リラックスした空間で過ごす〜URBAN RESORT WEDDING〜

提携はハツコエンドウ、マリエクラッセ、トリートドレッシングの3社で納得するドレスが見つかるまで2回程周りました。
最初は、自分に似合う形を探すために形や素材の違うドレスを試着しました。
チュール素材には最初は興味がありませんでしたが、着てみるとチュールの繊細さや柔らかさに心がときめきました。
自然光のたっぷり入るチャペルにチュールが透き通って映えそうだと感じたのと、ウエスト部分が細く見えるデザインが気に入りヴェラウォンのバレリーナを選びました。

BGMはアイテムフェアで気になっていたパレスホテルの提携先であるSound Coutureさんに初回の打ち合わせのタイミングで依頼しました。
打ち合わせではコンセプトに合う曲を提案していただき、好きなテイストの曲をお伝えして擦り合わせをしました。
迎賓中は装花やテーマに合わせて鳥の鳴き声などが入ったリゾート感のある音楽を流していただきました。ゲストの子供達も踊ってしまうほど。
主人の方の挨拶や歓談中もリラックスできる音楽を流していただき心地良い空間になりました。
お色直し入場はサンバのリミックスで夏らしく季節感のある音楽を流していただき盛り上がった気分で私たちも楽しく入場しました。

招待状はパレスホテルのカードタイプにしました。筆耕はインスタで見つけた方にお願いし、かなりお安く済みました。
会社関係や親族には毛筆&慶事用切手でしっかりと。
友人にはゴールドのペンで手書きし、ハッピーグリーティング切手を使いました。

パステルカラーのカラードレスが似合わず、白いドレスを2つ着ようか、和装にするかでかなりギリギリまで悩みました。
仮で押さえていたものも何となくピンとこないままで本当に苦労しました。
インスタで新作などの情報を収集していた時に見つけたのがピーターラングナーのネイビードレス。
インパクトのあるデザインが気に入りすぐにマリエクラッセさんに試着の予約をとりました。
当日は男性ゲストからの評判がとても良く、高砂まで来て褒めていただけたのが予想外でした。

手が小さく、既製品では少し大きいのと、似合う指輪がなかなか見つからず、指輪探しに苦労しました。
サイズ直しが出来るもの、小さな手でも存在感と華やかさがあるものをと考えた結果、ハーフエタニティに絞り込んで探すことに。
MIKIMOTOのハーフエタニティはダイヤが四角くカットされたプリンセスカットなので隙間なくダイヤが付いていてより一層キラキラと輝いて見えます。
サイズ直しの際、5号よりも小さく直す場合は楕円になってしまうと言われましたがキレイに丸く直していただけました。
店舗もいくつかあり、メンテナンスに出しやすいのも魅力でした。

GWにハワイに行った際に前撮りもしました。写真はナチュラルな感じで素敵にとってくださるryosuke_hawaii_photographyさん。撮影中はとっても楽しくてこの時撮った写真はプロフィールブックやウェルカムスペースにたくさん使いました。
夏婚だったので、当日の雰囲気にもぴったりでした。

夏が大好きな私達は装花で思い切り季節感を出すことにしました。
フォトスポットを作ろうと思いましたが、それよりも高砂を華やかにすることで、どこからでも華やかな装花が写るようにしていただきました。そのおかげで移動の時間などもなく少しでもたくさんのゲストと話せ、写真もたくさん残せました。

挙式には母から結婚祝いにもらったMIKIMOTOのパールを着けました。これからも長く使えるパールのジュエリー。節目となる大切な日にどうしても着けたかったものです。
ヘアアクセサリーは小物合わせでtreatdressingさんでマリアエレナのコームをお借りしました。こちらは披露宴入場で使うことに。
挙式のアクセサリーは迷っていたのでヘアメイクリハーサルの際に、挙式は小さいものの方が似合うというアドバイスを頂き、小さくてシンプルなものを探し直してspicablancさんで購入しました。
お色直しは色がネイビーでシンプルだったので大振りなものを。エリザベスバウアーのオフィシャルサイトで見つけ、海外から取り寄せました。
小物はこだわるつもりはなかったのですが、せっかくなら好きなものに囲まれたい！と思うように。
友人にも褒めてもらって本当にこだわってよかったです。

