「かわいい！」がいっぱい詰まった 森の中の小さな結婚式

結婚20周年のバウリニューアルなので、20年前に購入した指輪です。
二人とも全く同じデザインの方がペア感が出て、仲良しな二人らしいと思ったので、あえて同じデザインの物を選びました。
当日は結婚5周年と15周年のバウリニューアルの時に貰ったエンゲージリングを、エンゲージカバーセレモニーとして重ね付けしてもらいました。

式場よりも先にイメージが決まっていました。

ケーキトッパーのイラストは、知り合いの漫画家さんに書いて貰った二人の似顔絵です。

苺たっぷりのケーキの上に二人で同時にハートを書いた後、ケーキトッパーを乗せる「ケーキ完成セレモニー」もしました。

ケーキの土台は森の中の感じを出したかったので切り株にして、土台の周りとケーキナイフには、苺を使った装飾をして統一感を出しています。

このシンデレラを思わせる、キラッキラのシューズに一目惚れ♡

ヒールは、逆身長差カップルなのに新郎よりも更に高くなりたい私の希望と、スタイルアップを狙って8cmヒールです。

せっかくなので、シューズを見せたショットを多めに撮って貰いました。

ふわっふわでトレーンの長いドレスに憧れがあったのですが、式場の取り扱いドレスはシンプルな物が多かったので持ち込みにしました。

2wayのトレーンで、どちらも長いのが特徴です。(式場の方に過去一番長いトレーンだと言われました)

挙式はふわふわトレーン、披露宴は前面と同じモチーフにリボンの付いたトレーンに変えました。
存在感があって、まさに主役級のドレスという感じで大満足です！

挙式では、大ぶりイヤリングに挑戦してみました。
ネックレスを無しにすると、イヤリングが強調されて、デコルテもすっきりしてみえて良かったです。

ベールは4段のショートベールに。
トップの位置に着けることによって、ふわふわ可愛い雰囲気になりました。

披露宴では、流行りに乗ってスターイヤリングと、お揃いのヘアピンを☆
着けた瞬間にキラッキラに輝いてテンションが上がりました。

カゴブーケだと常に手首が見えるので、寂しくならないように、ふわっと可愛い雰囲気のお花のブレスレットも着けました。
ブーケを持っていない時もばっちり写っていて写真映えしたので着けて良かったです。

オーダースーツのお店で購入しました。
やはりレンタルにはない、しっくり感があるのがオーダーの魅力だと思います。

色はチャペルの雰囲気に合わせたのと、私達は定期的にウエディング撮影をするので、後々私の衣装に合わせやすいように白色にしました。

アスコットタイは結婚式のテーマカラーがピンクなので、合わせてピンクにしました。
苺のブートニアとも良く合っていると思います。

9ヶ月前に指示書を書き、2ヶ月前にリハーサルをしました。

メイクはピンクベースでとにかくナチュラルに！そして小顔に見えるように！
とお願いしました。
本当にしっかり塗っているのにナチュラルで、本人の何割増しにも盛れていて感激しました。

ヘアはふわっふわのハイポニーを希望。
全然言う事を聞いてくれない髪質のせいで、当日時間が押してしまいました。
そして後ろから見た感じは大うねりのカールが希望でしたが、結局さざ波？みたいな感じに。
でもこれはこれで気に入っています。
前髪は薄めに、横から見た感じは一捻り入れた感じのゆるふわを希望しましたが、こちらは完璧にしてもらえて感謝しています。

結婚15周年のバウリニューアルの時に沖縄のビーチで撮った写真を使いました。
ブラウンを基調にした会場とも相性が良かったです。

あとで家に置いた時に邪魔にならないので、A3サイズにしたのは正解だったと思いますが、ウエルカムスペースの横に置くと小さく感じたので、式場のイーゼルに立てるのならもっと大きなサイズの方が向いていると思います。

ミンネの作家さんに、羊毛フェルトの人形を作って貰いました。

新郎のたぬきのTシャツ姿、私のモーモーパジャマ姿をお互い気に入っているので、たぬきと牛の被り物を被せて貰う事に。
結婚20周年の日に貰った記念のイヤリングも着けて、
ラブラブな私達らしく目はハートに、
二人がちゃんと逆身長差になっている所はこだわりです笑

その人形と、ガラスケースと花びらを使ってDIYしました。
エンゲージカバーセレモニーもするので、人形にはエンゲージリングを持ってもらっています。

オーダーすると私達らしくなって、愛着が湧くのでオリジナルにこだわって良かったです。

乾杯シーンは絶対写真に残るので、グラスフラワーがあると無いとでは、華やかさが違うと思いDIYしました。

引きの写真も撮るので、若干大き過ぎるかも？と思う位でちょうど良かったです。

式場に頼むと結構高い物なので、DIYで充分だと思います。
他のDIYをした材料の残りで作りましたが大満足です。

誓いの言葉は、5年前のバウリニューアルの時の誓いをとても気に入っているので、同じ言葉を使いました。
幸せがいっぱい詰まった私達らしい誓いになったと思います。

台紙はテーマカラーのピンクに、ブーケと同じ苺を付けて、二人で持ちやすい大きさ(A3)にしました。
2つ折りが出来るように作るつもりが、結局ただの板になってしまいましたが、折れ曲がらない事によって存在感が増したので、結果これで良かったと思います。

