C’était un très beau rêve.

結婚を決める前から、文翔館で挙式を挙げたいなあ、というイメージがあること、大好きな人が集まる自分主催のパーティーへのこだわりがすごくあったことから、
まずは一緒にその場を創っていただける方探しから始まりました。
様々な人とお話しをさせていただき、形式的な結婚式ではなく概念的なところに重きを置いているように感じたecru weddingさまにお願いをすることに🌿
最初の打ち合わせでは私ばかり話すことが多くなる中での夫への話の振り方や、嫌なことを伝えやすい雰囲気であったことも決め手になりました。

月1回のお打ち合わせが本当に楽しみで、最後の打ち合わせが終わるときはとても寂しく、当日は涙してくださるプランナーの梶原さんにお願いできて良かったなと思っています。

いつか結婚したら、アトリエダンタンさまの指輪にしたいと考えていました。

カウンセリングには、本店の神戸まで2人で足を運びました。具体的にどんな指輪がいい、というイメージは全く無かったので、職人さんと会話をしながら、沢山着けてみながら、2時間たっぷり迷って決めました。

最終的に少し動きのあるデザイン、見る場所で印象が変わるピンクゴールドのような色に🤍
とっても馴染みやすく、一緒に時を重ねていくことが楽しみになるような指輪になりました。

会場を無事押さえられたことで、すぐお願いしたいと思っていた方々へのお声がけを始めました。

うるうる、つやつや、きらきらなmaoさんのヘアメイクが大好きで、この日のビジュアルを是非お願いしたいと思っており、予約の開始日にすぐご連絡しました。

ヘアセットはドレスに合わせてシニヨンと下ろすパターンで、メイクはmaoさんのお任せでお願いしました。それはそれはとっても可愛くて、このヘアメイクでたくさんのカメラに収めてもらえたことが本当に嬉しいです。

前撮りをしなかったので、当日文翔館で写真を撮ってもらいました。
写真はcaprettoさまにお願いしました。フィルムで撮る写真の、そのときに戻れるような温かみが好きなので、フィルムでも撮影頂けるところに惹かれました。

時間ギリギリまで文翔館の至る所で撮っていただき、本当に素敵な写真ばかり……❕
式中の写真も、とても温かな気持ちになる、素敵な写真ばかりでした。

こんなに思い入れのある1日、記憶に残したくてムービーをyuragiさまにお願いしました。

海外の日常を垂れ流しているだけなのに愛おしく思える映画、のような、かっこよさと普段の雰囲気が融合されたムービーになるといいなと思っていました。

完成したムービーは、本当に素敵で、泣いたり笑ったり、なんだかあの日を過ごしているように思い出すことができ、これから先、こんなに素敵な動画で、結婚式に思いを馳せることができるなんて幸せだなあと感じています。

ウエディングドレスは、アンテリーベさまにお願いしました。正直一目惚れで試着した次の日にはすぐ連絡したくらい即決でした。

広い文翔館にはある程度幅のあるドレスが着たい、
でもプリンセスラインよりはクラシカルにしたい、
イメージと好みのデザインがぴったりはまったドレスでした。

胸元の細かい刺繍も、大きく開いたバックのスタイルも、サイドが重なるデザインも、マットなタフタの生地も、全部全部かわいいかったです……🤍

カラードレスも同時期にアンテリーベさまでお願いしました。

こちらもインスタで見ていて試着しました。
上半身が華奢なため、あまりにも露出すぎるかと心配していましたが、思ったより露骨な露出に見えず、光が差す会場との相性が良いと思い決めました。

そもそもカラードレスを着ないことも考えましたが、
やっぱり雰囲気も変わること、日本の文化だからせっかくだし…と思い、
中座する時間を回りたいテーブル数で割り算したり
会場が夕日に包まれて照らされるドレスをイメージしたり、とたくさん考えて決めました。

当日の写真を振り返っても、本当に着て良かったです。
わたし用にお直しされてぴったりになったドレスは
より可愛く、天気が良過ぎたため夕方から夜にかけてたくさん陽に照らされてより素敵でした。

