At-home Wedding 〜離れていても伝えたい、感謝の気持ち〜

八芳園と言えば和婚のイメージが強いかと思っていたのですが、素敵なチャペルもあり、昔からウェディングドレスでのチャペル婚への憧れが強かった私は迷わず、ウェディングドレスの準備を始めました。
八芳園はドレスに関しては持ち込みが自由でしたので、着たいと思っていたドレスがあった私にとってはとてもありがたかったです！
ウェディングドレスに関してはある程度、希望や好みがはっきりしていたので気になったものを中心に何軒かお店を回り、たくさん試着させて頂きました。
最終的にはやはり最初から気になっていたアントニオリーヴァのドレスに決めることができ、挙式日にぴったりのサイズの物を抑えることができたのでとても満足です！

お色直し用ドレスはとても悩み、たくさんのショップに試着に行きました。
ウェディングドレスとは形や生地感が異なるドレスを探しており、最終的にミラーミラーさんで出会ったこちらのカラードレスに一目惚れしました。

オフショルダーのデザインがとても好みで、それに加え繊細なチュールと絶妙なネイビーの色味がゴールド調の会場にもぴったり！と思い、まさに運命のドレスでした。

ヘアメイク準備のために挙式から5ヶ月前、前撮りの2ヶ月前からヘアサロンでなりたいイメージを相談し、準備を進めていきました。
前撮り当日のヘアメイクでもお世話になったatren.deu.salonの忍さんのサロンへ通わせて頂き、前撮りのイメージから挙式当日のイメージまで全て汲み取って頂き、なりたいイメージに近づけるようヘアカラー、ヘアケアなど試行錯誤して頂きました。

挙式前は当日のヘアスタイルに悩んでいましたが、mydresserさんでのプレリハーサルのご縁がありそちらで相談させて頂き、ある程度イメージを固めることができました。

装花に関しては式が決まった当初から少しずつ検討し、PinterestやInstagramなどで参考画像を探しながらイメージを膨らませていきました。

装花打ち合わせは式の2ヶ月前に装花担当のスタッフの方と行い、イメージ画像などを添付した資料を簡単に作成してから臨みました。
12月挙式であったために秋冬婚のイメージでテラコッタカラーのお花をベースにお願いし、理想以上のとても素敵な仕上がりとなりました。

挙式当日は和装の予定がなかったのですが白無垢への憧れがあったので、和装前撮りは白無垢でと決めていました。
ドレスルームさんにお願いし、京都・東福寺での和装前撮りを行いました。
京都は昔から大好きで何度か旅行に行くこともあったので、大好きな京都の素敵なお寺で撮影することができとても幸せでした！
衣装は事前に東京のアトリエで決めて臨みました。掛下の色味や身につける小物などもたくさんの種類があり、ひとつひとつスタッフさんと相談しながら自身の納得のいくように決めていきました。
当日のヘアメイクもイメージに合わせて頂き、理想通りの仕上がりとなり大満足です。

前撮り写真はアルバムにして、和装好きな祖母にもプレゼントしとっても喜んでもらえました！

挙式当日のウェディングドレスとは違った雰囲気で、2人の思い出の場所である神宮外苑いちょう並木と東京駅前での洋装前撮りを行いました。
神宮外苑いちょう並木は2人が出会った職場が近く、よく散歩しに来ていました。
また東京駅前はプロポーズをしてもらった場所なのでとても思い出深いです。
挙式のドレスとは雰囲気を変えたく、アントニオリーヴァのマーメイドドレスを選びました。こちらのドレスはトレーンの付け外しが出来るため、場所や雰囲気に合わせてコーディネートして頂きました！
ヘアカラーは前撮りに合わせて髪色をトーンアップし、ヘアスタイルはナチュラルな雰囲気で挙式とは違うスタイルの写真を綺麗に残すことができ、とても満足しています！

