皆んなで作り上げたアットホームな結婚式

ウェディングドレスはスレンダーラインを着ると決めていたので、ドレスプランナーさんに事前にお話ししていました。パーソナルカラー診断、骨格診断、顔タイプ診断などを済ませておき、自分に合うラインや胸元の形などインスタで情報収集しておくと、スムーズに決められると思います。
実際にドレスショップに入ると、素敵なドレスばかりで目移りしてしまうと思うため、時間がない方は事前の情報収集は必須です。

装花は実際に本番まで見ることができないことは知っていたので、事前に装花指示書を作成し、お花屋さんと打ち合わせをしました。
装花指示書には、以下のことを書きました。
・装花の予算
・装花が必要な場所
・装花に使ってほしい色(コンセプトカラーを4色お見せしました)
・装花イメージ(インスタの他の花嫁さんの写真を参考にしました)

当日しか見ることはできませんでしたが、高砂やゲストテーブルのイメージもぴったり合っていたため、気になる方は装花指示書は作成した方が良いと思います！

カラードレスを決める前に、結婚式のテーマやらイメージを決めておいたほうが良いです。
私はテーマも決めていなかったため、カラードレス決めに時間がかかりました。
また、式からまだ準備期間があると余裕があると思いがちですが、着るたびに迷ってしまいます。
ドレスプランナーさんが持ってくるドレスはどれも素敵でしたが、その分良いお値段がしました。私はドレス選びで予算オーバーしてしまったので、予算に余裕がない方は、あらかじめ予算をお伝えし、その範囲内で選ぶほうが良いと思います。

ドリップケーキにしたかったので、色やデザインには拘りました。インスタの写真やコンセプトカラーをお伝えしながら、パティシエの方がサラサラとイメージ図を描いてくださり、当日もイメージにぴったりのウェディングケーキが出来上がりました。味もすごく美味しくて、披露宴後に新郎の分までいただいちゃいました。
挙式1ヶ月前に、友人の結婚式でウェディングケーキのデザインがほぼ被ってしまったことには驚きましたが、式場の方にすぐ連絡すると、次の打ち合わせの時に、もう一度ケーキデザインの打ち合わせのお時間をとってくれるように手配してくださいました。

私たちは人前式を選んだため、結婚証明書は皆と完成させたくて、ウェディングキャンバスとしました。
ウェディングキャンバスは、まだ新しい演出のため、年配の方には馴染みがないと思います。そのため、キャンバスへの参加人数は全体の内約7割くらいかな〜と思い準備しました。
使用した絵の具はコンセプトカラーの3色で、絵の具やキャンバス、額縁以外は全てダイソーで揃えました。
絵の具は思ったよりも使われず、各色2本ずつ購入しましたが、1本しか使用しませんでした。
ウェディングキャンバスが完成したら、予め結婚証明書を書いていた額縁に入れて、挙式の時にお披露目しました。色合いや雰囲気もお家にぴったりで、今でも思い出の品となって大事に飾ってあります。
準備は大変ですが、アットホームな式にしたい方は皆さんと作り上げるウェディングキャンバスはおすすめです！

皆んなで作り上げたアットホームな結婚式

当日は本当にあっという間でした。
挙式前にリハーサルを終えて(1回しかないので、事前に姿勢やキレイに見える仕草は頭に入れておいたほうが良いです)、親族写真を撮り終えたらすぐに挙式となります。
待ち時間が一番緊張しますが、皆んなが温かく迎えてくれたのでホッとしました。
私たちは人前式を選んだので、ゲストの顔を見ている時間が多かったのも安心しました。
リングリレーやウェディングキャンバスなど、あまり見ない演出が多かったにも関わらず、全部成功したのは、事前の入念な打ち合わせとグランドハウスさんの熟練のスタッフさんがなせることだと思いました。
披露宴では、ウェディングドレスで入場したときにゲストが盛り上がってくれたので、緊張もほぐれました。乾杯では、新婦側の上司が、皆さんと一緒にエールを送ってくださり、会場が一つになった感じがしました。
高砂もゲストテーブルもイメージに合っていて、全体的にまとまっていました。
ケーキドリップでもまだ見ない演出なのか、ゲストの方々も珍しそうに眺めていました。その後のサンクスバイトはサプライズだったのですが、お願いしようとしていたゲストが丁度お手洗いに行っていたのも笑いがおきました。
色んな演出を盛り込んでおり、それがもし上手くいかなくても、結婚式では大切な思い出となります。なので、色んな演出を考えている方は、式場のスタッフさんと打ち合わせしてお任せすれば、結果どのようになっても成功すると思います。笑