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【両親・きょうだい・親戚の立場別で解説】親族の結婚式お呼ばれマナー

2017.06.16 更新

息子や娘、兄弟や姉妹が主役となる身内の結婚式。服装やご祝儀、当日の役割など、一般のゲストとは立場が違うからこそわからないこともたくさんありますよね。今回は、親族の結婚式に参列する場合のお呼ばれマナーについて、<両親><きょうだい><親戚>の立場別に解説します!

【身内の結婚式が決まったら!】意識しておきたい親族の心構え

【両親】
新郎新婦と同様に“主催者側”として、ゲストをおもてなしする気持ちが大切です。結婚式の日を迎えられた感謝をこめて、ゲストには丁寧な対応をすることを心がけて。新郎新婦たちをサポートすることも大切ですが、相手の両親への配慮も怠らないようにしましょう。

【兄弟】
新郎新婦に恥をかかせないよう、また、相手の家族やゲストに失礼のないように注意しましょう。相手の家族に「どんな兄弟・姉妹がいるか」というお披露目の場となるので、自分から進んで挨拶やお酌を行うなど、気配りすることを心がけて。

【親族】
親族の場合は、両親やきょうだいと違い、相手の家族や親戚と式当日に初対面となる場合が多いもの。会う機会が少ない関係性だからこそ、良い印象を持ってもらうことが大切。服装や身だしなみも印象を左右するので、注意しましょう。

親族の結婚式参列の服装について

【両親】
両家で服装の格式が異なることはマナー違反。「和装か洋装か」、「正礼装か準礼装か」、両家でそろえることが必須条件です。
最近は、昔ほど“正装”を求められることも少なくなっていますが、育ってきた環境や地域性によって服装の常識は異なるので、相手の両親とよく相談して決めること。
父親がモーニングコート(洋装)で母親が黒留袖(和装)の組み合わせでも問題はありませんが、できるだけ、夫婦で統一するほうが好ましいとされています。

※正礼装…[父親]紋付き袴・モーニングコート・タキシード、[母親]黒留袖・アフタヌーンドレス
※準礼装…[父親] フォーマルスーツ、[母親]アンサンブルスーツ

【きょうだい・親戚】
きょうだいや親戚の服装は、“主催者側”であることを意識し、“キチンと感”が出るスタイルに。自分の好みだけでコーディネートするのでなく、マナーをわきまえたファッションを心がけましょう。

<女性の服装>
和装の場合、未婚女性は“振袖”が正装となるので、年齢に関係なく着用して問題ありません。既婚の場合や振袖に抵抗がある方は、“色留袖”や“訪問着”を選びましょう。

洋装の場合、昼間の披露宴は、“肌の露出”と“華美すぎる装飾”を避けること。ただし、あくまでお祝いの席なので、なるべく黒い服は避けて、明るい色の服でコーディネートしましょう。また、素足ではなく、ストッキングは必ず着用すること。

<男性の服装>
男性はスーツスタイルで問題ありません。ネクタイやポケットチーフに明るい色を選んで、フォーマル感を演出しましょう。

<子供の服装>
中学生や高校生は、制服で参列してOK。未就学児や小学生までの子供の場合は、ジャケットや蝶ネクタイ、上品なワンピースなどを選びましょう。「今日のためにオシャレをして来ました」という“特別感”のある服装であることが大切です。

【身内に贈るご祝儀】いくらが相場?

【両親】
両親からは、結婚式の援助としてお金を支援する形が一般的。“ご祝儀”として現金を贈るのではなく、家電や生活用品など、新生活に必要なものをプレゼントする形でも喜ばれます。

【きょうだい・親戚】
両親同様、ものでお祝いの気持ちをあらわしても問題ありません。
ご祝儀としてお金を贈る場合は、一般のゲスト同様3~5万円程度が相場ですが、金額に明確なルールはないので、それぞれが思うお祝いの“気持ち”を包みましょう。
ただし、“割り切れる”偶数は、縁起が悪いといわれるので、奇数の金額にすること。“末広がり”の意味をもつ“8”は、縁起のよい数字なので問題ありません。
また、一人前の料理が用意されている子供がいる場合は、ご祝儀をプラスするなどの配慮も大切です。

【当日やることは?】挙式・披露宴での立ち居振る舞い

新郎新婦の親族は、当日は一般のゲストよりも早めに到着するようにしましょう。挙式が始まる前に、両家の家族や親戚を紹介しあっておくと、その後の雰囲気もなごやかになります。
また、身内だけで記念撮影を行う場合もあるので、当日のスケジュールは、事前に新郎新婦もしくは式場に確認しておきましょう。

【両親】
両親は、挙式での入場や代表謝辞、ゲストテーブルへのお酌など、役割がたくさん。寂しさや緊張で頭がいっぱいの場合でも、参列してくれたゲストへの心遣いを忘れないように徹底して。親の立場として、「今日の日を迎えられた感謝の気持ち」をしっかりとゲストに伝えることが大切です。
また、参列してくれているゲストのことを知らないのは失礼にあたるので、新郎新婦と参列者の関係性は、当日までに確認しておくこと。ゲストテーブルへの挨拶まわりのときに、「学生時代から仲良くしてくれて、ありがとうございます。」など、エピソードを加えた会話ができるように準備しておくと印象もよくなります。

【きょうだい・親戚】
きょうだいや親戚は、両親ほど目立った役割はありませんが、両親をサポートすることを意識し、ゲストへの挨拶やお礼、お酌の手伝いをするようにしましょう。
子供がいる場合は、挙式の演出の手伝いとして“リングボーイ”や“リングガール”を頼まれることもあります。その際は、子供をサポートする方法や、実行できなかった場合の対応を考えておくとスムーズです。

一般のゲストとは違う立場での参加となる“親族の結婚式”。新郎新婦とそのゲストのためにも、失礼があってはいけない場です。あくまでも“主催者側である”という意識を忘れず、相手の家族とゲストを気持ちよく、おもてなししましょう!

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監修/株式会社エリタージュ代表取締役・銀座フィニッシングスクール ティアラファクトリー主宰
矢部惠子

日本ホテルスクール国際ホテル科に進みプロトコールマナーや外国語のほか、ハウスキーピング、ワインなどのアルコール知識を学ぶ。海外研修旅行などの経験から幅広い接遇知識を学んだ後、パークハイアット東京勤務後スイス・ジュネーヴの企業に就職。
帰国後 社長秘書等を経験し、2005年に銀座でフィニッシングスクールを設立。

銀座フィニッシングスクール ティアラファクトリー
オフィシャルブログ

本記事は、2017年6月16日公開時点の情報です。
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Wedding Park編集部

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