全てをやりきった結婚式

”サテン地のドレスにする”ということだけ決まっていて、形はAラインかプリンセスラインかで悩みました。
最終的に候補2つに絞り込みましたが、どちらのドレスにも長所・短所があり、なかなか決定することが出来ませんでした。
結局実母に試着に付き合ってもらい、実母のアドバイスを元に決めました。
新郎や衣装担当さんにアドバイスももらっていましたが、実母のアドバイスが一番しっくり素直に受け止められたのが驚きでした。

ウェディングフェアで衣装室を見学した際に一目惚れしたドレスがあったのでそれにするつもりでしたが、いざ試着してみると新郎からダメ出しが・・・。
別の提携店にも一目惚れしたドレスがあったので、そちらにも行ってみたのですが、あいにく自身が着られるサイズはありませんでした。
そんな感じで自分が着たいと思ったドレスが悉くアウトだった為、カラードレス迷子に・・・。
インスタ等で調べて気に入ったドレスもありましたが、自分が着てみると似合わないということも多かったです。
最終的には、候補に無かった色味のドレスで決定しました。
理由は、着てみてそれほど違和感がなかったこと、他の衣装屋さんでは高額レンタルされているのに、会場提携先ではリーズナブルだったこと、です。

和装で前撮りをしたい・桜の時期に撮りたいと思っていたので、かなり早い段階から前撮り会社を調べました。
会社によって価格は様々でしたが、どの衣装を選んでも差額はなしという撮影会社に決定。
神社と庭園の2か所で撮影できるプランにしました。
神社は白無垢、庭園は色打掛と着物を分けることも出来ましたし、神社で結婚報告式も執り行ってもらったので、凄く良い体験ができました。
撮影には自作したガーランドや扇子を持参しましたが、カメラマンさんが上手に活用してくれて、素敵な写真を残すことが出来ました。

プランに招待状が含まれていた為、会場用意の中から選びました。
最初は差額なしの物にしようと思っていましたが、サンプルを見ていると会場限定が良いなぁと思ってしまい・・・。
折角会場に頼むのであれば、ここでしか選べないものにしよう！と思い、差額を出して会場限定の招待状に決めました。
会場名等が入っていますし、個人的にはとても満足しています。

賞味会で一通り食べてみてから本決定しました。
ブライダルフェアの時に料理メニューを貰っていたので、それほど悩むこともありませんでした。
こちらの会場はお肉だけランプアップなど、自由に組み合わせができるので、好きにチョイスして行けるのは良かったです。

装花は初期見積もりから上げるつもりがなかったので、最初に予算についてお伝えしました。
花材を拘らなければ、初期見積もりの価格でも大丈夫だそうです。
ブーケも、サイズが小さくなっても構わないのであれば、初期価格でラウンド以外もOKでした。
私は色味さえ合っていれば使用するお花に拘りはなかったので、”予算内・希望の色味で作成”でお願いしました。
念の為、使用する花材は教えてもらい、自身でネットで調べるなどし、色味が問題ないか確認をしました。

引出物は会場には頼まず、宅配にしました。
遠方からいらっしゃる方が多かったので、大きな袋は帰路の邪魔になるかなと。
引出物が配送だった経験が無いので不安な部分もありましたが、検討した会社はお試しプランがあり、事前に自身で確かめられたのが良かったです。
引出物が配送であることをお知らせするメッセージカードや、サンクスカードが無料で付いてくるのも魅力的でした。
誰に何を送るかはサイトを見てざっくりと考えていましたが、正式発注したのは締切間近の挙式1ヶ月前です。
○○円以上買うと割引といったサービスがあったおかげで、会場に頼んだ場合より1ランク上のお品を選ぶことができました。
節約できた部分をゲストに還元できたので、とても満足しています。

プチギフトは、帰宅してほっと一息つけるようにと、紅茶とクッキーのセットにしました。
紅茶はフレーバーティーなど様々な味をチョイス。
ゲストの中には妊婦や小さい子どももいるため、ノンカフェインのものも用意しました。
ラッピングは100均でジッパータイプのものにしました。
これだとリボンをかけたり等の作業も発生しないので、自分たちの作業も少なくて良かったです。

全てをやりきった結婚式

連日猛暑でしたが欠席も無く全員に出席していただけました。
親族紹介→親族集合写真→チャペル控室で最終確認→本番と、本番までが本当にあっという間で、「え、もう本番？！」といった感じでした。
全てを終えてチャペルから退場する際、友人たちから贈られた沢山の”おめでとう”がとても感動でした。
披露宴は終始楽しい時間で、緊張もなく友人たちと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ホワイエの飾り付けも友人たちが細かいところまでみてくれていて、嬉しかったです。
余興はカラードレスの色当てのみにして友人たちと話す時間を多くとりましたが、そのおかげで沢山写真を撮ることが出来ました。
約9か月かけて準備をし、途中新郎と意見が食い違うこともありましたが、終わってみれば全てが良い思い出です。