私たちらしく自然体で迎えることができた式

ブランドの好みはなく、だいたい1人10万円を予算に探しに行きました。
それぞれにあった太さや質感が選べる指輪がいいなと思ったので、俄の「ことほぎ」にしました。

ファーストミートをしたいと考えていたため、母と選びに行きました。式場提携のTAGAYA BRIDLEで探しました。はじめにドレスの形や好みの雰囲気などをカウンセリングしていただき、似合いそうなドレスを5着ほど持ってきていただきました。どれも素敵なドレスでなかなか決めきれず、3回来店してやっと決めました。次の試着の予約がなかなか取れず、毎回1ヶ月後になりました。式場の特典で値引きがききましたが、それにしても聞いたことがあるブランドはどれも高くて手を出せなかったです、、、。
高級感があり、シンプルかつ母が選んでくれたドレスに決めました。

カラードレスもファーストミートをしようと思ったので、母と選びに行きました。自分が好きな色と自分が似合う色が違い、すごく迷ったので予めパーソナルカラー診断を受けとけば良かったなと思いました。2回目の試着で決めましたが、選びきれなかったのでスタイリストさんに選んでもらいました。胸元とふわっと広がるチュールのデザインがお気に入りです。

友人結婚式に参加した際に、友人のスピーチがすごく感動して記憶に残ったので、スピーチを取り入れたいなと思い、友人にお願いしました。私たちはお互い地元が離れており、余興をお願いするのは大変と考え、自分たちにまつわるクイズをしようと考えました。夫にスライドを作成してもらい、当日お姫様抱っこでスクワットを何回できるか当てるなど、計3問で正解が多い人にスタバのチケットを渡すという流れにしました。また、進行などはプランナーさん、司会者さんと打ち合わせてよりスムーズで盛り上がる進行になったかと思います。

予算を抑えるため、親族には紙の招待状を送り、友人にはweb招待状を送りました。紙招待状は温かみがありますが、便利さでいうとwebの方がいいなと感じました。web招待状は、いろんなサイトを見て「楽々web招待状」を選びました。理由は、私たちの写真を何枚か見れるようにできることと、返信する時に友人がメッセージだけでなく写真も載せれるため、思い出も振り返ることができると考えたからです。また、オンラインご祝儀も使用してみました。手数料はかかりましたが、ゲストの方のご祝儀を準備する手間やこちらがご祝儀を開ける手間も省けて良かったのではないかなと思います。オンラインと手渡しと選べましたが、オンラインご祝儀を選ぶ方が半数を超えており、便利という意見もあり利用して良かったなと思いました。

動画作成をしたことがなかったので、手探り状態でした。夫が動画編集をするなら「ダビンチリゾルブ」がいいらしい！といい、パソコンにダウンロードしてYouTubeで編集方法を調べながら練習をしました。動画の構成を音楽の展開に合わせて考え、使いたい動画を集めたら撮ったりして、動画が完成したのは1ヶ月を切っていたと思います。ギリギリで焦りました。卒花さんの動画を参考にして、オープニングムービーはRADWIMPSの「4645」で当日の注意点や起きて支度して、神戸の街を回りながら式場まで歩くという動画を作って組み合わせました。
プロフィールムービーはnever young beachの「明るい未来」で、小さい頃のホームビデオを掘り起こしたり、ミュージックビデオのような日常を切り取った動画を目指して作成しました。

式場の前撮りプランは、当日のリハーサルも兼ねるため、衣装や小物は当日のものを使いました。前撮りは和装でもしていたため、式場でもするか迷いましたが、当日は忙しくて綺麗な写真を撮る時間がないかも…と思い、思い切って式場でもさせていただきました。チャペルの中で夫が待ち、肩を叩いてファーストミートをするのですが、教会の雰囲気と厳かな音楽ですごくドキドキしました。カメラマンさんが上手くポージングの指定をしてくださり、とても満足しました。

Googleのスプレッドシートを使用し、使いたい曲をリストアップしました。私たちはバンドが好きだったので、結婚式に向いてそうな明るい曲をたくさん選びました。親戚が知らない曲が多くなってしまうのもなと思いましたが、私たちらしい式にしたかったので思い切りました。後々友人からは「フェスに来てるみたいな気持ちになった」といい感想が聞けて良かったです。母、父がすきなアーティストも入れており、家族も気づいてくれて良かったです。原盤がない曲はほとんどなかったので助かりました。

インスタで#ウェディングヘアで検索し、気になる髪型をブックマークしてイメージをつけていきました。前撮り後にヘアメイクリハーサルがあり、ヘアメイクさんに写真を見てもらい、あとはお任せしました。インスタを見ていると、卒花さんが「納得いく髪型じゃなかった」など後悔の声もあったため、少し不安もありましたが、担当の方のセンスがあり、とても満足がいく仕上がりになりました。

ウェルカムスペースでやりたかったことは、エスカードカードを鏡に貼ることです。エスカードカードを全て剥がしたら私が描いた似顔絵が見える仕組みになっています。気づいた友達が写真をたくさん撮ってくれてて嬉しかったです。鏡にステッカーも貼って、いい感じにしました。ステッカーはクリーマでいい感じの作家さんから購入しました。エスカードカードは私たちの思い出の写真をポストカード風にして名前とグループを書きました。

ドレス姿を先に見られたくなかったので、和装の写真で作成しました。canvaでテンプレートを使用し、プリントパックのクーポンで作りました。後回しにしすぎて気がついたら式の2週間前になっていましたが、ものの1週間で出来上がり感動しました。

私たちらしく自然体で迎えることができた式

打ち合わせの回数が少ないので、式までに自分たちがやりたいことが見つかるのか不安でしたが、プランナーさんとのやり取りを重ねていくうちに自分たちらしさを取り入れた式にすることができました。その結果、無理して背伸びをすることなく自然体で当日を迎えることができたのかなと思います。ゲストからは、ステンドグラスが綺麗だったこと、食事が美味しかったと評判がありました。バルコニーからのブーケトスや、プロジェクターを使ったクイズなどの演出も珍しくて楽しかったと喜ばれました。ブーケトスは夫の男友達がキャッチしてしまうアクシデントがありましたが、司会者の方の臨機応変な対応で逆に盛り上がりがありました。ゲストとの距離が近い披露宴にしたかったので、テーブルラウンドもすごく良かったです。私たちと同じくらい友人や家族が楽しんでくれたのですごく嬉しかったです。色々やりたい事を叶えてくださり、プランナーさんや式場スタッフの皆様にはとても感謝しています。