変わらないもの「会える」ことの幸せ

婚約指輪
BOUCHERON　ビーラブド（BELOVED）

婚約指輪は主人と選びに行きました。
リングの側面にセットされた小さなダイヤモンドは、指につけているときには決して見えない二人だけが知る秘密のディテール。というコンセプトにも惹かれて、クラシカルで上品なデザイン、憧れの「BELOVED」に決めました。

今でも重ね付けするたびにニヤけてしまいます。一生の宝物です。


結婚指輪

結婚指輪はjoie de treatでオーダーしました.
悩みに悩んでいた時に友人にトリートも指輪あるよ！と教えてもらい、はじめてこちらのブランドを知りました.

心斎橋 ザ　トリートドレッシング店で購入したんですが、スタッフの方がとても親切で2人に合うものを提案してくださり話も弾み運命のリングに出会えました.

選んだデザインは
💍perfected by you
形　double round
素材　ピンクゴールドベースにプラチナ
大きさ　夫2.5mm 私2.0mm
オプション　私　ダイヤ一石　ミル加工
刻印　2020.2.22 S & S

joieではセミオーダーできるので、好みを合わせながら少しデザインを変えてお互いに似合うものを選ぶことができます.

7ヶ月前からドレスの試着を始めました。
オリエンタルホテルと提携しているのはTREAT DRESSINGのみになりますので、自分に似合うドレスはあるのかなー？と少し不安でした。

試着してみると素材やボリュームなど少しの違いでかなり雰囲気が変わるので悩みましたが、絶大的に信頼しているコーディネーターさんと一緒に決めていきました♪
母や友人にもついて来てもらい、親族からみてどうか？女子からみてときめくか！などアドバイスもらいました。

最終的にドレスを決定したのは式の4ヶ月前。
1988年創業のjennypackham<ジェニーパッカム>のhonourというドレスに決めました。

決め手は、何年経っても色褪せない王道な1着でありながら自分に合う個性的な部分もあること。
胸元はビーズとパールで顔周りが華やかな印象に。
スカートはチュールが何枚も重なっていて綺麗なシルエットを作り出し、光が入るチャペルの雰囲気に合っていたことです。
お直しなしで着れたぐらい体型にピッタリで初回試着で見つけたこの子は運命のドレスだと感じました。ゲストの方からもとても好評でした。

CDもWDと並行して探して行きました。
もともと赤や緑といったハッキリとした色味を探していたんですが、中々これだ！と思えるドレスに巡り合わず悩んでました。

1着目との変化をつけたかったので、ビスチェタイプが良かったこと。フォトラウンドで動きやすい長さ、オリエンタルホテルで見たことないドレスを選びたい気持ちがありました。

3回目の試着でコーディネーターさんが用意してくださっていて、見た瞬間はこれなのかな？とあまりピン！とは来なかったんですが時が経つにつれ、あのテラコッタオレンジ🍊が忘れられず...

親友からの私らしい！という一押しもあり、決定しました！

VIKTOR&ROLF MARIAGE
<ヴィクターアンドロルフマリアージュ>のテラコッタオレンジ色のビスチェタイプのドレスになります。

当日ゲストに大人気で、今では大好きな1着です。

初回打ち合わせで招待状のデザインを決めました。

外注や手作りにも憧れはありましたが、ホテルの招待状デザインがリニューアルし、好みのデザインがあったことやホテルのロゴも好きでお願いしました。コロナの影響もあったのでギリギリまで締め切りを伸ばせたことも選択肢の一つでした。

デザインは「tone burgundy」です。
秋婚にピッタリな色合いで、縦長の封筒もかわいいなと思いました。

シーリングスタンプは時間短縮のためシールになっているものを購入しました。

外注したものはゲストカードでインスタでkumi__kk様に出会いお願いしました。
新郎側新婦側で色分けしたのも、ちょっとしたこだわりです。

披露宴会場は6F　oriental room Eastを選びました。

トリートの山城さんがデザインした会場で、クラシカルな雰囲気だけど気張り過ぎない空間がとても気に入っていたので、会場装花もこだわりたく憧れのフローリストである五十嵐さんに装花をお願いしました。

