幸せと感謝の星空ウェディング

とにかく王道キラキラドレスに憧れがあったので、そこを衣装担当の方にまず伝えました。
ノートルダムにはウェディングドレスがとにかく沢山種類があったので迷いましたが、
サテンでキラキラとした好みのドレスはもちろん、他の素材のドレスも計8着ほど試着しました。
1着目でサテンの、トレーンがとてもキラキラとした王道ドレスを試着した後、オーガンジーや他の素材のドレスも試着しましたが、やはり理想はサテンだなと実感しました。
2回目に試着に来た際に、担当の方が私が好きそうな他のサテンのキラキラドレスをご用意して下さっており、それが運命のドレスとなりました。
長いトレーンがチャペルに映えそうで、
腰についたたっぷりのフリルに心奪われ、今でもそのドレスにして良かったと思っています。

新婦が天体好きで結婚式のテーマが星だったため、元々濃い青の星空ドレスをお目当てにしていました。
その他は自分に似合いそうなパステル系を中心に、また反対に、一生着ないであろう濃い赤のドレスだったりを記念感覚で試着しました。
大本命だった星空ドレスは、アシンメトリーなデザインに、キラキラのグリッターが散りばめられていて、迷う余地はありませんでした。
友人からもとても好評で、今までの結婚式で一番綺麗なカラードレスだったと褒めていただけました。

前撮りは式場では無く、紫陽花とロケ撮影がしたかったのでスタジオアークさんでお願いしました。和装・ロケ撮影&洋装・スタジオ撮影の組み合わせでした。紫陽花が好きなので6月を狙ったため、天候や緊急事態宣言との戦いでしたが、無事に撮影できました。
大仙公園はとても広くて自然豊かで、色打ち掛けがとても映えました。

高さのあるいちごのケーキを選びました。
このケーキはお値段が高くない割に高さがあるので、見栄えすると思い、選びました。
実際ゲストからも可愛いと評判で、コスパバッチリだと思います！
プラス料金ですが、クッキーに名前と日付、オリオン座とカシオペア座を書いてもらい、とっても可愛い見た目になりました。

招待状はとにかく大変でした。
ピアリーさんで印刷込みのキットを購入しましたが、細かい穴あけや紙を折ったり紐を通したり…。
式場へのアクセスマップを作ったりなどもしました。
これから準備する皆さんにお伝えしたいのは、家庭用プリンターがあるとだいぶ助かると言う点です。招待状だけでなく、あらゆるグッズで役に立つので、正直今回の準備期間中のMVPはプリンターでした。深夜でも安心して使えるし…。
宛名は筆ペンで手書きしました。でもしんどかった割にゲストからは特に何も言われないので、印刷でいいと思います（笑）

プロフィールムービーは、他にないオリジナル感を出したかったのでインタビュー形式にしました。インタビュー動画にテロップを付けて、所々写真や動画を混ぜて見やすくまとめました。
なかなか上手くまとまったと思います。

幸せと感謝の星空ウェディング

当日は本当にあっという間で、特に会場入り〜挙式、アフターセレモニーまでの記憶が全然ありません（笑）
新郎新婦は入場するまで一切ゲストに会わないので、緊張MAXだったのですが、カメラマンさんとメイクさんがとても明るい方で、たくさん和ませて下さったのでいつのまにか緊張がほぐれました。
披露宴入場では少し緊張したものの、自分の作ったムービーをみんなが見てくれてるんだ！とワクワクしたり、今までプランナーさんと作り上げてきた演出がいよいよ本物になるんだ！と感慨深い感じになりました。
挙式ほどでは無いですが披露宴もあっという間で、大好きな友人達に囲まれて本当に幸せな時間でした。
お色直しでは星のドレスとともに、化学発光を利用したルミファンタジアを各卓で行いました。とても綺麗に発光して、ゲストの皆さんがわぁっと声を上げていたのが印象的でした。
少し前に流行った演出だと親からは教えて貰ったのですが、化学科で出会った私たち夫婦にとってはピッタリの演出で、みんなが興味津々なのも面白かったです。
準備期間は1年と長かったですが、怒涛の1年間という感じで、後にも先にもこんなに忙しい1年はありそうにないです。
ですが、大変な思い以上に大切な思い出として心の中に残り続けて行くような気がします。
星というテーマでこだわって作った光る小物や星座のテーブルナンバー、エスコートカード…そしてあたたかいスタッフの方々との思い出。これからの人生で辛いことがあったとしてもこの思い出を思い返して、頑張れそうな、心があたたかくなる1年間でした。
本当にお世話になりました。