おもてなしと自分たちらしさ

まずは提携先のドレスショップから試着に伺いました。初めてウェディングドレスを着用したときの感動、ときめきは今でも忘れられません。当日、ファーストミートを予定していたので試着は母に付き合ってもらいました。日数に余裕があったことや、優柔不断な性格もあり、なかなか決めることができず提携ドレスショップ3店舗にそれぞれ数回ずつ伺わせていただきました。色々なドレスを着るうちに、自分の好みや自分の体型に合うドレスがわかるようになってきました。1年もあると自分自身の好みも変わってきますし、試着を重ねるたびに知識もつき、SNSなどの情報にも左右され（笑）完全にドレス迷子でした。
また提携でないドレスショップさんの場合、式3.4ヶ月前でないと試着ができないショップさんが多いので、式の直前までドレスが決まらず本当に焦りました。ドレスが決まらないことには、新郎の衣装や、装花、会場の雰囲気、ペーパーアイテムのイメージなども決まらないので、ドレスを早めに決めておけば準備がもう少しスムーズだったかな、と思っています。
ただ、最後はもうこれしかない！と思える運命の1着に出会えたのでたくさん悩んだ甲斐がありました＾＾

カラードレスは具体的なカラーや形の希望が何もなかったので、とにかく色々なドレスを試着しました。ウェディングドレスと、雰囲気をガラリと変えたかったのでウェディングドレスが決まらないことにはカラードレスもなかなか決まらず…これだ！と思える一着にも出会えなかったので、最終的に作ることにしました。作ると決めたのが式4ヶ月前だったので、そこからアトリエさんを探し打ち合わせをし…本当にバタバタでした。
でも、自分の好みを詰め込んで、自分の体型に合わせて作ってもらったドレスは贅沢で大切な一着となりました。
ドレスを作るってとっても高価なんだろうな、と思っていましたが、想像より遥かにリーズナブルで物によってはレンタルより安く作ることができたので、その点でも大満足でした！

簡単なプロフィールブックを作ったので、そちらにメニュー表を組み込みました。
5.6ヶ月前ほどから少しずつデザインを決めていき時間に余裕のあるうちに雛形のみ作成しておきました。1.2ヶ月前に最終的なメニューが決定したので、内容を編集し印刷業者へ依頼しました。
また、プロフィールブックのデザインや構成を決めてからドレスでの前撮りをしたので、こんな写真が欲しい、というのを明確にカメラマンに伝えることができ効率よく撮影してもらうことができました。

おもてなしと自分たちらしさ

ゲストにおもてなしをすること、自分たちらしい式にすること、このふたつを意識して準備を進めてきました。
新郎新婦のファーストミートのあとは、両親、親友とのファーストミートを行い特別な時間を過ごすことができました。
野球好きな夫婦なので、ブーケトスの代わりに野球ボールのクッションをトスしたり、ユニホームを着てビールタンクを背負いゲストテーブルをまわったりもしました。デザートはクレープビュッフェを行いゲストにも好評でした。
当日は本当にあっという間に過ぎていきましたが、大切な方々と楽しいひとときを過ごすことができ、とても幸せな1日となりました。

アコールハーブは、やりたいことほぼ100%やらせてもらえるのでは？！と思えるほど自由度の高い式場です。どうやってゲストへ感謝の気持ちを込めたおもてなしができるか、楽しんでもらえるか、自分たちらしい式になるか……たくさん考えて、たくさん準備して、当日は思いっきり楽しんで…準備から当日まで本当に幸せな時間でした！