家族と叶えるフォトウェディング・前撮り!服装の選び方や費用を安く抑える方法まで紹介します
画像提供:株式会社デコルテ

家族と叶えるフォトウェディング・前撮り!服装の選び方や費用を安く抑える方法まで紹介します

「フォトウェディング」や「前撮り」と聞くと、カップルで行う写真撮影を思い浮かべる方が多いかと思います。しかし、最近では、家族と一緒に行うフォトウェディングも注目されています。家族とのフォトウェディングは、家族全員で素敵な時間を共有し、特別な瞬間と一生の思い出を残すことができます。そんな家族とのフォトウェディングを考える中で、気になるのは費用やメリットではないでしょうか。
また、特別な瞬間を家族と残せるフォトウェディングですが、素敵な写真を残すために、服装選びは重要なポイントとなります。主役のおふたりだけでなく、家族の服装にも心を配りながら選んでいくことが大切です。
この記事では、家族と行うフォトウェディングのメリットや費用相場、そして服装選びのポイントまでわかりやすくご紹介します。

フォトウェディングを家族で行うメリット

家族でフォトウェディングを行うことには、さまざまなメリットが存在します。家族と一緒に撮影することで、お互いに楽しい時間を過ごすことができ、その幸せで特別な瞬間を写真に残すことができます。

また、撮影中に家族が協力し合うことで、コミュニケーションが深まり、家族の絆がより深いものとなります。これは、日常生活の中ではなかなか得ることのできない特別な体験です。

そして、プロのカメラマンによる家族写真を残す機会は人生の中で少なく、貴重な機会となります。その他、家族とのフォトウェディングには以下のようなメリットが挙げられます。

大切な瞬間をリラックスして写真に残せる

フォトグラファーやスタッフとの緊張する撮影の瞬間も、そこに家族が加わることで、リラックスしながら撮影を進めることができます。家族が一緒にいることで、緊張感が和らぎ、自然な雰囲気が広がります。

リラックスしているからこそ、いつもの通りの自然な姿や笑顔を引き出すことができ、表情やポーズの表現もスムーズでしょう。

そして、写真にはその楽しい雰囲気や家族の幸せな表情も残るため、写真を見返した時にもその幸せな気持ちが蘇ります。撮影中の笑顔や和やかな雰囲気が、写真を通して一生の思い出として刻まれます。

晴れ姿を家族に直接見せることができる

フォトウェディングを家族でする大きな魅力の一つは、大切な瞬間を写真に残すだけではなく、実際に家族にその晴れ姿を直接見ていただけることにあります。

特に、家族にとっては、子供がフォトウェディングをする姿を目の前で見ることは、言葉では表せないほどの感動があります。家族だけでなく、親しい人たちが集まり、おふたりの晴れ姿を見守る瞬間は、写真以上に心に残る思い出となります。

感謝の気持ちを伝えることができる

フォトウェディングでは、写真撮影だけでなく、感謝の手紙を読んだり、ベールダウンのような小さなセレモニーを行うこともできます。家族に対して感謝の気持ちを伝えたり、セレモニーを通じて、家族と絆を深めることができます。

フォトウェディングを家族で行うことは、ただ美しい写真を残すだけではなく、家族への感謝を伝え、絆を深める貴重な機会となります。

両家での写真を残すことができる

日常では、家族の皆が離れた場所に住んでいることもあり、両家が一同に介する機会はそう多くありません。特に、結婚という大切な節目において、両家が一緒に写った記念写真を残せることは、非常に貴重なことです。

フォトウェディングを家族とするメリットとして、おふたりの両家が一堂に会し、共に写真を残せる機会を得られることが挙げられます。おふたりだけでなく、両家の家族もドレスアップし、一生に一度の特別な瞬間を過ごすことができます。

にぎやかな雰囲気を演出できる

にぎやかな雰囲気を演出できる画像提供:株式会社デコルテ

家族との撮影は、ふたりでの撮影よりもにぎやかでアットホームな雰囲気になり、自ずと笑顔の瞬間が増えるでしょう。撮影自体が家族にとって特別なイベントで、その中で生まれる会話や笑顔から活気を感じ、写真に温かい雰囲気をもたらします。

また、にぎやかな雰囲気が演出されることで、普段の生活の一場面も写真に残すことができます。家族とのフォトウェディングは、写真撮影という目的だけでなく、家族全体が一体となり楽しいひとときを共有できるという魅力もあります。

挙式や会食を組み合わせて、何気ない瞬間も残せる

フォトウェディングは、挙式や会食を組み合わせることができるため、かしこまった写真だけでなく、さまざまなシーンを写真に残すことができます。写真だけでなく、いろいろな目的を一度に達成できることもメリットです。