挙式の終わりからパーティー途中までもお色直しを行い、beacondress さまにお願いしました。

挙式のドレスが、パーティー会場では幅があり過ぎて着られない、というところから、
すとんとしたドレスを着たいことは決まっていましたが、白にするか、カラーにするかはたくさん迷いました…

ただカラーより白の方が好みでたくさん試着していて、
ずっとインスタで見ていたbeacon dressさまで、
ずっとインスタで見ていたテンパリーロンドンさまを試着させてもらったら、なんとどう考えても似合う…

ギリギリまでお色直しはカラードレスだけにしようと思っていましたが、夫がこのドレス推しで諦めきれず、
友達にも後押しをもらってどっちも着ることにしました😉

とろんとした質感と、アシンメトリーのデザイン、
大安心の首が詰まってると思いきや胸元が透けてて
ドレスっぽくもある、
似合うドレスが好みなんて出会えて良かったと思えるドレスでした。本当に着れて良かったです。

いつか欲しいと思っていた fua accessory さまのイヤリングをこの機会に思いきって購入しました。

たくさん過去のインスタライブを見て、
迷いに迷って決めたのは DOOR の PINK 。

光が透ける感じが会場に合うかな〜と思ったのと、
華やかながらも肌に馴染むと思い決めました🫶
ひとつひとつが扉みたいになっており、
DOORという名前にも2人で歩み出すところにリンクするか思い惹かれました。

挙式では、ブライダルささきさまで黒のタキシードをお願いしました。色はいくつか試着しましたが、クラシカルな文翔館に合わせてベーシックな黒のタキシードにしました。

パーティーでは、EDIFICEのセットアップにしました。
式の後も着れるようなデザインで、少し緑がかった色味が会場にも合うと思い決めました。

お花たちはとてもこだわりがあったので、実現して頂けそうなところをたくさん探し、hvidさまにお願いしました。お話しする度に、好きな雰囲気を汲み取っていただけている気がして信頼していたので、イメージする雰囲気と希望のお花だけお伝えしたくらいでしたが、ぴったりの雰囲気に仕上げて頂きました。

1日を通してブーケ・ブートニアは1種類にしましたが、挙式前の写真撮影の雰囲気、挙式のクラシカルな雰囲気、パーティーの明るい軽やかな雰囲気と、すべてのシーンでマッチする、とてもお気に入りのブーケです。

挙式の装花は、真ん中にひとつ作り込みをお願いしました。会場の壁や椅子に元々デザインが含まれていたので、バージンロードと椅子の間にお花を飾ることや、あまり大きな装飾はせず、ただ目を引くような、でも馴染むような、素敵な装花にしていただきました。

パーティーの装花は、会場の大きさに対して人数が多かったので、基本的に天井吊りにしました。
長テーブルだったので、卓上に装花やテーブルランナーを引く雰囲気が好みだったのですが、テーブルの幅が狭くなりゲストの過ごしやすさに欠けると思ったため、シンプルにキャンドルのみに🕯
キャンドルホルダーもとても可愛くてお気に入りです。

吊るしの装花は、会場に窓が多く陽に照らされて明るい雰囲気と、初夏の雰囲気に合わせた爽やかなお花をお願いしました。
この時期の緑とカラフルなお花たちが元々好みなので、初めて会場を見たときタイプすぎて大感激でした。

お料理は、restaurant matsudaさまと藤田さまにケータリングをお願いしました。
地元の食材を使ったメニュー、お花などで彩った盛り付けにして頂きたいとお願いしており、どれも想像以上に素敵なお料理を提供して頂きました。

私たちもパーティーの間は各テーブルで、ゲストと一緒にお料理をいただきましたが、見た目も味も美味しくて大満足、完食しました🤍
ゲストからも好評で、美味しいご飯を食べて幸せな気持ちも提供出来ていたのかなと嬉しく思いました。

また、密かなこだわりとして、可愛いウェルカムドリンクを、というお願いにも応えていただき、後日写真を見てゲストと一緒に可愛い可愛い言いながら私も飲みたかった😮‍💨と思いました。

