ほのぼの家族婚

ブランドにこだわりはなかったのですが、形や素材感にはだいぶこだわりが強かったと思います。
金銭的に提携店しか考えていなかったので、自分の納得のいくものがあるか不安でした。

並んでいるドレスから、形や素材で何着か着たのですが、1回目の試着では決めきれず。
2回目の試着でなんとなく選んだドレスが着てみてビックリ！めっちゃ可愛いってなりました。
並んでる時はあんまりだった、ビーズみたいなレースも着たらすごくキレイでした。
後ろ姿はAラインなのに、前から見たらスレンダーにチュールが付いてるみたいな形に見え、首元にはレースの山を持ってきていて、斬新なんです。
ロングスリーブがちょっとオーバーで、手の甲にかかる感じもお気に入りです。
何着か試着しましたが、担当さんと『これ！』と意見が一致しました。

北海道旅行のついでに前撮りする事を急遽決めました。
せっかくの北海道。どうせなら自然の豊かなところで撮ってもらいたいと思い、現地のカメラマンさんオススメの公園で撮ってもらいました。
衣装は全て持込みで、ドレスは本番では着れないと思ったセパレートを思い切って着てみました。

形にこだわりはなかったので、一番美味しそうなものにしました。
また、クリスマスが近いということもあり、イチゴサンタを添えてもらいました。

ドレスショップで借りるとなると1万円以上したので、それなら安くて自分の好きなものを、というこでインスタで揃えました。

テーマは大人クリスマス。
花嫁らしいシンプルなネイルも考えましたが、やっぱり自分の好きなようにしようと思って、思い切ってボルドーにしました。
ボルドーとゴールドスタッズがお気に入りです。
分かりにくいですが、ストーンでキラキラツリーも入れてもらいました。

挙式用のブーケは白のダリアと決めていました。形は決めず、自然に束ねた感じのイメージでした。
あとはフローリストさんにお任せで、グリーンを少し散らしてもらいました。

ブーケは打合せのみで、実物を見るのは挙式本番のみでした。
どんな感じに仕上がってるかドキドキワクワクでしたが、イメージ通りでした。
しかもダリアが思っていたよりも大きく、存在感抜群でした。

わたしはお色直しをしない代わりに、ブーケを持ち替えました。
クリスマスということもあり、ポインセチアとコットンフラワーのバレリーナブーケに。
純白のウェディングドレスに深紅がとても映えました。

クリスマスということもあり、赤、緑、白を基調としてお願いしました。
ただ、あまり鮮やかになり過ぎないように、赤は深紅にして緑を多めにしました。
また金額を抑える為に、大きな装花ではなく、小瓶を散らす感じにしました。そこに切り株や松ぼっくり、ナンテンなどの小物を置いて、テーブルが寂しくならないようにしました。
キャンドルも一緒に置いて、夕方には火も灯してもらい、より幻想的になったと思います。

ペーパーアイテムはなるべく減らしたかったので、席次表とメニュー表、ドリンク表は1枚にしました。

ほのぼの家族婚

わたしは家族婚ということもあり、準備期間も短く、こだわりもあまり持たないようにしていました。でもSNSで情報収集するうちに、せっかくの結婚式！ということで、短い期間でもできる限りやりたいことを詰込みました。

クリスマスが近いこともあり、クリスマスっぽさをテーマにウェルカムスペースや、装花など揃えました。
時間とお金の節約の為に、出来ることは安く自分で、出来ないことはお金を払ってプロに任せる、というやり方で準備しました。
準備はいろいろ大変でしたが、満足のいく仕上がりでした。

当日、夕方から始まった挙式はすごくいい天気でした。
テラスでの挙式だったので、お天気が心配でしたが、晴れてよかったです。
かと思ったら、挙式が終わる頃にはパラパラ雨が降り出し、霰まで降ってきてびっくりしました。
しかし、通り雨だったようで、披露宴が始まる頃にはやみました。
結婚式での天気の移り変わりは吉報と聞いたことがあるので、ポジティブに受けとめました。

披露宴は家族婚ということもあり、堅苦しい雰囲気はありませんでした。
美味しい料理をみんなでわいわい言いながら食べられました。

準備したウェルカムスペースやプロフィールムービーなど、みんなに喜んでもらえて嬉しかったですし、料理も美味しかったと言ってもらえて、安心しました。

大きな笑いや、感動の涙、みたいなのはなかったのですが、ほのぼの私たちらしい式だったなと思います。