軽井沢の緑と柔らかな色彩の中で…ゲストが心安らぐひと時に

2人ともブランドに特にこだわりはなかったので、完全に質感やデザインで選びました💍
いろいろなブランドやショップを見た中で、質感やデザインが一番気に入ったのがスタージュエリー✨
これは後付けですが、思い出が多いみなとみらい・元町に本店があるのでよかったです✨
私は流線型が似合うね、と前から話していて、彼は普段指輪なんてつけたことないので同じ流線型の種類のものだとなんだかしっくりこなくて、敢えて2人別々のデザインにしました💍
ずっとつけるものなので、お互いに一番似合うものを選べてよかったです✨

また、内側に刻印と誕生石を入れられ、刻印は手書きでもOKということだったので、その場でなんとなく私が書いてデザインしました🖋
このYとMが顔になってるのを彼が気に入って、後々結婚式まで使うことになります😁
いただいたスタージュエリーのペアグラスも可愛かったです♪

なかなか見に行く時間がとれず、結構ギリギリになってしまったので3店舗に絞って試着しました。

1店舗目は、プリンセスラインで着てみたらかなりボリュームがあり、キラキラしすぎかな…という印象。

2店舗目は、オーガンジーの質感が柔らかくて胸元もシェルデザインになっていてわりと気に入りましたが、3店舗目で絶対これ！というドレスに出会えました✨

お店はラビアンローゼさん👗
しっかり袖がついているのではなく、肩の上は出てるけど横がカバーされているようなデザインがあったらいいなぁ…と思っていたので、まさにそのイメージ通りで、質感もオーガンジーとレースのナチュラルな感じが軽井沢の雰囲気にもぴったりで、これは本当に一目惚れでした！✨
後ろにリボンをつけられるとのことでしたが、シンプルにしたかったのでリボンはなしに！
カラードレスも同じラビアンローゼさんでとっても気に入ったものに出会えたので、よかったです✨

もともと淡い紫系がいいなぁとなんとなく思っていたのですが、はっきりした色のものばかりでなかなかいい紫色がなく…とりあえず、ウェディングドレスを試着した3店舗で何着か着てみることにしました👗

ブルー系、ピンク系と着てみて、ピンク系はあまり似合わないというか、ぼやけてしまう印象…😅
ブルー系、寒色系の方が顔やボディラインが引き立って見えるかなと、着てみてわかりました。

そんな中で、ウェディングドレスで気に入ったラビアンローゼさんに、またまた思いがけず一目惚れしたドレスが✨👗
ブルーグレーの淡い色と、広がりすぎない自然なライン、バレエの衣装のような胸元の装飾と細かくキラキラしたチュール…✨
どれもとっても素敵で、本当に一目惚れでした✨
実際に着てみて、彼にも一番似合うと言ってもらえ、即決しました✨
*
グレーがかった色は最近流行っていると、後から知ったのですが、ゲストの方々は「珍しい色で素敵だね！」と褒めてくださいました。

招待状から、ペーパーアイテムはすべて手作りにこだわりました🎨
節約というより、自分たちだけの温かみのあるものにしたいという思いからです✨

軽井沢の緑の中から幸せの青い鳥が飛び立ち、来てくださるゲストの各地を回って招待状を届け、最後は鳥が新幹線と競争しながら式場へ戻ってくる…という絵本の挿絵のようなイメージで水彩イラストを描きました🎨
最後は2人と一緒に「待ってるよ〜」と鳥が手を振っています🕊

原画をスキャンしてデータ化→Wordで編集→プリント→invitationのエンボス加工…と、すべて自宅で行いました。
紙質を安っぽくしたくなかったので、いろいろ探して、水彩画に合い、かつ、インクジェットの良品を見つけることができてよかったです。
手描きの絵をデータ化してWordで編集するのは慣れているので楽しくできました♪

返信用ハガキとタイムラインも素材を水彩で描いてすべて自作です🎨
式場の送迎バスの制限があり、ゲストによって駅からバスかタクシーか予め決めたり、遠方の方にはホテルの案内もつけたり、その辺が複雑で一番大変でした😅