全体の色味は「グリーン×ボルドー×ホワイト　時々秋」というコンセプトで、ホテルらしさも残しつつ少しモダンさも意識しました。
高砂はテーブルですが少し個性を出したく、新婦側はドレスを見せれるようにボリューム控えめにして、新郎側へ広がるようにアシンメトリーにしてもらいました。
また、メインバックにも枝とお花を吊り下げてボリュームを出すことによって、写真が華やかになったところも良かったです。一枚の絵になるようにしたかったので大満足の高砂でした。
ウニウニと枝がまだ生きているようにしたい！と奇妙なお願いをした打ち合わせを後で思い返しては笑えてしまいます（笑）

水に浮かべるフローティングキャンドルも置くことで、ムービーを流したり、お色直しの入場や、新婦手紙など会場の照明が落ちた時にキャンドルがユラユラと揺れてドラマティックな雰囲気になって良かったです。

2ヶ月前に試食会に参加してきました。
お料理はゲストの方に喜んでもらいたいポイントの1つだったので入場前にアミューズが出てくる兵庫の食材を贅沢に使用したコースに決めました。
オリエンタルホテルは料理自慢のホテルでしたので、同年代の友人～上司の方と幅広い年齢層に喜んでいただきました。
各披露宴会場に独立したキッチンが完備されているので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく提供できる点も嬉しかったです。

ドリンクメニューは飲む方が多かったので、THE ORIENTAL を選びました。
写真を見返したときに、男性ゲストもクリームソーダを頼んでくれてたので、クスッと笑ってしましました。

ブーケ・ブートニアはイメージ画像を五十嵐さんと共有し、ウエディングドレスにも印象的なオレンジドレスにも合うブーケを作っていただきました。
秋らしさと個性的な花材が盛り込まれた自分のためのブーケを持って五十嵐さんが控室前で待って下っていて嬉しかったのを思い出します。

アフターブーケにはせず、自宅でドライにさせて飾っています。

新婦友人代表お手紙を読んでくれた
親友がプロフィールbookを制作してくれました😢

私はデザインこんなんがいいなー！と伝えただけで、何度も何度も修正してくれて
可愛いくておしゃれで五十嵐さんの装花と相性抜群のブックが出来上がり、ゲストの皆様に好評でした。

直前に欠席が続いて出てしまい、席次表を擦り直したり大変なこともありましたが...
変更のたびに対応してくれた友人には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
欠席になったゲストにも引き出物と一緒に送りました🕊

自宅にもインテリアとして飾っており、延期にした二次会でも飾ろうと思います♫

構成
p.1 表紙
p.2 挨拶
p.3 自己紹介
p.4 p.5 席次
p.6 ラブストーリーandアイテム紹介
p.7 メニュー表

入稿依頼はプリントパックさん
紙質:半光沢紙　135
サイズ:A5

前撮りは式場でお願いしました。

席次表やウェルカムスペースに使用するためもあるんですが、式当日は慌ただしく過ぎてしまうため、大好きなドレスを少しでも長く着て写真に残したいという気持ちもありました。

前撮りも式本番もカメラマンをguppyさんにお願いしたので、緊張してしまう写真が苦手な夫も式当日和んだと思います♡
二人のすきや、逃してほしくないシーンなど伝えてないのにguupyさんがくみ取ってくださって、式後写真を見返して本当にうれしい気持ちになりました。

ゲストからもあのカメラマンさん個性的でおもしろすぎやん？（笑）とお言われました。今にも笑い声が聞こえてきそうな写真たちで、何年先も見返しては幸せな気持ちになるんだろうなと思います。