最近では、挙式の有無にかかわらず、顔合わせとセットでフォトウェディングをするカップルも増えています。また、沖縄や北海道、軽井沢などのリゾート地で、家族旅行とあわせてフォトウェディングの撮影をするカップルも多いです。

家族で撮影する際のチェックポイント

家族とのフォトウェディングは、家族との絆を深める貴重な思い出です。しかし、準備が整っていないと、思い出に残るはずの撮影が思わぬトラブルにつながることも考えられます。

ここからは、家族とのフォトウェディングを成功させるためのチェックポイントをご紹介します。これらのポイントを押さえて、当日をスムーズに迎えましょう。

スケジュールの調整

家族とのフォトウェディングは、スケジュールを調整することが最も重要です。家族全員が揃って撮影に参加することで、思い出に残る素晴らしい写真を残すことができます。

仕事や学校などの予定を把握しながら、無理なく余裕のあるスケジュールを組むようにしましょう。特に、家族旅行を兼ねた撮影や、平日に行いたい場合にはなるべく早めに計画を進めるのが良いでしょう。

服装を合わせる

服装を合わせる画像提供:株式会社デコルテ

家族全員で服装を合わせることで、家族の一体感を感じ、写真全体に統一感が生まれます。

おふたりのイメージに合わせたドレスコードを提案できるのは、家族フォトウェディングの魅力のひとつで、カジュアルからフォーマルな装いまで、ルールにとらわれることなく、自由に表現ができます。

ただし、服装に関しては両家の衣装の格をそろえることが重要です。服装を理由にトラブルになることのないよう気を配りましょう。伝え方によっては、お互いの認識にずれが発生してしまい、全体の雰囲気が統一されないこともあります。

特別なコンセプトがある場合には、主役のおふたりが用意してあげることで、家族が悩むことなくスムーズに撮影へ臨めます。

高齢者への撮影環境の配慮

ご家族の中に高齢者がいる場合には、撮影環境への配慮が必要です。

長時間の撮影を避け、休憩を挟むなど、高齢者の体調や快適さを優先するよう心がけましょう。足腰が弱い方には、座って撮影ができるような工夫も重要です。

特に、真夏や冬のロケーション撮影の場合は、体調への影響が懸念されます。季節や時間帯に考慮しながら、撮影スケジュールを検討しましょう。

高齢者がいる場合には、温度調整ができるスタジオでの撮影がおすすめです。スタジオによってはバリアフリーになっているところもあるため、必要に応じて事前に確認をしておくと良いでしょう。

また、家族や親族の控室の有無も確認しておきましょう。控室があるスタジオは少ないです。高齢者の方が早く来られた場合や、撮影後のおふたりのお着替え・写真を確認する時間等もありますので、その間に家族やご親族が待てる場所があるかは、事前に確認しておいた方が安心です。もし、待合場所がないようであれば、近隣にカフェなどがあるかも確認しておきましょう。

ペットが参加できるか

ペットが参加できるか画像提供:株式会社デコルテ

大切なペットも家族の一員。せっかくなら一緒に写真を残したいと考える方も多いと思います。結婚式は慌ただしくなってしまいがちですが、フォトウェディングではペットとの時間をじっくり楽しめます。

しかし、スタジオによってはペット禁止や追加料金がかかる場合もあるので、事前に確認しておくことが大切です。また、ペットが参加する場合には、無理なく快適に撮影が行える環境を整えてあげることが重要です。

スタジオ撮影の際は、スタジオに慣れる時間を設けたり、ロケーション撮影の際は、ペットが慣れ親しんだ場所を選ぶことで、リラックスした状態で撮影を行うことができます。撮影の際は、ペットの衣装、好きなおもちゃやおやつなども忘れずに持参しましょう。また、撮影ではおむつなどが必要なことも多いので、スタジオのルールを事前に確認しておくと安心です。

追加費用になりうるもの

基本プランの内容にしっかりと目を向けておくことが大切です。

スタジオやフォトグラファーによって条件が異なりますが、基本プランには主役のおふたりの衣装やヘアメイク、撮影料およびデータ代が含まれている場合がほとんどです。しかし、家族分の衣装やヘアメイク、撮影時間の延長、フォトグラファーの指定やアルバムのページ数、レタッチなどの条件、選ぶ衣装やグレードによっても追加費用が発生することがあります。

追加費用がかかる可能性のある項目を事前に確認し、見積もりを取ることで、予想外の出費を避けることができます。また、自分たちでできる範囲での準備があれば、それを進めておくこともおすすめです。

