夢だけど夢じゃなかった♡ジブリ婚

結婚式当日は洋装のみだったので
和装で前撮りをしました

ジブリ婚だったので
どうしてもやりたかったジブリのお面
実はこのお面手作りなんです

竹林や緑のあるロケーションでの撮影を希望していたのですが
都内での撮影はどうしても周りに
ビルが映ってしまったりするので
おすすめされた埼玉県にある花田苑、市民の森で撮影をしてきました

ウエディングドレスは式場連携の曽我衣装室です

挙式と披露宴前半で雰囲気を変えたかったので
ウエディングドレスも変えました

挙式時は清楚系にまとめたかったので
Aラインが綺麗なシンプルなドレスを、
披露宴ではカジュアル感を出したかったので
オフショルのドレスにしました

正直なところ、私は衣装選びに取り掛かった時期が遅く(3〜4ヶ月ほど前)
なかなか試着予約が取れず、衣装合わせは2回しかできませんでした
結婚式が決まったら出来るだけ早く動き出すことをお勧めします

カラードレスもウエディングドレス同様
レースやリボンが付いているものは
しっくりこず、シンプルなドレスを選びました

最終的に迷ったドレスは2着でしたが
同じドレスの色違いでした
ブルーとブラウンと迷いましたが
お昼の披露宴だったので青にしました
夕方の披露宴であればブラウンにしたかもしれません

私は着たいドレスを選んでしまいましたが、よくよく考えたら当たり前ですが披露宴会場との色合いも考えて選べば良かったとプチ後悔してます

実はこのネックレス
バカラガラスで作られた飛行石なんです

プロポーズの時に旦那さんがプレゼントしてくれました
ジブリ婚だったので披露宴でこちらを付けて入場しました
入場前にお気に入りのテラスで旦那さんに付けてもらったのも思い出です

曽我衣装室

仕事でスーツを着ているので
ブラック、ネイビー以外のタキシードから選びました

シンプルにまとめたかったのでイヤリングのみにしました

イヤリングはすべてステラブライダルです

プロフィールブックの中に席次表、メニュー表を入れました

ちなみにプロフィールブックの表紙
"ケッコンシキ"というタイトルは旦那さんの手書きです

サンライトには専用のテラスがあります
そちらでスイーツビュッフェをしました

プランナーさんシェフと相談して
ジブリ風のスイーツを3種類入れてもらいました

❶マカロン
大トトロ、中トトロ、小トトロをイメージしてます

❷クッキー
猫の恩返しのおさかなのクッキーです

❸ゼリー
飛行石をイメージしたゼリーです

ウエディングケーキはオリジナルではなく式場のケーキですが
ネコバスがケーキを持ってくるという演出にこだわりました

BGM:ネコバス

テーブル装花はホワイト、グリーンがメイン
お花よりグリーン系多めでお願いしました
差し色としてゲストテーブルの半分ずつに
イエローとパープルのスターチスを入れたことにより
会場内の雰囲気に馴染むような彩になりました

ゲストテーブルはジブリの作品ごとにして、
装花の周りに指人形を置きたかったので
装花はアレンジではなくブーケタイプでお願いしました🌹

当初、プチギフトはモルトンブラウンのシャワージェルを用意しました。

しかし、ジブリ婚といったらやはりトトロからのあの贈り物
一度は諦めましたがやっぱりやりたい！と思い2つ用意しました
中身はガトーフェスタハラダのラスクです

ジブリ婚なのでトトロのバス停風にしました
こちらも紙粘土とストローでdiyしました

幸福行、八芳園バスにしたこと、
八芳園のマークでもある"∞"を付けたこともこだわりポイントです

結婚式後もバス停を自宅で飾ってくれるゲストがいたりして嬉しかったです🤍

ドレスの色当てクイズなどではなく
ジブリ婚らしいものをやりたいと考えました

そこで思いついたのがこちらです
受付でかるたの絵札をゲストに選んでもらい
新郎新婦が選んだ名台詞の絵札を持っていたゲストに
プレゼントという企画です

となりのトトロと千と千尋の神隠しから
1つずつ名台詞を選びました

旦那さんに葉っぱを持ってもらって入場しました

BGM:となりのトトロ/及川リン

基本的に写真はお任せしていましたが
希望する場所での撮影は指示書を作成しました

夢だけど夢じゃなかった♡ジブリ婚

私たちはジブリをテーマとしましたが、正直最初はジブリ婚をするかとても迷いました。
なぜなら結婚式は人生の大きなライフイベントであり大切な節目であるといった思いがありました。ジブリ婚が夢ではあるけれどお遊びだけではいけない、好きというだけで良い式を作り上げる自信がありませんでした。

葛藤がありながらも式場を探していたときのこと。
どうして結婚式をやろうと思ったか聞かれた時に
「僕は別に結婚式やりたいわけじゃないんですけど、ジブリ婚をやりたいって言うんで叶えてあげようかと思って。」
と、旦那さんが不意に言ったんです。
この言葉を聞いた瞬間、「そうだ、私ジブリ婚がやりたかったんだ！」と思い、旦那さんの気持ちに応えるべく、ジブリ婚をやることに決めました。

とはいえ、結婚式。
真面目に楽しくオンオフを切り替えるためにいろいろ考えました。ジブリ婚をやりたいというけど、アイデアが思い浮かばなかったり大変でした。

ジブリ婚で絶対やりたかったことの一つ。
ゲストテーブルはそれぞれジブリ作品で分け、各テーブルに作品ごとの指人形を置きたいと思っていました。
実はこの指人形、衛生上の問題からテーブルには置けないと何軒かの式場では断られてしまったのですが、八芳園は即答で許可をいただいたのです。
テーブルナンバーの代わりに作ったバス停や席札、プロフィールブックは全てdiyしました。
夫婦で分担して作ったので準備期間も良い思い出となりました。
その他にもBGMや演出、ジブリスイーツ、プチギフトなどたくさんこだわらせてもらいました。
ジブリ婚にこだわった分、衣装やブーケ、装花にはあまりこだわりませんでした。というかこだわる時間がありませんでした。
夫婦共々土壇場にならないと物事が進まないタイプなので、ペーパーアイテム類含めて、準備はほぼ2ヶ月で行いました。
ギリギリの準備期間だったので後悔が全くないわけではないですが、ジブリ婚に対しては満足しています。

そして迎えた当日。
想像以上にウェルカムスペースや披露宴会場がジブリパークで、ゲストよりテンションが上がってました。

結婚式を終えたら気になるのが周りの反応ですよね。言い方は悪いですが、ジブリ婚をバカにされたのではないかなと不安でした。ですが、旦那さんの家族や上司、友人に「よく頑張ったね」「今までで1番楽しかったよ」「あっという間だった」と声をかけていただきその瞬間、大変だったこともたくさんあったけどとても報われました。花嫁姿を褒められるよりずっとずっと嬉しかったです。ジブリを貫いてよかったと思いました。

素敵な結婚式を挙げることができたのは多くの方の協力があったからです。プランナーさんをはじめとして、八芳園関係者の皆様には大変感謝してます。

そして、私の夢を叶えてくれた旦那さん
本当にありがとう、大好きです。

最後に、これから結婚式を挙げるプレ花嫁様
可能性は無限大です
やりたいことやっちゃいましょう🤍