させていただきます
おふたりの晴れ姿を心より楽しみにしております


本記事は、2018年06月27日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

ウエディングパーク編集部
ウエディングパーク編集部

カップルで過ごす時間をより楽しくするための情報をいち早くお伝えしていきます♪

Webサイト・SNS
結婚準備ガイドWedding Park Magazineトップへ