でも全体的に満足いく仕上がりになり、ゲストにも喜んでもらえてよかったです！✨

2回目の打ち合わせでテーブル装花やクロス、ブーケを決めましたが、正直準備不足でした😅
実際に実物を見ながら決められるわけではないので、なんとなくのイメージで…グリーンの中に淡い白・ピンク・紫の花を入れて、各テーブルに持ち込みたかった小鳥のピッグが合う感じにしました🕊

もう少しこだわってもよかったかなぁという思いも少しありますが、雰囲気としてはよかったので満足です💐

招待状や他の手作りアイテムは水彩イラストが多かったので、ウェルカムボードは違う手法で作りたいと思っていました。
もともとオーガンジーなどの布を重ねたり、刺繍で装飾したりする作品を作っていたこともあり、今回は軽井沢のイメージで一気に制作✨

いつもは布を土台にして刺繍枠に入れながら作って、立体フレームに入れることが多かったのですが、そうすると全体のバランスがとりにくかったり、シワができたりするので、今回は作ってそのまま飾れるように油絵習作用のキャンバスを使いました！
*
本当に、感覚のままに作ったのですが、皆さん気に入ってくださったようでよかったです✨

ウェルカムスペースと受付は、使える台の大きさも限られていたのでごちゃごちゃし過ぎないように意識しました。
手作りアイテムと、それに合う雰囲気のドライフラワーや小物をレイアウトして、前日その場で敷く布も調整しながら、またまた感覚で飾りました。
また、入籍→招待状→席次表のイラストがストーリーのように繋がっていくようにもともとイメージしていたので、その原画をも順に壁に飾りました🎨
友人がくれた刺繍の作品も私のウェルカムボードと雰囲気がぴったりだったので飾らせてもらい、よかったです✨

受付サインと受付テーブルの飾りはドライフラワーで💐
写真にはよく写ってませんが、芳名帳も簡単にDIYしました。

全体的に優しいほっこりした雰囲気になるようイメージしましたが、なったかな…✨

あと、披露宴会場のテーブルナンバーも、席次表のフォントやテーブル装花の雰囲気に合わせて作りました。

ウェディングドレスのヘッドドレスは、最初小枝のヘッドドレスに憧れていたのですが、ヴェールを被った時など前から全然見えないのでちょっと寂しいかな…と思い、カチューシャ型のものにしました✨
ティアラも可愛かったですが、ステンドグラスの教会などの方が似合いそうな、プリンセス的なイメージだったので、もう少しナチュラルなものを選びました。

アクセサリーは袖付きドレスなのでネックレスがない方がデコルテが綺麗に見え、イヤリングのみに💎

カラードレスは、リースブーケと同じプリザーブドフラワーでヘッドアクセを作り、片側に寄せてアップにした髪につけてもらいました💐
アクセサリーは肌馴染みのよい上品なゴールドで揃えました✨

ウェディングドレスの時のブーケ・ブートニアは式場の装花と一緒にお願いしました。
そちらがどんな感じになるか、当日までわからなかったので、結果的に少し似た感じにはなってしまいましたが、カラードレスのブーケ・ブートニアは手作りしました💐

インスタでリースブーケを知ってから、カラードレスは絶対リースブーケがいい！と思っていたのですが、さすがに専門外過ぎて自分で作れるのか…と思っていたところに、同僚でフラワーアレンジメントを習っている方がいて、お教室を紹介していただきました！

ブルーグレーのドレスに合うように…というと、こういう色合いかなぁと思いながらプリザーブドフラワーを選んで、あとはまた感覚のままに作りました💐
ブートニアは難しいので同じ花で先生が作ってくださいました✨

当日、少し枝が外れてきてしまうハプニングがありましたが、なんとかもってくれてよかったです😅

招待状同様、制作から印刷まですべて自分たちで行いました。

86名の席次表はA4だと文字がとても小さくなってしまうため、広げた時はB4以上が必須。
しかし、席次表表紙用のイラストを無計画で先に描いたために三つ折りの幅にすると全体的に絵が小さくなってしまい、かといって二つ折りは持ち帰るのにも大きすぎるなぁと悩み…最初は六つ折り席次表も検討しました。

そして印刷は自宅でできるサイズではないので、初めてキンコーズでセルフ印刷しました。
ある程度しっかりした紙厚にしたかったので、やはり六つ折りは諦めて、その場でレイアウトを編集し直し、結局三つ折りにしました。紙色は優しい感じのアイボリーで✨

