感謝に溢れたコロナ禍でのアットホーム結婚式

pluieのカスタムリングをオーダーしました。
コロナが流行る前、結婚指輪はpluieが良いと言う私のワガママに付き合ってもらい夫と東京へ行き注文しました。デコボコ歪で個性的だけど細身で指に馴染むお気に入りのリングです！

Hatsuko EndoのBelleを着用。
Aラインでも大人っぽく着れる個性的なオフショルデザインに惹かれました。
ドレス選びを始めた当初ボルドーは選択肢になかったのですが、試しに着てみたところ案外気に入ったため決定。
意外性もあったようで、ゲストの方々の予想を裏切れたことも個人的に楽しかったです。

選択肢に無かった物でも実際に着用すると気にいることもあるため、気になるドレスは積極的に試着されることをオススメします♪

延期前の挙式予定時に夫と作った初めてのDIY作品です。
シーリングスタンプ、ポケットフォルダー、トレーシングペーパー越しに見える会場写真、バスインフォメーション、悩みに悩んだコロナ対応についての案内等、一から試行錯誤して大変でしたが今となっては良い思い出です。

カピスシェル席札を作成。
会場の景観やシェルなどの自然と、金属などの無機物の異質な融合が一つのテーマでした。
よってシェルもゴールドに塗装。
一つ一つ丁寧に磨き、塗装し、ゲストの名前を手書きし気持ちを込めて準備しました。

和装・ウェディングドレス・カラードレスを着用しました。
和装は神社・茶室・桜並木にて撮影。
ウェディングドレスは海でラフに。
カラードレスは洋館で。
それぞれ違ったロケーションで撮影することができ、やりたいことを全て詰め込めた前撮りになりました。

aokiyuriさんのパールイヤリングとピンの美しさに一目惚れ。このアクセサリーを際立たせるために髪型も潔く外ハネボブヘアにしました。

式が延期になり、前撮りではブルーのタキシードでしたがブラウンに変更となりました。
挙式ではスタンダードに、披露宴ではテラコッタシャツと個性的なネクタイ、お色直しのタイミングではジャケットを脱いでブルーのシャツと合わせました。

装花はグリーン＋くすみウォームカラーで大人っぽい春婚をイメージしました。
枝ものもミックスし、エアリーな抜け感もプラス。

高砂のテーブルとチェアーは私物を持ち込みました。
テーブルクロスをゆったりアシンメトリーに掛けていただきラフ感も演出。
とてもお気に入りのテーブル高砂になりました。

ブライダルシューズは細やかなクリスタルとシアーな質感に惹かれてBadgley MischkaのWesleeに決めました。
ヒールは9.5cm程ありますが、高さの割にかなり安定感があり歩きやすかったです。
ドレスが変更になるかもと購入を後回しにしましたが、せっかくなら前撮り前に購入しておけば…！という点だけ悔やまれます。。

プロフィールブックの中身は
1p:表紙、2p:挨拶、3p:私たちの歩み、4-5p:プロフィールとQ&A、6-7p:DIYアイテム紹介、8p:メニュー表です。
メニュー表は開かなくても確認できるよう裏表紙にまとめました。
紹介したい内容を1冊にまとめることができたのでDIYして良かったなと思えるアイテムです。

オープニング・プロフィールムービーとエンディングムービーの2つを作りました。
使用したソフトはフィモーラです。
出席してくださったゲスト全員の写真を使うことを意識して作成しました。
エンディングムービーでは出席がかなわなかったゲストの方含め、当初お声掛けした全員に向けてメッセージを書きました。

ホワイト×円柱のシンプルかつスタイリッシュなケーキをリクエストしました。
漆喰のようなムラのある塗り方とボトム部の球状のクリームでさりげない一癖を、金箔や雪柳は会場装花や装飾、当日のヘアメイクなどと統一感を出しました。
ケーキ入刀ではなくメープルシロップでのドリップケーキをチョイスしたところ、ゲストの方々からも初めて見た！と楽しんでいただけました。

夫がプロポーズの際、花束を頼んだお店にオーダーし持ち込みました。

挙式とお色直しの時はウォームカラー+ぴょんぴょんエアリーブーケを使用。シンビジウムや雪柳などを使ってもらいました。
披露宴の前半ではカラー・アンスリウムと枝物のシンプルかつモードでカッコいいブーケを使用。

ブーケのオーダーをする際には、イメージの相違が生まれないように好みのブーケの画像や要点をまとめてブーケオーダー書を作って持参しました。

ウェルカムボードは元々持っていたミラーにホワイトペンで名前や日付、メッセージを書き込みました。
ミラーの周りがシェルになっていて席札ともリンクさせています♪

結婚証明書はドライフラワーボックスタイプを選びました。
結婚の証明としてゲストの方々にドライフラワーを挿していただき、挙式にて私たち新郎新婦がサインをするというものです。

花は今まで新郎やゲストの友達にいただいた花束をドライフラワーにしたもの。ボックスはちょうどいい大きさの物が見つからなかったため手作りしました。

世界に一つしかない、ゲストの方々と一緒に手掛けた記念品を式後も家で毎日眺めています。

コロナの影響で予定していた式を延期後、赤ちゃんを授かったため直前にドレスを決め直しました。

マタニティの記念も兼ねてあえてスレンダーラインのソフトマーメイドドレスを選択。
挙式では付け袖でフェミニンに。披露宴ではジャケットを羽織ってモードスタイルに着用しました。
シンプルながらもアレンジが利くドレスでとっても気に入っています。

コロナ禍ということもあり直前までゲストの変更があるかもしれないため、席次表ではなくエスコートカードとシーティングチャート制にしました。
エスコートカードの裏には各ゲストへの日頃の感謝の気持ちなどのメッセージを記入しました。

シーティングチャートはコッパースタンドに吊り下げてゲストの方々に確認いただきました。
席次表を1つ1つ手配りすることなくコロナの感染対策にも繋がったように思います。

コロナ対策としてマスク・マスクケース・アルコール除菌シートのセットを各ゲストに配りました。
マスクケースは誰のものか判別できるようエスコートカードを挟める仕様にしています。

感謝に溢れたコロナ禍でのアットホーム結婚式

元々は結婚式願望があまり高くなかった私たちですが、周りの方々に感謝を伝えたいという思いから式を挙げることを決めました。

契約後に新型コロナが流行し1度は延期を余儀なくされましたが、その後の延期日は幸いにも新型コロナが落ち着いていたため規模を縮小して執り行いました。
こんなご時世にもかかわらず参列してくださったゲストの方々には感謝してもしきれません。

ゲストの方々にリラックスして過ごしていただけるようコロナ対策はもちろん、料理などのおもてなしにも力を入れました。演出や余興なども詰め込みすぎず、ゆっくりと過ごしていただけたかなと思います。

式を延期後に授かった赤ちゃんの性別がちょうど分かるタイミングだったため、ジェンダーリビールバルーンにて性別発表を行いました。プランナーさんにご協力いただき、私たち新郎新婦もゲストの方々と同時に初めて我が子の性別を知ることができました。大好きなゲストの皆さんに明るい報告をできたことを嬉しく思います。

コロナ禍で一時は式を挙げられるのか不安に思う日々が続きましたが、前向きに準備を進め無事に式を執り行えて本当に良かったと安堵しています。

これからも周りの方々への感謝を忘れず、夫と娘と3人仲良く笑顔溢れる家庭を築いていきます。