五重塔の見える京都の旧邸宅を活かした演出しすぎない披露宴

素材やデザインにこだわりたくブランドのネームバリューはそこまで気にしていませんでした。夫の好きなスタイリストの方がshiharaを着けておられたことをきっかけに知り、見に行った当日即決しました。

苔が好きだと担当の方に伝えるとフェイクの苔があるのでそれを使って自生しているようなお庭のような印象なコンセプトにしようということになり、希望のお花やイメージを写真で提示してメールでも当日までやりとりしました。

お値引きがあったので会場に委託しようと思いましたが、気に入ったものを自作したくなり母に頼んでイラストレーターで作成しました。

オンシジウムのみのブーケを自分で購入し、リボンを結びました。余った部分でヘッドパーツも作りました。ユザワヤで針金とフラワーテープを購入して前日夜に作成しました。簡単でしたし持ちの良いお花を選んだので花が萎れることもありませんでした。

五重塔の見える京都の旧邸宅を活かした演出しすぎない披露宴

ゲスト50名に対してぎりぎりのスペースで披露宴をしましたが、それが逆に皆さんの声も聞こえるアットホームな空間となりとても良かった。プロジェクターで動画を流す演出は敢えてせずに、ゲストの紹介を私たちがテーブルに伺いながらするというのかたちを取りました。ゲストの方々と当日全く話せないというのは悲しいなと思っていたので、皆さんの顔を見ながら進行できたのがとても良かったです。母がスピーチの代わりに歌を歌ってくれ、ゲストの方々もとても感動してくれました。「今まで知り合いでなかった友人、家族、大切な素敵なゲストの皆さんのことを知っていただきたい！」というのが披露宴のテーマでしたので、それが叶えられたかなとおもいます。