台風の日の結婚式

試食会では、どのソースが美味しかったなど料理の感想を具体的にメモしておきました。
後日、シェフと料理を決める打ち合わせをする際にメモをもとに相談しました。ソースや付け合わせの変更など、柔軟に対応してもらうことができ、予算内で納得のいく料理を選ぶことができました。
夏の挙式だったため、暑い中来てくれるゲストのことを考え、お肉料理はランクをあげてボリュームを出しつつ、前菜やデザートはさっぱりしたものにしました。

式場のドレスサロンで借りる場合は1万円前後になるということだったので、ネットで5〜6千円で購入しました。購入前にドレスサロンの担当の方にドレスに合うか写真を見てもらってから、購入しました。
普段使いはできないけれど、結婚式の思い出の品として購入して良かったなと思います。

なるべく季節のフルーツを使いたいと考えていました。夫婦共に葡萄、マスカットが好きで、季節的にも用意しやすいということだったので、マスカットをメインにブルーベリーを少し入れたウエディングケーキにしました。
ウエディングケーキの段数は何段にしても金額が変わらないと言われたので、今っぽい段差が高めの2段にしました。細めのストライプの線を入れたところもポイントです。

ブーケは式場でお願いしました。
挙式から披露宴まで1つのブーケで済ませたかったため、水分が少なくなっても萎れてこないお花を中心にブーケを作ってもらいました。
お花によっては気温や花嫁さんの手の体温で、萎れてきてしまうことがあるそうです。
お花の種類にこだわりはあまり無かったので、使って欲しい色やネットで探した自分のイメージに近い画像を見てもらい、それをもとに作ってもらいました。

白や緑を基調とした爽やかな印象の装花にしました。
メインテーブルの装花は、写真にたくさん写るため、各卓よりも華やかな印象になるようにロウソク、丸太、花瓶などの小物を使用して、ボリュームを出してもらいました。お花だけで埋めるよりもおしゃれな感じになった気がします。
各卓の装花は、テーブルの中心に丸太を置き、その上に高さの違う花瓶を3つ置きました。お皿の上には、ガーベラを一輪置きました。

式場ではなく、華雅苑というところで撮りました。
華雅苑にした主な理由は
・式場より安くロケーション撮影ができる
・貸し出しのアクセサリー、小物が多い
・天候等による日程変更の対応が柔軟だった

ドレスと和装の両方を前撮りしたいと思っていましたが、結婚式当日にプロのカメラマンに写真を撮ってもらうことになったため、和装のみに変更しました。

台風の日の結婚式

海の目の前というロケーションに惹かれて選んだ会場でしたが、当日はまさかの台風でした。変更しなければならないこともありましたが、かえって思い出に残る1日になったので、今では良かったなと思います。

台風によって対応を変更したこと
・挙式後のブーケトス、フラワーシャワーは、外階段で行うことが出来ず、挙式場内で行いました。
・披露宴会場のバルコニーに飾り付けをしてフォトブースを作る予定でしたが、披露宴会場内に変更しました。

台風でも予定通り出来たこと
・雨風が弱くなったタイミングで、バルコニーからの再入場は出来ました。
・バルコニーで海をバックにした写真撮影。飾り付けは出来ませんでしたが、スタッフさんの計らいで雨風が弱くなった時に写真撮影をすることが出来ました。

ロケーションの良い式場で挙式を考えてる花嫁さんは、もしも当日天気が悪くなっても後悔しない内容になるかを一度検討してみた方がいいと思います。