少し話が脱線してしまいましたが、カメラマンさん自体の準備は式場決定後すぐに動き出し8ヶ月ほど前には予約してました。
この方に撮ってもらいたいと強い希望がある方は、早め早めに問い合わせしてみてください。

前撮りで式本番と同じドレス・シューズ・髪型などをすることで動き方や見え方。など予習できましたので同じドレスでも十分楽しめますよー！とお勧めしたいです。

ウェルカムボードは花嫁になる前から憧れていた、yellow birdさんに4か月前に依頼しました。

ウェルカムスペースの小物集めは短期集中戦と決めて2日ほどで全部買いそろえました（笑）

どうしてもやりたいことを詰め込みすぎると、統一感がなくなるのでカラーテーマを
「グレー・ホワイト・ブラック」に決めて小物を集めていきました。

当日自分たちで設営できる会場様は少ないと思いますので、自宅で並べた写真を撮影してプチ指示書などで共有することをお勧めします！

プチギフトは大好きなダニエルのカヌレに♡

thank youタグとハトメパンチを止めていく気力はなかったので
aka_handmade 様にオーダー依頼しました。

カヌレのお味は
プレーン× ショコラ　or　抹茶　or　無花果のランダムにしました。
　　
ミモザが季節的に装花に入れれないので秋冬だけど盛り込み、ワイヤーはグリーンに！
サンクスタグをお渡ししておくと、お店の方がつけてくださいます。

お味はダニエルさん間違いないので、皆さん喜んでくれました。

変わらないもの「会える」ことの幸せ

長文にもかかわらず、ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。

当日レポも書きたいことはたくさんあるんですが、インスタ内でご紹介してますのでここでは少しだけに.....


2020年という1年は、私たちが思いもしてなかった日々が急に押し寄せてきて精神的にも体力的にも辛い日々だったと思います。
ゴールがない暗いトンネルの中を歩いてるようで、この先に明るい未来なんてあるのかな？と落ち込む日々もありました。

普段ですと入籍したら友人たちを呼んで結婚式して二次会して、何次会？？てぐらいお祝いムードが続いた1日だったと思います。

そんな誰もが今まで普通にできていたことが
できなくなった「2020年」

なんで今なんだろう？と思いましたし、正直結婚式なんてできるんかな....と弱気になることもありました。

でも、来てくださるゲスト一人ひとりのことを考えたり、クリエイターさんとたくさんこだわりをお話ししたり、当日どんな風にゲストに喜んでもらおうかな♪と今まで以上に1日のために色んな楽しいことを考えている自分がいました。

今まで私たちを育ててくれて準備期間本当に支えてくれた大好きな両親・親族
ダメなときは叱ってくれたり、自分のことのように喜びを共有してくれた友人
厳しくも優しく、付き合ってくださった先輩
可愛くて、怒られてもついてきてくれてプライベートでも仲がいい後輩たち....

もし普通に結婚式ができていたら、私はこんなにも大好きでたまらない人たちのこと
一人ひとりとんお思い出を振り返ったり、
やさしさに涙したり、ゲストのために絶対最高の1日にしよう！！！！と思えたのかな.....とも思います。

我慢したこと、悲しいこと、当たり前にいかないことばかりの準備期間でしたが、大切なことに気づけた期間でもありました。

当日「こんな楽しい1日久しぶりだった！本当に呼んでくれてありがとうね！」と泣き笑いした友人の顔をみたとき、あぁ本当に結婚式してよかった。
今日ここに集まってくださった方々の笑顔が大好きだ。と思いました。

まだまだあたりまえのことに制約がある毎日かと思いますが、
結婚式を挙げるんだ！という願いを叶えて欲しいと思います。

「変わらないもの」
おめでとう！！！！と私達二人のために来てくれて祝福してくれるその言葉や気持ちは世の中がどうなろうと、変わらないんだな。と実感しました。


いつかあの時大変だったね。といえる日々が訪れますように。



読んでくださり、本当にありがとうございました。

2021.04.04