卓上には生花は一切置かず、代わりに風船スタンドを置きました。
高さのある卓上コーディネートに憧れがあったのですが、生花よりかなり安く夢が叶いました。

そして、食事をする時に一番目にするテーブル上も淋しくならないように、スイーツキャンドルを置いたので、どの高さから写真を撮っても可愛くなったと思います。

テーブルクロスとナフキンは、キュートな感じにしたかったので、今流行りのくすみ系ピンクを避けて、パステルピンクにこだわりました。
風船とも統一感が出たと思います。
一番上の風船には二人の名前を入れたので、オリジナル感が出て良かったです。

私達は可愛いがテーマなので、よくあるお洒落な雰囲気ではなく可愛い雰囲気を目指しました。

好きな物をかき集めただけだとごちゃごちゃした感じになったので、アイテムにピンクのリボン等をつけて、統一感を出しました。

通常入口に置く物ですが、プランナーさんの提案でテーブルの後ろに置いたら、披露宴中いつでも眺められた上に、いっぱい写真に残せたので、こだわって良かったと写真を見ながら幸せな気分になれました。

ウエルカムスペースとは別に、今までの結婚式で使ったグッズを置く、ウエディングストーリーのスペースも作りました。

一番古い物は20年前の物なので汚れ等目立ちましたが、二人の歴史を感じる事が出来て良かったです。

また今回の結婚式でもグッズが増えたので、これからのバウリニューアルでも飾っていきたいと思います。

新郎へのサプライズで宝探しゲームをしました。

次のお料理が来ると見せかけて、お皿の上にメッセージカードを置いてサーブしてもらいました。
カードには新郎の好きな所が書いてあり、会場内に仕込まれた全てのカードを見つける事が出来たらプレゼント(私達が出会ってからの20年をまとめたアルバム)を渡すという流れに。

新郎はアルバムを見た瞬間、感激の涙を見せて喜んでくれました。

フィルム写真をデータ化したりと、アルバムを作るのは大変でしたが、本当にやって良かった演出です。

ファーストバイトでは、新郎にケーキを食べさせると見せかけて、新婦自らケーキを食べちゃう！というサプライズをしました。

そして、仕切り直しのファーストバイトでは、「このスプーン小さいなぁ。もう少し大きなスプーンってありますか？」とスタッフさんに尋ねて、ビッグスプーンを持って来て貰いました。
(全く「もう少し」ではないですね笑)

その後、新婦もビッグスプーンでファーストバイトをして貰いました。(大きなスプーンで食べる事に憧れがあったので)

この一連のサプライズでは、新郎が驚いたと言うよりも、私のしてやったり感満載な写真がいっぱいで、普段のキャラが出た結果に。

ララシャンスでは、ビッグスプーンは無料貸し出し出来るので、借りれると分かった瞬間にこのサプライズは確定となりました。

挙式では苺酒を作る演出をしました。

苺だらけの結婚式にしたかったので、他のフルーツは入れずにあえて苺だけに。

挙式後はこのまま持ち帰り、熟成に2ヶ月、その後は半年以上かけてゆっくり味わいながら楽しめて、この演出のおかげで長い間結婚式の余韻に浸る事が出来ました。

撮影指示書は、主にインスタでいいなと思ったポーズを普段から保存しておき、A4サイズ2枚にまとめ、それとは別に全般的なお願いを文章で1枚にまとめました。

当日はバタバタなので、絶対欲しいポーズは少なめに指定し、残りの写真は余裕があればという位の気持ちでしたが、指示書のポーズを全て撮って貰えました。

ただ、その分定番の館内写真は無くなってしまった感じなので、式場前撮りは必要だったと思います。

それでも、お気に入りの写真はいっぱいあったし、アルバムもレイアウトを工夫して貰ったら寂しい感じにはならなかったので、総じて満足しています。

式場が決まる前から考えていた苺のブーケです。
生花にこだわりたかったのですが、誰とも被らないこのブーケを思いついてからは、他のブーケは考えられなくなりました。

まさに森の中の結婚式のイメージにぴったりです。

そしてこのブーケから派生して、苺を使った演出や装飾がどんどん決まっていきました。

最初、結婚式の時期はぼんやり春か秋にしようと思っていましたが、春以外考えられないコーディネートになったので、春婚に決まってほんとに良かったです。

メニュー表は、Canvaで可愛いフォントと雰囲気を見つけて、結局使い慣れたフォトショップで雛形を作りました。
A4サイズの紙で3人分作れるサイズです。

式場のドリンク表はテーマカラーと合わなかったので、下げて貰いました。
そしてごちゃごちゃと物を置くのが嫌だったので、メニュー表とドリンク表は一枚にまとめる事に。
結果、自分の手元にドリンク表があると見やすかったので良かったです。