ドリンクメニューについても、地元のワインや日本酒、果実酒と大好きなラインナップを揃えて頂きました。

ケーキは地元のkoshindo2区さまにお願いしました。
海外のカラフルな、でも馴染みのあるような、ポップなデザインが良いなと思っていました。
商品にもあるマカロンが、カラフルで可愛く、とっても美味しいので、お願い出来るかどうかも分からずご連絡してみました。

届いたウエディングケーキは、見た目も可愛く、味も美味しく、もっと食べたかったと思っています。🥹
これからもこちらでケーキを買うときに、この日を思い出せることも嬉しく思います。

パーティーの途中に、高校時代の友人にお願いをして歌を歌ってもらいました。
お願いした友人は、高校のときからユニットとしてライブを行なっており、友人の歌が大好きで私もライブに足を運んでいました。

大好きな人たちをおもてなししたい、がベースだったので、負担をかけてしまうことを心配していましたが、引き受けてくれて嬉しかったです。
大好きな友人の歌を、また自分の結婚式で聴けるなんて、図々しくお願いして良かった、とっても大きなプレゼントをもらった気持ちになりました。
当日の映像をラジオのように聴き、これからの私の応援歌になっています。

ペーパーアイテム類はほとんど手作りしました。デザインから作成し、どれもお気に入りです。

◽️ポスター / ポストカード
プランナーさまから頂いたコンセプトを、写真と合わせて海外のポスターをイメージして作成しました。
当日を表すメインビジュアルになるように意識して、ポスターとポストカードに印刷しました。

◽️招待状
ゲストの皆さまにはWeb招待状でご案内しましたが、女性ゲストにはサプライズ的な意味も含めて、結婚式が楽しみになるような招待状を送りました。
活版印刷にアクリル、トレーシングペーパー、シーリングスタンプと、好きな素材を詰め込みました。

◽️結婚証明書
こちらも海外っぽさをイメージして、筆記体のフォントに英語で作成しました。

◽️メニュー表
会場をトレースし、箔押し加工で印刷しました。
お料理とドリンクのメニューを1面で見ることが出来るように作成しました。

◽️席札
女性ゲストには、引き出物のビュリーが可愛い包装で大好きなので、そのまま席札の代わりにしました。
男性ゲストと親族には、引き出物をカタログギフトにしていたため、ビュリーの包装をオマージュして作成しました。

◽️テーブルナンバー
少し凹凸のある紙にテーブルナンバーを印刷し、石に貼り付けて作成しました。
会場の雰囲気にもマッチしていてお気に入りです。

◽️プチギフト
プチギフトの包装は、ピンタレストで見つけたデザインをイメージして作成しました。
サンキュータグは、どこかの美術館のトートバッグを意識して文字を配置しました。

◽️ウェルカムスペース
席次表は天井から床までの長さの布に印刷して、入り口の壁に貼り付けました。
席次表の周りには、これまでフィルムで撮ったお気に入りの写真たちをランダムに並べました。

C’était un très beau rêve.

何年も前から夢に見ていた結婚式、本当に夢を見ているような時間でした。

たくさんの友人たちが集まり、食べて飲んで、笑って泣いて…
ゲストの皆さまのための時間を準備することが1番の目標でしたが、わたしたち2人のための時間にもゲストの皆さまにして頂いて、とても嬉しく幸せな時間でした。

参列頂いた友人から、
私への愛も増したし、私が友達と喋ってる姿を見て素敵な関係を築いているんだろうな〜と想像して私の友達への愛も増した、親族への愛も増した！
という言葉をもらい、直接喋る時間が短くなってしまったなあと思っていたので、そんな風に受け取ってもらえてるなんてとっても嬉しく思いました。

こんな日を作ってくださった、スタッフの皆さまにも大感謝です。

ゲストの皆さまも、スタッフの皆さまも、こうやって集えたこと、当たり前に実現出来たことではなく、
奇跡だったなあと思えば思うほど大切で尊く、
心から、本当に幸せな、
夢のような、
これからもずっと大切にしたい時間になりました。