たんころもちさんの挙式・披露宴ハナレポ

提携のドレスショップは、シンプルなドレスが多かったですが、どれも上品で素敵でした。ウェディングドレスはAラインのドレスを選び、シルエットがとても素敵で気に入っています。デザインはもちろんですが、ドレスの生地（素材）によっても印象が違うため、自分のイメージにあった一着を見つけるのが良いと思います。

ウェディングドレスと一緒にタキシードを選びました。ネイビー、グレー、シャンパンゴールド、白で悩みましたが、せっかくなので普段着ないような色にしようということで白のタキシードにしました。衣装直しで、ベストとネクタイの色をネイビーに変える演出をしました。

カラードレスは色もデザインも様々で、とても迷いました。10着くらい試着して、母親にも一緒に見てもらって、ようやく決まりました。納得いくまでいろいろなドレスを試着することをおすすめします。

6月に前撮りを予定していたため、前撮りまでに手元に届くよう早めに用意しました。旦那さんの希望でカルティエのブティックへ行き、いろいろつけてみてバレリーナを選びました。

結婚式の半年くらい前に、招待予定のゲストをすべてリストアップしました。リストアップした人には電話やメールなどで当日の出席が可能かどうかとりあえずの確認をとり、招待状が必要なだいたいの人数を把握しました。5ヶ月前から招待状のデザイン選びや文面を考え、2ヶ月前には発送できるように準備しました。節約のためとゲストへの気持ちを込めて、住所と宛名は毛筆で一つ一つ丁寧に手書きしました。

引き出物は、ゲストに好きな品を選んでもらえるようにカタログギフトにしました。職場用、友人用、親族用など、品物や品数を変えて、いくつかの種類を用意しておきました。

最後にお礼の気持ちを込めて配れるように、パッケージのかわいいものを選びました。好き嫌いがないような無難なものがいいかな、と思いクッキーにしました。

試食会に参加して、実際にシェフと相談しながら決めました。値段によってコースの内容が違うので、いろいろ試食した上で納得のいくものを選ぶのが良いと思います。料理を楽しみにしてくるゲストも多いと思うので、料理にはお金をかけ、グレードアップしました。後悔はありません。デザートの代わりとしてデザートビュッフェを選択しました。演出の一つにもなり、ゲストにも喜んでもらえて良かったです。

ノバレーゼで提案しているウェディングケーキの中から写真をみて気に入ったものを選びました。かわいいものよりも、シンプルなデザインが好みなので、見た目重視で決めました。真っ白で上品なレースがあしらわれたエターナルというケーキを選びました。ケーキのトップには、カラードレスの色に合わせた装花を取りつけ、とても華やかでした。

高崎モノリスで撮影しました。前撮りでは、式当日は着用しない和装を選びました。庭園と和装がとてもよく合っていて、素敵な写真がたくさん残せました。式当日は式場内でゆっくり撮影する時間もないと思うので、前撮りで写真を残せると良いと思います。
また、3ヶ月前にはハネムーン先でロケーションフォトをしました。こちらはウェディングドレスで、キラキラなビーチでの撮影にはテンションが上がりました。できあがった写真もとてもキレイで満足です。

式場と提携しているお店でお願いしました。費用は少しかかりますが、チャペルや披露宴会場のイメージに合わせたものを提案してくれました。ウェディングドレス用のブーケは、バラをメインで、かすみ草の雰囲気も好きだったので入れてもらい、キャスケードタイプのブーケを作ってもらいました。カラードレス用のブーケは、ドレスの色を考慮してドレスに似た色のバラを使い、クラッチタイプにしました。ブーケとブートニアはそろっているほうがキレイです。

式場と提携しているお店でお願いしました。費用は少しかかりますが、チャペルや披露宴会場のイメージに合わせたものを提案してくれました。装花はたくさんあるほうが会場が華やかですが、お金もかかるので、最低限の費用で押さえられるよう工夫が必要かもしれません。私たちは夕方からの式だったため、キャンドルも使ってコーディネートしました。

席次表の作成はとても神経を使います。2ヶ月前くらいにはゲストリストがある程度できたので、仮で席次を考えておきました。実際に席次表を作成したのは招待状の返信はがきがすべて届いてからです。作成後に急な欠席や肩書き変更がある場合もあるので、なるべくギリギリまで作成は待っていたほうが良さそうです。メニュー表は、席次表に一緒に載せられる様式を選んだため、別では作りませんでした。印刷代等、少しは節約できたと思います。

スガハラのリングスタンドを選びました。高崎モノリスの全面ガラス張りのチャペルにとてもよく合っていてお気に入りです。名前や日付の刻印もできるので、記念の一品になりました。

進行上、OPENING、SWEET STORY、BACK STORY、ENDROLLの4つのムービーが必要でしたが、すべて式場にお願いすると金額が跳ね上がってしまうので、ENDROLL以外の3つは手作りしました。20万円くらいは節約できたと思います。ムービーに音楽を入れるときは著作権などに注意が必要です。会場できちんと流れるか心配だったので、2週間前にはDVDに焼き込みをして、式場で実際に流してもらい自分の目でも確認しました。ENDROLLは、式場側にお願いしたのですが、当日の式と披露宴の映像が流れるものを選びました。

席札は自分たちで手配し、節約しました。ネットで席札用のカードを人数分購入し、毛筆で一枚一枚名前を手書きしました。また、裏面には一人一人に思い出などのメッセージを書き、日頃のお礼を込めて手作りしました。手間と時間はかかりましたが、メッセージはゲストにも喜んでもらえたので、頑張って良かったです。

式場と提携しているドレスショップでレンタルしました。レンタルの割には高く、一つあたり7000～9000円・・・。自分でもう少し安い物を購入しようかとも考えましたが、安い物はやはり安っぽく見えてしまったのでやめました。ドレスとのコーディネートを考え、ドレスに合う物をレンタルして結果的には良かったと思っています。
ウェディングドレス用は、シルバー系のビジューがメインのヘッドドレスとネックレス、イヤリングを選び、カラードレス用は、ゴールド系のリボンカチューシャとカラーストーンのイヤリングを選びました。カラードレスは、胸元にキラキラの装飾があるため、ノーネックレスで臨みました。

前撮りの写真にWELCOMEなどの文字を入れて、ウェルカムボードを作りました。実際の商品は、カメラのキタムラのウォールデコです。A3サイズでカジュアル（ラスター仕上げ）にしました。2週間ほどで仕上がります。イーゼルで立てれば立派なウェルカムボードです。

仕事上ネイルができないため、ネイルチップを作りました。できるだけシンプルなデザインで、いくつかストーンをちりばめたものをリクエストしました。

人前式にしたので、ウェディングツリーにゲストからの承認のスタンプをもらい、それを結婚証明書にしました。結婚証明書はすべて手作りで、A3の上質紙にツリーと誓いの言葉を印刷しておきました。誓いの言葉は新郎新婦の名前にちなんであいうえお作文形式にしたので、なごやかな人前式になりました。ウェディングツリーに使用したのは、葉っぱ型のスタンプとツキネコバーサマジックのインク4色です。私たちらしい演出になるだけでなく、承認のスタンプが押されたウェディングツリーは、一生の宝物になりました。