とことん可愛いを追求したかったので、ナフキンはリボン型にして貰いました。
ここにもテーマの苺を乗せて、統一感を大切にしています。

一番安いコースをベースに、スープと肉料理だけランクアップしました。

もともと料理が美味しいと評判の式場だったので期待していましたが、期待以上に美味しくて感激しました。
間違いなく今まで食べた婚礼料理の中で一番美味しかったです。
特にお肉はとろけて幸せな気持ちになれました。

見た目も安いコースには全く見えず、無理して高くしなくて良かったと思いました。

博多の森といえばライブキッチンが有名ですが、私達の会場にはその設備がないので、当然シェフの姿を見る事は無いものだと思っていましたが、当日はカウンターが設置され、シェフが目の前で調理する姿を見る事が出来、シェフを二人占め出来るなんて！と、凄く贅沢な気持ちになれました。

そして、結婚20周年の結婚記念日に主人からサプライズプロポーズをして貰ったので、デザートにはその答えとして、Yes,of courseとサプライズメッセージを書いて貰いました。

私達は5年毎に結婚式を挙げているので、次の結婚式(5年後の私達)に繋がる演出として、
各々、5年後の自分と相手へのお手紙を書いて宝箱に入れ、鍵をかけて、次の結婚式の時に読むという演出をしました。

今、この瞬間に一番思っている事を、一番素直な言葉で表した手紙が書けたと思います。
次回の結婚式で開封するのが楽しみです。

仕事柄ネイルは出来ないのと、後撮りでも使いたかったので、ネイルチップにしました。

インスタとピンタレストでイメージを膨らませ、ピンクの押し花ネイルをミンネの作家さんに作って貰いました。

押し花がナチュラルな感じなので、テーマの森の中の結婚式にぴったりでした。

ただ、気に入っているだけに、ネイルがよく分かる写真が少なかったのだけが残念でした。

プランナーさんから二人へのインタビューをして頂きました。

最初は質問の答えを話すだけの予定でしたが、
急遽プランナーさんがホワイトボードを用意して下さって、お互い答えを書いた物を見せ合うスタイルにしたおかげで、写真上でも質問と答えが分かる様になって良かったです。

楽しい話で盛り上がっただけでなく、改めてお互いへの感謝の気持ちも語る事が出来たので、やって貰って良かった演出です。

後撮りは北海道で行いました。
ラベンダー畑で撮るのが憧れだったので、いっぱい他の素敵な花嫁様の写真を集めて指示書を作りました。
カメラマンを指名する事が出来なかったので最初不安でしたが、事前に打ち合わせも出来て担当の方の写真の作風も見せて頂けたので、当日は安心してお任せ出来ました。

白樺、牧草ロール、ラベンダー畑の3か所まわり、北海道の大自然を満喫出来ました。

結婚式が緑あふれる式場だったので、一冊のアルバムにまとめた時にマッチしていて、改めて北海道まで行って良かったと思いました。

「かわいい！」がいっぱい詰まった 森の中の小さな結婚式

私達は5年毎に結婚式をしています。
なので今回の結婚式は、結婚20周年のバウリニューアルになります。

もう5回も結婚式をしているし、ゲストも呼ばないので、披露宴はケーキカット以外考えていませんでしたが、プランナーさんと話して行くうちに演出がたくさん増えて、本当に楽しい思い出がいっぱい残せました。

そして楽しいだけでなく、しっかり20年の重みも感じられる演出もあり、笑いあり涙ありの二人にとって特別な一日になったと思います。
今までの結婚式では、楽しい！のイメージしかなかったので、涙した事はありませんでしたが、プランナーさんと一緒に長い時間をかけて創り上げた一日、気がついたらプランナーさんと一緒に涙していました。
夫に、私達の20年を綴ったアルバムを贈ったら想像以上に感激して貰えたのも嬉しかったです。

控えめに言っても最高の一日でした。

博多の森は持ち込みに柔軟な所も満足度を上げる大きな要因になったと思います。
持ち込みをする事によって本当に好きな物達に囲まれる事が出来るので、衣装はもちろん妥協せず、会場装飾も今までで一番凝った物になりました。
テーブルにお花ではなく風船を置いたり、ブーケにも苺を使ったりして、オリジナリティを出せたと思います。

統一感も大切にしたかったので、森のチャペルに似合う様な可愛らしい物を揃えました。
春婚ならではの苺を使った演出もたくさんあり、苺まみれの春を感じる式になったと思います。


他の式場を知っているからこそ、全てのスタッフさん達の素晴らしさをひしひしと感じる事が出来、博多の森で大切な記念日を過ごせた事に感謝しています。

Instagramでも詳しくレポをしているので、良かったら覗きに来てもらえると嬉しいです！
@mukyurin