すべてセルフでやったわりにはいい感じの仕上がりになり、結果的に三つ折りにしてよかったなぁと思います！
写真は載せていませんが、席次表もWordを駆使して頑張りました！

せっかくなのでオリジナルケーキに🍰
と思い、フレッシュなフルーツをたくさんのせて、2人の出会いをデコレーションしたデザインにしました♪

出会いの地、みなとみらいのコスモクロック、時刻は式の日付で、大学時代のそれぞれの格好のマジパンがのっています。
一応バスケと美術…のイメージだったのですが、実物は少しわかりにくかったかも😅
でも、本当に自分たちだけのオリジナルで、いい記念になりました✨

ちなみに、クッキープレートの文字は結婚指輪の刻印とお揃いです✨

実はもっと前に作ったものがあったのですが、なんだか納得がいかず…直前に急遽作り直しました。
といっても、とにかく時間がなかったので、あり合わせの材料を詰めただけの簡単なものになってしまったのですが、前のよりは雰囲気があっててよかったかな…

もう少ししっかり作り込みたかったのが少し心残りです。

押し花を入れたレジンプレートや瓶タイプなど、いろいろ考えましたが、やっぱり一人一人へのメッセージを絶対入れたかったので、シンプルにスタンドカード型にしました。
招待状・テーブルナンバーとデザインを合わせて自作☆

0〜1歳の赤ちゃんが3人いたので、その子たちには手描きの水彩イラストミニボードを用意しました🎨
汽車の煙と風船の中に名前の文字を入れて、裏に一言添えました✨

最初の式場との打ち合わせでは普通に花束をお願いしていました。でも、花束は残らないし、せっかくなら残るものがいいね、と再検討。
たまたまハンドメイドアプリで見つけた「森のロボ時計」という木製時計がとっても可愛くて温かみがあって、「これからも一緒に時を刻んでいく」という意味も込めて、こちらに決めました🎁
購入品ですが手作り風なところが全体の雰囲気にも合っていたかなと思います。

ロボ時計に加えて、彼の両親には手描きの似顔絵フレームを、私の方は披露宴で読む手紙を絵本仕立てにしてプレゼントしました。

仕事柄、ネイルは当日までできないため、チップにしました。

ボタニカルとレースの北欧柄デザインという、優しい色合いの素敵な作品をcreemaで見つけて、直前に購入！
どちらのドレスにも合って、実物も本当に可愛くて嬉しかったです✨

軽井沢の緑と柔らかな色彩の中で…ゲストが心安らぐひと時に

軽井沢の緑や手作りのあたたかな空間の中で、ゲストに日常からちょっと離れた心安らぐひと時を過ごしてほしい…✨
…そんなイメージで、式と披露宴の準備を進めてきました。

何よりも、今までお世話になった皆さんに感謝の気持ちを込めて。
ほとんどのゲストが新幹線や飛行機を使って遠くから来てくださる中で「来てよかったな、いい時間だったな」と思っていただけたら本当に幸せだな…と思い描いていました。

そして、前日までの雨と雨予報が嘘のように当日は朝から日の光と青空が差し込み、緑の木々が最高に美しい中で挙式・披露宴を行うことができました✨

前日までバタバタしていて、当日もゲストが来るまで「本当に今日なのか」と信じられないような不思議な感覚に包まれていましたが、式場の扉が開いて目の前にたくさんのゲストの皆様が見えた瞬間、自分でも驚くほど急に涙がこみ上げて来てとまりませんでした。今までで一番感動した瞬間だったのかもしれません…！

披露宴は、派手な演出や余興はなしにして、場の雰囲気とお料理をゆったり楽しんでくつろいでもらえるようにしました。私の手描きの水彩イラストを中心に、ちょっとした手作りアイテムであたたかさを演出し、たくさんの祝福の言葉もいただいて、本当に幸せで楽しかったです✨
そして、終わってからもたくさんの方に「手作りのあたたかさや私たちの思いを感じたよ」「優しさに溢れた素敵な式と披露宴だった！」などと嬉しいお言葉を頂戴し、皆さんに喜んでもらえてよかったと、心からほっとしました✨

準備は大変でしたが、自分たちなりの思いが伝わって、溢れるほどの幸せに包まれて、一生に一度の忘れられない一日になりました✨