挙式用の衣装は全てトリートドレッシングでオーダーで作りました。
お色直しはネイビーのドレスでタキシードも濃紺だったため暗くなってしまわないかという不安が。。デパートを回った時に色が綺麗なシャツをTOMORROW LANDで見つけて合わせてみるとピッタリ！蝶ネクタイは大きさや色の微妙なニュアンスがかなり難しかったですが、TAKEO KIKUCHIで見つけたシルバーの蝶ネクタイにしました。

前撮りはMarthgraphyのAGさんにお願いして国立博物館と丸の内で撮影をしました。
当日は着れないガリアラハヴを着れて嬉しかったです。ハワイの前撮り写真と一緒に当日のウェルカムスペースに飾りました。

ハワイの前撮り写真を中心にプロフィールブックは自作しました。

P1-2 挨拶
P3-4 席次
P5-6 プロフィール
P7-8 ゲストとの思い出
P9-10 メニュー&ドリンク
P11-12手作りアイテムの紹介
P13-14 前撮り写真と個人へのメッセージ

ゲストとの思い出は、どうしても入れたかった内容です。ゲストと撮った過去の写真を並べていこう考えたのですが、ムービーと違って手元に残るものなので女性は過去の写真嫌なんじゃないかなーとか色々考えてしまいレイアウトはかなり悩みました。
私はゲストを色々な関係から少しずつ呼んだので、
ゲスト同士が繋がりがないことも気がかりでした。
ゲストに対して思い出をさりげなくリマインドしたかったのと、ゲスト同士が話すきっかけになればいいなと思い、インスタの投稿をキャプチャで撮ったものを載せていきました。
通っていた学校や会社、ゲストとの思い出の場所の画像を投稿してゲストにしかわからないエピソードをハッシュタグでまとめていきました。
ゲストの方が読んでいる姿が写真に収まっていて、本当にやって良かったことの一つです。
席札も夏らしくカピスシェルで手作りしました。

引き菓子が甘いので、プチギフトは甘いもの以外で考えていました。
男性ゲストや遠方ゲストが多いので、帰りにおつまみとして食べれて、かさばらないものを探している時にAND THE FRIETを見つけてぴったりだと思いました。
直前はバタバタしてすると思い少しでも余裕が欲しかったので、そのまま渡してもおしゃれなパッケージも決め手となりました。

ネイルは普段しないのでシンプルなネイルにしたくてにホロフレンチにしました。
結婚指輪とも相性が良くお気に入り。

結婚式にはJIMMY CHOOの靴を履くと決めていました。普段からゴールドの小物やアクセサリーを身につけるのでお店に行く前からこちらに決めていました。一緒に行った彼も、『好きそうだし似合ってる！』と言ってくれたのがとても嬉しかったです。

ウェルカムスペースには前撮り写真を沢山飾りました。小物は家にあった物とハワイで買ったもの、前撮りに使ったブーケなどで白をメインにシンプルな色合いでまとめました。
席次表はプロフィールブックの中に入れてテーブルに置いたので、当日はエスコートボードを作って入り口に置いていただきました。

リラックスした空間で過ごす〜URBAN RESORT WEDDING〜

結婚式では今までの私たちの人生に関わってくれた全ての方に感謝を伝える日にしたい。
お越しいただいたゲストの方には、私たちらしさを感じてもらいながら、ゆっくりとリラックスして過ごせるような空間作りにこだわりました。
パレスホテルはシンプルですがタイムレスでラグジュアリーさも十分にある印象でしたが、披露宴では季節感のあるリゾートをテーマにした装花にしました。
ゲストとの時間を大切にし、少しでも距離を近くできたらと思い高砂はソファーにしました。
歓談に入るとすぐにゲストの方が話しかけに来てくださり、そのまま高砂で一緒に写真を撮れたので、移動の時間もなくゲストとゆっくり楽しい過ごせました。
ファーストバイトはなしでサンクスバイトに。
余興はせずにテーブルインタビューでゲストとのやりとりが多くなるような進行にしました。

最初はテーマもこだわりも見つけられないまま打ち合わせが始まってしまい、統一感が出るのかかなり不安でした。
クリエイターさん達との打ち合わせが始まると私たちの好きなものや大事にしたい部分が明確になってきて最高の形にしてくださりました。
本当にクリエイターさん達のプロ意識が高く、センスも良いため、私たちに合うものを提案してくださるのでパレスホテルで結婚式を挙げて本当に良かったです。
両親も心から喜んでくれて大好きな方たちと過ごせて今までにない幸せな1日になりました。



photo by Syuhei Inoue (kuppography)