- 会場
- 東京ドームホテル
- 開催日
- 2023.07 開催
- 7ヶ月前
会場決定
交通の便がいいこと。挙式、披露宴、宿泊がすべて一つの建物で完結すること。近くに商業施設、テーマパークがあり、お出かけが楽しめること。地方から来てくれた親戚に楽しんでもらえること、ワクワクしてもらえること。スタッフさんが明るく案内してくださったのも大きな決め手でした。初めはレストランで食事会で済ませようとしていた私たちですが「ここで結婚式を挙げるのも良いのでは」と思わせられました。
- 6ヶ月前
ウエディングドレス
都民共済でレンタルしました。肌に自信が無かったのと、憧れのイメージがあったので、袖のあるドレスを選びました。ワンサイズだったので「絶対に太れない」というプレッシャーがありましたが、レースが素敵で、今振り返っても良いドレスを選んだなと思います。
- 4ヶ月前
席次表・メニュー表
節約しようと思い、手作りしました。でも、バランスをとるのが本当に難しく、「ホテルにお願いすれば良かった」と何度も思いました。その代わり、自分たちにしかできないオリジナリティ溢れる席次表ができたのは良かったです。東京ドームホテルには、ドームをあしらったオリジナルのペーパーアイテムがあり、それがとてもかわいらしくて素敵でした。
- 2ヶ月前
装花
夏の挙式でしたので、爽やかにしてほしいと伝えました。白と緑を使い、メインテーブルは裏面まで美しく仕上げていただき、新郎新婦の席から見ても華やかで、とても素敵でした。ボリュームがあったので、手元にカンペを隠しておけたのも良かったです。
- 1ヶ月以内
ネイル
お色直しはせずに白ドレス1着だったので、真っ白なフレンチネイルにしました。全身レースの、装飾のないドレスのため、爪もそれに合わせてミニマルに仕上げました。ネイルは式の3日前に行きました。
- 当日
挙式・披露宴
やってよかった結婚式
あまりリッチな式ができなかったので、自分たちでできることは手作りしたり持ち込んだりして工夫しました。それでも式が破綻しなかったのは、ひとえに式場のプランナーさんとキャプテンさんのお陰です。
乾杯は盛り上がるだろうと思い、お気に入りのBGMを選んでいたのですが、任された父がまさかの号泣で、涙涙の乾杯にBGMが似合わず、泣き笑いしてしまったのが良い思い出です。ウェルカムスペースに、幼少期から持っているぬいぐるみを置いておいたら、よく知っている親族がそれを見て泣き出してしまったそうです。音楽好きな夫が、披露宴のほとんどの曲を選んでくれました。司会は夫の友人に依頼し、新郎新婦もマイクを借りて、3人でフリートークをしました。
東京ドームにちなみ、ビールの売り子さんよろしくビールサーバーを背負って客席を練り歩くパフォーマンスを弟に頼みました。かなり盛り上がりました。
田舎の親戚は「親が取り仕切るのが筋」と考える部分も多く、一生懸命準備している身としては苛立つこともあり、「誰も私の結婚式なんか来たくないんだろう」と自暴自棄になった時もありましたが、いざ蓋を開けてみたら、一生忘れられない素敵な式になりました。全国、海外からも親戚を呼んだので、もう二度とこのメンバーで揃うことはないだろうという一族大集合のひととき。「こんなふうに集まれるなんて。結婚式をやってくれてありがとう」と、逆にお礼を言われたほどです。その言葉を受けて、心から「結婚式をやって良かったな」と思いました。
自分たちには、こんなに味方がいるのか、と身を持って感じました。人生の門出とはよく言ったもので、結婚式の後では、なんだか肝が据わったような心地がします。これからの人生で、きっと何度も思い出す、忘れられない日になりました。