服装にまつわるポイント

家族でフォトウェディングを行う場合、おふたりから服装の指定があると、家族の一体感や統一感をより演出しやすくなります。家族全員がどのような服装を選べば良いのか、以下のポイントを押さえながら検討してみてください。

1.撮影したいイメージを決める

撮影したいイメージを決める画像提供:株式会社デコルテ

まずはおふたりの撮影したいイメージを明確にすることが重要です。イメージが定まっていないと、写真の統一感に欠ける可能性があります。イメージが固まったら、それに合わせた服装を考えていきましょう。

また、撮影スタイルや撮影場所によっても服装の選択が異なります。カジュアル、フォーマル、和装、リゾートなど、おふたりの希望や雰囲気に合わせて検討してください。

一般的な服装

結婚式に参列するような正装が一般的で、格式の高いフォーマルな写真が出来上がります。

男性はモーニングやフォーマルなスーツ、女性は黒留袖やフォーマルなドレスが適しています。衣装の用意が難しい場合には、撮影スタジオでレンタルできる場合もあるので、まずは確認してみましょう。

和装で行う

おふたりが和装の場合、家族も合わせて和装にすることで、日本の伝統や文化を感じる素敵な雰囲気が生まれます。家族全体で調和が取れ、統一感のある素敵な写真が撮影できるでしょう。

リゾート地で旅行を兼ねて

リゾート地でロケーション撮影をする場合は、家族旅行を兼ねて行くのも良い選択肢です。自然が楽しめるリゾート地では、正装よりもカジュアルなリゾートウエアが適しています。ハワイであれば「ハワイアンシャツ」、フォトウェディングで人気の沖縄であれば「かりゆしウエア」など、ゆったりとした雰囲気で、ビーチでの撮影にもぴったりです。

普段着で撮影する

あえて普段着で撮影するのも、個性が光って魅力的です。普段着で撮影できるのは、フォトウェディングならではの楽しみ方でもあり、リラックスした自然な雰囲気で、いつも通りの家族の姿を写真に残すことができます。

2.家族みんなでドレスコードを決める

家族と話し合いながらドレスコードを決めていくことで、家族にとっても思い入れの深い写真が残るでしょう。また、家族からさまざまなアイデアが提案されることで、より特別なものを作り上げられるかもしれません。

ドレスコードを決める際には、以下のポイントに注意してみてください。

両家全体でイメージが統一されているか

両家全体でイメージを統一させることは重要です。おふたりのどちらかが主導で動いている場合でも、イメージやコンセプトを両家にしっかりと明確に伝えることが大切です。

特に、正装の場合には、両家に格の差が出ないように気を配りましょう。衣装をレンタルする場合には、同じレンタル会社を指定することで、両家の装いを統一することができます。

親族まで参加する場合はイメージを事前にしっかり伝える

家族だけでなく親族まで参加する場合にも、イメージをしっかり伝えることで、写真により統一感が生まれます。何も声がけがない場合には、正装で参加することが一般的ですが、撮影に参加してほしい旨を伝える際に、ドレスコードやイメージを具体的に伝えてあげるのが良いでしょう。

また、親族が参加する場合は、家族と親族の服装の格に注意する必要があります。家族よりも親族の方が格上の服装になることがないように、服装はしっかりと指定したほうが安心です。

いっそおふたりで用意してしまうのも◎

おふたりが家族の衣装を用意してあげるのも良いでしょう。特に、正装でフォーマルな写真を撮りたい場合は、事前にレンタルサービスを予約してあげたり、リゾート地で特別な格好をしたい場合には、事前にレンタルや購入の手配をしてあげると親切です。

おふたりが用意してあげることで、家族全員がイメージに近い衣装で揃い、より一体感が生まれるでしょう。

ベースカラーを合わせて小物を統一するのもGOOD

ベースカラーや小物を統一することで、全体のバランスに一体感が生まれます。ベージュで統一するとナチュラルなイメージに、青で統一すると爽やかなイメージなど、ベースカラーの統一は写真に映る雰囲気を大きく左右します。

また、小物やアクセサリーを揃えることもおすすめで、統一感のあるスタイリッシュな写真が完成するでしょう。

3.スケジュールを確認して服装は何着分のカットが撮影できるかチェック!