受付周りのアイテムはシンプルに受付サインと一輪挿しのみを設置しました。

ウェルカムスペースはテーブルを2箇所に分けてセッティングして頂きました。
この他に前撮り写真をB5サイズのパネルにして展示会のように並べました。
DIYなどは苦手なため、こだわった前撮り写真をたくさん使わせて頂きました。

ウェルカムボードはトールペイントを習われているお義母さんの手作りで、心のこもったとても素敵なボードなので今でも大切に自宅に飾ってます！

2ヶ月前に試食会に行き、2つのコース料理を食べ比べました。

評判通りどれも本当に美味しくとても迷っていたのですが、それぞれのコースの気に入った料理を組み合わせて頂くことが可能だったのでそのようにお願いしました。
また鯛の土鍋ご飯は披露宴会場でお披露目の演出後にスタッフの方によって取り分け、余ったご飯はおにぎりにしてゲストの方に配って頂けるとのことだったので、この演出は喜んでもらえそう！と思い、お願いすることにしました。

ゲストからもお料理がとても美味しかったとたくさんコメントを頂き、悩んでこだわった甲斐がありとても嬉しかったです。

八芳園は席次表やメニュー表の持ち込みが可能だったため、Pinterestなどでイメージを膨らませながらInstagramで知り合った方に作成をお願いし持ち込みました。

会場や装花に合うように色味やデザインなどこだわりたい部分については妥協なく細かく相談させていただきました。
対応も早く、会場装花との相性もばっちりで満足の仕上がりとなりました。

持ち込みの場合も八芳園スタッフさんが不備がないかなどとても念入りにチェックをして下さるため安心して持ち込むことができました。

At-home Wedding 〜離れていても伝えたい、感謝の気持ち〜

コロナ禍での結婚式となり、お互い医療従事者であったために家族や親しい友人のみをご招待しアットホームな挙式披露宴にしたいと思い、準備を進めました。

父親が海外駐在中であったためにコロナの情勢が少し落ち着けば来てほしいとお願いし一時期よりピークは過ぎていたものの、当時はまだ入国制限や隔離期間など条件が厳しい時期であり2ヶ月前頃に出席は難しいかもしれないと連絡がありました。
いろいろな準備を進めていた中での連絡を受けてから、大切な家族がまさか来れないなんてと日々悩み、延期も考えました。
コロナの状況や入国制限が今後どうなるか予測ができず、判断に迷っていたところ父含め家族や友人からも背中を押して頂き、予定通り決行するという意思が固まりました。

ただ、父にもどうしても挙式当日の様子や披露宴の様子、感謝のメッセージなどを届けたいという想いは強く変わらなかったので、八芳園のプランナーさんに相談させて頂き、挙式から披露宴終了までリモートで繋いでもらうことができました。
また披露宴序盤でスクリーンを通して父からゲストの皆様への挨拶の時間も設けさせて頂き、関西人の父のスピーチによって穏やかな雰囲気で披露宴を始めることができました。

直接顔を合わせて、花嫁姿を見せることはできませんでしたが、駐在中の父にも挙式〜披露宴まで全て見てもらうことができ、感謝の気持ちを伝えることができたのは八芳園のスタッフの皆様のご協力があってこそだったなと実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。

当日に向けてたくさん準備をしてきましたが、本当にあっという間に時間が過ぎ、涙あり笑いありの本当に忘れられない楽しい1日となり、私たち夫婦にとって大事な思い出となっています。
それは間違いなく、コロナ禍の中でも足を運んで下さったゲストの皆様や当日私たちの為に働きかけて下さったプランナーさんを始めとする八芳園のスタッフの皆様のおかげでだなとしみじみと感じています。
コロナ禍でましてや職業柄、結婚式の決行については悩み考えることもありましたが、花嫁姿を見せたいと思っていた大切な家族や楽しみにしてくれていた友人達にも喜んで頂き、本当にやって良かったと今では思います。