親しいゲストとアットホームなパーティー

LUCIEというブランドの指輪を選びました。
結婚指輪は、通常であれば1つのシリーズに対して、男性用・女性用で2つのデザインの組み合わせになっていると思いますが、こちらの指輪は男性用・女性用・中間をとったデザインのもの、の3つのデザインから選ぶことができます。
もちろん男性と女性がそれぞれ異なるシリーズの指輪を組み合わせることもできます。
私たち2人はお互いの好みが合わず、なかなか意見が一致しなかったのですが、こちらの指輪で2人の希望の中間をとったデザインのものがあったので、最終的にこちらで決めました。

少しでも費用を押さえてゲストへのおもてなしにお金をかけたいと思ったので、会場ではなく外部に発注しました。
紙の質感やデザインなど、こだわればきりがないですが、ただの案内状でしかない紙にお金をかけても仕方ないですし、終わってからゲストの方が気兼ねなく破棄できるように、高級感のありすぎるものは逆に避けました。緑に囲まれた教会のイメージに会うデザインで、安価なものを発注しました。

費用を押さえておもてなしにお金をかけたいと思ったので、レンタルドレスではなくセルドレスにしました。
挙式の3ヶ月前にドレスの展示即売会があり、そこで決めましたが、新郎と私の両親に立ち会ってもらいました。
最終的に2つのドレスで悩んでいて、それでも自分の中では決まりかけていたけど、母の意向を聞いたところ、自分の考えていたドレスとは別のドレスを望んでいました。
自分の意思とは異なる選択にはなりましたが、考えた結果挙式日が母の日であるため、母が望んだドレスを着用することにしました。

挙式日が母の日であるため、カーネーションを取り入れることと、使用したブーケを分割して両家のお母さんにプレゼントすること、ずっと手元に置いてもらえるよう、プリザーブドフラワーにすること、の3つを当初から考えていました。当日は、ゲストへのサンクススピーチに続ける形でサプライズで二人にも感謝を伝え、ブーケをそれぞれ渡しました。

両家の両親と相談して決めました。
古い慣習にとらわれてなんとなく形だけ3品用意するよりも、思いきって2品にして、3品目の分もメインギフトのグレードを上げました。
また、全てのゲストに長距離の移動がともなうため、持ち運びやすさを重視して、袋もコンパクトにまとめてもらいました。

並と上の2段階のコースがありましたが、両家の両親に相談したところ、ちょうど夕食くらいの時間帯なのだから、きちんと食事として満足感が得られるほうがいいだろうということで、上のコースにするようにすすめられました。

経費節約のため、100均やハンドメイド作家さんのウェブショップを活用して自作しました。
小規模で変則的なレイアウトの会場だったため、席次表は作成していません。
メイン装花の土台が切り株なので、それにあわせて席札やメニュー表についても切り株を取り入れました。

親しいゲストとアットホームなパーティー

当日は夕方の挙式・披露宴だったので、お昼から直前の最終打ち合わせ、その後支度に入りました。
支度をしてから挙式までは本当にあっという間の時間で、正直細かいことはあまり覚えていません。。。
挙式を終えて教会の外に出たときに、少しずつ陽が傾きかけた中で、うっすら明りがさしこんでいたのが本当にきれいで、印象的でした。
挙式後は衣裳をチェンジして、別荘を1邸貸しきってのパーティーをしました。
ごく近しい、親しい方々だけをお招きしたパーティーで、高砂を設けずゲストの方と同じテーブルを囲むので、ゲストの方と近い距離で、楽しい時間を過ごすことができました。
また、パーティーが始まるころはまだ明るかったのですが、次第に陽が暮れて、後半は夜のライトアップされた景色を楽しむことができたのも良かったです。