お急ぎ＆マタニティウエディングのメリットとデメリットとは

お急ぎ＆マタニティウェディング経験の先輩花嫁。そのメリットは？

・お腹の中にいる赤ちゃんと一緒に結婚式を挙げることができる
お急ぎ＆マタニティウェディングは、お腹の中の赤ちゃんも一緒に式に参加するイメージで行われることが多いです。スタッフさんやゲストがお腹の赤ちゃんのこともお祝いしてくれるので、喜びも大きくなるでしょう。

・家族になったという実感が湧く
結婚式は親しい人や大切な人たちに、新郎新婦が家族になったことをお披露目する場です。式を挙げたことによって気持ちが引き締まり、家族や夫婦としての絆が深まったという意見もたくさんありました。結婚式によって、親戚づきあいがスムーズになることもあります。

・挙式をしてから出産という流れを大切にしたい
妊娠がわかって結婚する「授かり婚」「おめでた婚」は広く受け入れられるようになってきましたが、まだまだ「結婚・妊娠・出産」という流れを大切に考える人もいます。出産前に結婚式を挙げることで、喜んでくれる人は沢山いらっしゃることでしょう。

・子育てが大変になる前に挙式ができる
出産後の数年間は、子育てが大変な時期です。「家族婚」も増えてきていますが、人によっては金銭的、精神的な余裕がなくなり、結婚式がなかなかできないこともあるでしょう。「できるうちにしておいてよかった」という声が多数聞かれました。

デメリットもある？お急ぎ＆マタニティウェディングのデメリット

一方でやはりお急ぎ＆マタニティウェディングには大変な面もあります。デメリットとして考えられることは次のようなところです。

・準備から当日までの体調管理
本番はもちろん、準備期間中も無理は禁物です。準備などを「頑張りたいけど頑張れない」状態がつらいことがあるかもしれません。

・つわり期間中の準備は大変
つわりは人によって重さが違います。中には考えていた以上に大変で、長く続く人もいるでしょう。安定期に挙式したい場合、準備期間がつわり中にぶつかる可能性もあります。

・ドレス選びが大変
妊娠中のお腹の大きさは変わりやすく、衣装合わせ時と腹囲が変わることも多いです。ドレス選びが大変なこともあるでしょう。また、妊娠中でヒールが履けなかったのが残念という声もありました。

・挙式時期によっては予約が取りづらい＆急だとゲストが集まりにくい
挙式が集中する春や秋など、人気の時期は予約が取りづらく、希望の式場が抑えられない可能性もあります。また、「1ヶ月後」など急に挙式の日取りが決まった場合は、参列してほしいゲストの予定がすでに埋まっていることもあるかもしれません。

それでもやるべき？お急ぎ＆マタニティウェディングをやる理由

・出産後は色々と大変！
妊娠中は体のことを優先し、式を出産後に予定しているカップルもいるでしょう。しかし、産後は育児をはじめ家族としての生活が忙しくなり、結婚式どころではなくなってしまう人も多いのです。

育児が大変で、時間的な余裕がなくなることもあります。また、お金もかかるため、「結婚式よりも子どものために使いたい！」という気持ちになるのも当然のことです。子育てが落ち着いてからとなると数年かかることもあり、今更感が出てしまうことも考えられます。さらに、産後なら好きなドレスが着られると思っていても、人によっては意外と産後の体型維持が困難なこともあるようです。

お急ぎ＆マタニティウェディングの準備は、妊娠中の新婦だけでは大変すぎることもあり、家族の協力が必要です。中でも、頼りにするのはパートナーである夫なので、成功のカギは夫の協力にあるともいえます。夫婦で力を合わせて大変な準備を乗り越えるからこそ、挙式後の絆が深くなるのです。

また、無事に出産し、子どもが成長した時に、一緒に結婚式の写真を見るという楽しみもあります。「お腹にいた」ことを教えてあげることで、家族の絆を深めることにもつながるでしょう。

そして、プランナーや式場のサポートがあれば安心できることも多くあります。サービスが充実したところなら、準備の負担も大きく軽減され、妊娠中でも安心して式を挙げることができます。