当日の撮影スケジュールを確認して、どのくらいのカット数が撮れるか、衣装は何着着ることができるかをチェックしておきましょう。

家族の体調やご機嫌に左右されないスケジューリングか

家族に負担の少ないスケジュールを組むことで、おふたりと家族の双方にとって快適な撮影となります。

特に、家族の中にご高齢の方やお子様がいる場合には、より配慮をすべき点です。撮影環境や、長時間の撮影にならないなど、細かいところまで事前に確認を行いましょう。

家族のヘアメイクの時間も加味して

主役のおふたりだけでなく、家族のヘアメイクの時間も加味することが大切です。特に女性の方は男性に比べてヘアメイクに時間がかかることがあるため、余裕を持ったスケジュール調整が望ましいです。ヘアメイクの時間をしっかり確保することで、撮影前の準備がスムーズに進みます。また、撮影スタジオに家族の着付けやヘアメイクができるかも確認しておきましょう。

家族とのフォトウェディングで費用を抑えるポイント

フォトウェディングの費用は、事前に知識をつけておくことで、安く抑えることが可能です。次に、家族とのフォトウェディングの相場や、費用を安く抑えるポイントについて詳しく説明していきます。

相場は10〜35万円程度が目安

フォトウェディングの相場は、地域、フォトグラファー、サービス内容や撮影スタイルなどによって異なりますが、一般的な相場は10〜35万円程度です。

これらの費用には、撮影代、設備代、カップルの衣装代やヘアメイク代、写真データやアルバムなどが含まれることがほとんどです。気になるスタジオに見積もりを依頼し、それぞれの条件や料金を比較することで、費用を安く抑えることができます。また、予算内で希望のサービスを受けるためには、事前にしっかりと相談し、不明点や追加オプションについて確認することも大切です。

ロケーション撮影ではなく、スタジオ撮影にする

一般的には、ロケーション撮影よりもスタジオ撮影の方がリーズナブルです。ロケーション撮影は、撮影料に加えて、場所によっては、施設利用料や入園料、交通費や宿泊費が発生することも考えられます。

雰囲気の選択肢も豊富なので、さまざまなスタジオを比較してみると良いでしょう。また、スタジオ撮影は天候に左右されず、短時間で撮影ができることもメリットです。

衣装にはこだわりつつ、小物やアクセサリーは持ち込む

レンタルの衣装や小物類は、アイテムによって追加費用が発生することがあります。

一生残るウェディングフォトなので、装うものにはこだわりたいですが、予算がかさんでしまうのも確かです。衣装は和装か洋装かなどによっても料金が異なります。

小物やアクセサリーがオプションプランとなる場合や、追加費用が大きく発生する場合には、持ち込みをすることで予算を抑えられます。小物やアクセサリーは比較的自分で用意しやすいアイテムなので、好みのものを探してみたり、家族や友人に借りるのも良いでしょう。

ただし、スタジオやロケーションによっては、持ち込む小物やアクセサリーに制限や規則を設けている場合があるので、持ち込みについてはあらかじめ確認しておくことが大切です。

また、家族それぞれの希望に合わせたコーディネートを考える際には、事前に各人の持ち物を確認し、必要なアイテムがあれば、個人で準備するか、追加料金がかかることを考慮した上でスタジオに依頼すると良いでしょう。

家族でのフォトウェディングでは、色合いやテーマを統一することで、より統一感のある美しい写真を撮影できます。こうした細部に気を配ることで、写真全体の印象が大きく変わり、家族の特別な思い出に華を添えることができます。しかし、全員の衣装やアクセサリーにこだわりすぎると、予算が膨れ上がる可能性があるため、バランスを取りながら計画を立てましょう。

繁忙期や土日祝日を避けて撮影する

スタジオやフォトグラファーによっては、シーズンや日付によって料金が異なったり、閑散期にはキャンペーンを設けて安く撮影できることがあります。

人気のシーズンは快適な気候である春と秋、そしてお休みの方が多い土日祝日に撮影が集中します。それらを避けた日程で撮影を組むことで、費用を抑えられる可能性があります。

ロケーション撮影は、真夏や冬の撮影は難しい場合があるかもしれませんが、スタジオ撮影は季節を問わずに快適に撮影できるので、閑散期を狙って予約すると良いでしょう。

記事監修:株式会社デコルテ

株式会社デコルテは全国25店舗のウェディングフォトスタジオを展開し、これまでに25万組以上のカップルの「撮る結婚式」を撮影してきました。有名インポートブランドやオリジナル衣装を含む、王道からトレンドのものまで、各店200着以上の衣装を取り揃えています。

屋内庭園スタジオ・ハウススタジオ・チャペルスタジオなどハイクオリティなセットが自慢のスタジオ撮影はもちろん、リゾート含む全国各地でのロケーション撮影のご相談も可能です。そのほかおふたりの希望に合わせたオリジナルプランのご提案もOK!

結婚を迎えるおふたりに寄り添う最高の一枚を撮影できるよう、真心を込めてお手伝いします。

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