結婚の際によくある、両親からの過干渉例

結婚をするにあたり、こんな結婚式にしたいなとか、こんな新婚生活ならいいのになと夢見ることも多いはずです。でももし、両親が結婚式や新婚生活について、あれこれと過度に干渉してきたらどう思いますか?もちろん、ある程度は一緒に考える必要があると思いますが、過度に干渉されると、うんざりしますよね。そんな結婚の際によくある両親からの過干渉の例をまとめました。

2014.09.30 更新

例1:結婚のタイミングや入籍日に意見する

結婚することが決まると、二人で結婚の日付や入籍日などを話し合って決めると思います。でももし親が結婚が早すぎると反対したり、入籍日を早急に決めるなと意見してきたらどうでしょうか。せっかく話し合って計画しているのに、また一からの振り出しに戻ってしまいますよね。親には親の考えがあることは分かるのですが、カップルにも仕事や旅行や新婚生活の予定があるので、親の予定に合わせると全ての計画がくるってきます。実際に、結婚のタイミングや入籍日で考えが合わないことって少なくないようですね。

例2:結婚式や新婚生活に口を出す

結婚式や新生活などは特に自分達の意見を取り入れたいところですよね。ところが、ご両親の中には、結婚式の日程や会場などを勝手に決めてきたり、住む家や子作り計画について口を出してくるところもあるようです。せっかく自分たちの望むように結婚式や新婚生活を送りたいと思っていたのに、親があれこれと干渉してくるのでは不満が溜まりますよね。気持ちの良い結婚式にするには時に親を説得する必要もあるかもしれません。

例3:結婚式の花束贈呈ゲストを勝手に決められた

結婚式のやり方に関して干渉してくる親は珍しくはないようですが、中にはこんなエピソードもあります。結婚式には、花束贈呈役という役があり、大抵は新郎新婦に関係した人や子供などがお願いされます。ところが、親が干渉したために、会ったこともない子供を勝手に招待され、花束贈呈役に勝手に決められた、なんてこともあったそうです。過干渉の親御さんの場合は、勝手に行動をされないように事前に意見を伝える必要がありますね。

例4:マンション購入を全否定

結婚したら、いつかは夢のマイホームを買いたい!そんな夢をお持ちの方も多いと思います。しかしここでも親からの過干渉があったところも。 例えば、「家や土地の維持管理費などを考えると、マンションの方が自分たちには適していると思い、マンションを購入しようとしたところ、親から大反対!一軒家信仰のもとにマンション購入派を全否定されてしまった」などいったことがあるそうです。金銭面で援助を受けている場合は、意見を取り入れることも必要かと思いますが、そうでない場合は自身の意見をしっかりと親に伝えることをおすすめします。

例5:赤ちゃんの育て方に干渉

子供が生まれてからは、親の干渉はさらに強くなるようになったというご家庭も。両親は子育ての経験があるので、色々アドバイスをしたくなる気持ちはわかりますが、行き過ぎると過干渉になってしまいます。またあまりに干渉されすぎると、ずっと監視されているような気がして、思ったように子育てができなくなってしまうケースも。 程度によっては両家の家族交えて話し合いをするなど、行き過ぎを防止する必要があるかもしれません。

若いカップルとご両親の間で意見が異なり、干渉されていると感じるのは日常茶飯事のことのようです。親としてみればご自身の経験から助けてあげたいという気持ちだと思いますが、若いカップルからすると自分たちで自由に考えさせてほしいと思います。今までお世話になった親なので、出来るだけ穏便に過干渉を防ぐよう話し合うことをおすすめします。

本記事は、2014年09月30日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

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busiwind

外資系の生命保険会社で勤務した後、貿易会社での中国勤務を経験。その後は、フリーランスのジャーナリスト・翻訳家・編集ライターとして活動中です。現在は主に、ライティング・編集・中国語翻訳業務に携わっています。

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