軽井沢で笑顔溢れる親族婚

シンプルが好きだけれど一癖あるものを探していて、ミル打ち&上下でデザインの異なる指輪に決めました。

シルバー(夫)は半分がマットな質感、ゴールド(私)は半分にダイヤが並んでいます。

入籍してから挙式まで延期をしたので1年かかってしまいましたが、入籍したら身に付けたかったので早めに用意し、挙式前にクリーニングに出しました。

和装で写真を残したく前撮りをしました。
希望していた白無垢だけでなく、キャンペーン中とのことで色打掛も着せてもらいました。

コロナの影響で結婚式がいつできるか見通しが立たない状況だったので、早めに前撮りができて良かったです。

ペーパーアイテムは全てDIYです。

招待状が届いた瞬間から当日を楽しみにしてほしい
という気持ちで、1枚目はルグランの写真にしました。

また、ゲストの手間を減らすために返信ハガキを無くして、必要事項はLINEで確認しました。

懐かしい写真を使ったチェキ風の席札です。当日は下の余白にメッセージを書きました。

ゲストが席についてから、新郎新婦入場まで少しの時間も楽しんでもらいたいと思い、この形を思いつきました。

準備は大変でしたが、記録動画にみんなが写真を見せ合っている様子が残っていてとても嬉しくなりました。

歓談の中盤で流すプロフィールムービーとエンドロールを自作しました。

●プロフィールムービー
ポイントは、それぞれの幼少期にホームビデオの映像を入れたことです。写真では伝わらない声や空気感が伝わったと思います。
BGMはONE OK ROCKの「change」です。

●エンドロール
夫が作ってくれました。名前に合わせてゲストとの写真を流し、最後に私達二人の名前を写し、私の苗字が旧姓から現在の姓に変わる演出にしました。
BGMは夫が大ファンのMr.Childrenの「simple」です。

真っ黒は嫌だと言っていたので、初めからカラーに絞っていました。

ブラウン系だけでなくグリーンやホワイトも試着しましたが、二人とも「これだ！」となり即決しました。

小さいカバンでも入るサイズ感で、あまり見たことないデザインのカードにしました。

ブックタイプはページ数に合わせて内容を考えないといけないので、必要最低限の内容に絞って構成できるカードタイプにしました。一番後ろは見開きで席次表です。

会話のきっかけになるよう、表紙は和装の前撮り写真で3パターン作りました。

披露宴のBGMはピアノの生演奏を依頼していたので、歓談中のBGMはゲストに選んでもらおう！と考え、リストを作りました。

事前にゲストの好きな歌手や流行りの曲をピアニストさんが弾けるか確認し、OKをもらった曲をリストにしてゲストに選んでもらいました。

正面からは大きな刺繍の入ったスレンダードレスですが、バックスタイルは違った雰囲気に見えとても気に入っています。

はじめは親世代ウケが良さそうな2wayできるAラインのドレスを選んでいましたが、髪型やアクセサリーを考えると日に日に「なんか違うかな・・・」という気持ちになり、担当の方に何度も相談させてもらいました。

結局、自分が納得するドレスを着たほうがいいと思い直し、このドレスに決めました。

完全オリジナルのこの証明書は、トールペイントが趣味の母が描いてくれました。

今後も飾れるものがいいと考えていたのですが、コレ！というものになかなか出会えず悩んでいたところ、描こうか？と言ってくれたのでお願いしました。

母の愛情を感じられる、世界にひとつだけの証明書が出来ました。

普通のボードじゃありきたりかな？と思いミラーにしました。

ホームセンターで購入した額縁とミラーに、デザインした文字をステッカーにして貼り付けました。
一番気に入っているグッズです♩

ボールド系のお花をメインに、甘すぎず、大きめのお花を入れた、会場に合う雰囲気のブーケをお願いしました。

お花に詳しくないので細かい指示はしていませんが、絶妙なバランスで作ってくれて大満足しています。

コースはメインのお肉を最高ランクに変更し、デザートはビュッフェにしました。

緊急事態宣言が出たため試食会に行けず、私達も当日初めて頂きました。評判とプランナーさんの言葉を信じてメニューを組みましたが、満足してもらえる内容になったと思います。

新郎新婦は食事をする時間がないとよく聞きますが、どうしても食べたくて、プロフィールムービーの上映中に完食しました！

ウェルカムスペースは余白を意識しました。様々な高さのアイテムを配置したのがポイントです。

ゲストの待合はチャペルや披露宴とは別の建物だったので、そこには日頃から作っている二人のアルバムを置いて、自由に見てもらえるようにしました。

また、ペーパーアイテムのほかに、甥っ子達には写ルンですとロゼットを用意しました。

私達はドレス選びを一緒にしなかったので、本番直前にチャペルでファーストミートをしました。

ヘアメイクの間も全く実感が湧かずヘラヘラしていましたが、チャペルで待つ夫の背中を見た途端とても緊張したのを覚えています。

振り返った瞬間に目頭を押さえて涙を流す夫を見て、初めて見る泣き姿に私もうるっときました。

これからドレス選びをする方にはファーストミートをお勧めします♡

軽井沢で笑顔溢れる親族婚

生涯でこの日を超える幸せな日はないだろうと思えるほど、愛に溢れた幸せな一日でした。

元々、結婚式を挙げなくていい派だった夫も「本当にやってよかった。楽しかった！」と毎日言うくらい大満足しています。

結婚式で大切にしたのは「ゲストファースト」です。

待ち時間を退屈させない工夫やリラックスできる雰囲気作り、最高のおもてなしをしてゲストの記憶に残る一日にしたい！という思いで半年間準備をしました。

ペーパーアイテムやウェルカムミラーなど多数のアイテムをDIYしましたが、夫も積極的に参加してくれたので喧嘩はほとんどありませんでした。

披露宴ではゲストと写真を撮ったりお話しする時間を多くとりたかったので、お色直しと余興はせずテーブルラウンドを2周しました。

当日は本当に楽しくて楽しくて楽しくて、終わってほしくないと何度も思いましたが、あっという間にお見送りに・・・

ゲストから「感動した」「軽井沢まで来てよかった」「幸せな一日だった」「お料理おいしかった」など声をかけてもらい、胸がいっぱいになりました。

私たちだけでなくゲストにとっても最良の日になったと実感しています。
関わってくださったスタッフの皆さんやプランナーさんには感謝してもしきれません。ありがとうございました！