大好きのつまったこだわりウエディング!!

ハツコエンドウのソフィアのようなチュール感と甘過ぎないドレスをずっと探していました。ブルーグレーの色味が本当に絶妙で、色々着てきた中でこのドレスだけは着る前から『これがいい』と直感的に思えた唯一無二のドレスでした。
脱着可能のオフショルダーや好みでアレンジ出来るチュールリボンもとても可愛いかった、大好きなドレスです。
ただ当日実際着てみて思ったのは、インナーに差し込むずり落ち防止の留め具がなかったのは後々大変だったなと…
体型に不安がある方はぜひ留め具の有無を事前に確認するべきだなと感じました。
試着で数時間着るのと、当日数時間着たまま動き回るのは全然違います…

私の式場ではカラードレス自体は6か月弱くらい前から試着可能でした。
WDと一緒で人気なものは早めに当日のスケジュールが埋まってしまうと聞き、平日早いうちにスケジュールを組んで試着に行きました。
私の場合自分に合う色が分からず、とりあえず序盤は一通り着てみて色探し。好みや合う色が自分の中で決まってきたらデザインを選んでいきました。
途中色々着すぎてドレス迷子になってしまいましたが、衣装担当さんが自分以上に親身になってドレスを探してくださり最終私らしいドレスに出会うことが出来ました。

テーマカラーにもしていたカラードレスの“ブルーグレー”をメインカラーにしました。
サブカラーは浮かないように真っ白ではなく少しグレーを混ぜてもらい全体に統一感を出しています。
ずっとドライを使ったリースネイル・ブーケネイルに憧れがあり、実は両親に贈呈した記念品のドライフラワーの色と合わせているのも小さなこだわりです。
職業柄ネイルが出来ないので、関西圏でネイルチップをして貰えるお店をデザイン含め半年ほど前からリサーチをしていました。
お願いしたのは神戸三宮にある『ミルフルール』さんです。

ヘアメイクのリハーサルは結婚式の1ヶ月～2週間前に設定されます。私は18日前でした。
リハーサルまでにじっくり自分の中でこんな髪型がいいと言うものを見つけておいて、担当の方にお伝えします。周りに指示書など作る方もいましたが、私はInstagramの画像などをそのまま見せてイメージを伝え、実際に髪型を作ってもらいながら細かいところは相談して決めていきました。
いよいよ本番も近くなり、インナーや持ち込みのベールやアクセサリー等小物の最終チェックもここで出来ました。不安な事、悩んでる事はこの時ばんばん担当の方に確認しました。どちらのアクセサリーの方が合いますかという質問も、とても丁寧にアドバイスして下さいました。

追加料金はかかりますが、挙式(シニョン)→披露宴(ローポニー)→お色直し(編みおろし)で髪型やヘッドドレスを3回違うものにしましたが、全てこの時リハーサルをして細かいところまで決めて下さったので当日バタバタして『ここはどうでしたっけ？』などという事もなくお互い安心することが出来ました。

カラードレスのベッドパーツは生花のお花を当日付ける予定でしたが、リハーサル時点では現物がないので、サイズ感など似たようなイメージのものを代用で指してバランスだけを見てもらうかたちになりました。
担当の方は、リハーサルだけでなく当日のヘアセットから1日傍でドレスやメイクも直してくださる方です。
丁寧で手も早くとてもしっかりした方でした。

メイクに関してもこの日にリハーサルを行います。メイクはして行ってもいいし(普段のメイクが分かる→リハ前に落としてもらえます)、メイクを落としてスッピンで行っても(すぐリハが始められる)どちらでも良いそうです。
この日であれば、汗や涙に強いハリウッドメイクも無料で試せました。付けるか迷っていたので試して肌感が気に入ったので当日もお願いする事に決めました。

大好きのつまったこだわりウエディング!!

会場のトータルコーディネートは1番力を入れたかったところで、フローリストさんを指名して時間を掛けて擦り合わせてきました。
白を基調にドレスの“ブルーグレー”が生える会場作りをしながら、要所要所に旦那さんの好きなグリーンもたくさん配置してもらいました。時期的に新緑の季節だったので、若葉の色が本当に綺麗でゲストの方からもとても素敵な会場作りだったよと温かい言葉をたくさんいただけました。
また自分達の大切にしてきた方達との『縁』やキーアイテムの『指輪』になぞらえ、リングや輪・丸のアイテムを入れて貰いながらブーケのフェザーグラスや胡蝶蘭などもゲストテーブルに入れることで統一感が出ていました。
フローリストさんと話ながら、リネンやペーパーアイテムにも一つ一つ思いやこだわりを詰め込み、自分達らしい結婚式が出来たと思います。