こだわりと思い出が詰まった結婚式

＊＊＊結婚指輪探しで重視したポイント＊＊＊
・予算→2人で60万円前後
・2人同じデザインであること
・ミリ数→長年着けることから耐久性を考え3ミリ
・素材→上記と同じ理由でプラチナ

何店舗か回りましたが、着け心地が1番よかったことと指輪にまつわるストーリーに惹かれて、Chaumetのトルサードに決めました。

昔からアントニオリーヴァのドレスに憧れがあり、提携店で取扱いのあるハツコエンドウさんを式場に紹介してもらい試着。
実際に着てみると、より自分のイメージに合う「Kelly」に出会い心を決めました。
他にも沢山試着したものの、シンプルで上品、無駄が一切ない理想的なシルエットが忘れられず、人気のデザインだったため挙式の8か月前に正式契約しました。

＊＊＊選んだポイント＊＊＊
・イメージはロイヤル感溢れる着こなし(キャサリン妃やローマの休日のオードリーヘップバーン)
・チャペルに負けないボリュームのあるプリンセスライン
・高級感のあるシルクで落ち着いた印象にしたい
・挙式と披露宴でスタイルを変えたい

ウェディングドレスは即決したものの、カラードレスは本当に迷いました。
最終的にはイサムモリタさんで、大好きな「赤」の理想的なドレスに出会い購入！
提携外からの持ち込みとなりましたが、結果的にレンタルと変わらない金額感で理想のmy dressを着ることができました。
当日は沢山の方に褒めてもらい、自分の好き！を追及して諦めずにドレス探しをして本当によかったです。

＊＊＊選んだポイント＊＊＊
・赤の色味がドンピシャだったこと(朱色でもワインレッドでもない赤)
・グリッターのキラキラが夜の披露宴にぴったり
・チュール素材でウェディングドレスとの印象がガラッと変わること
・レンタルではなく新品を購入するという贅沢さ

ドレスよりも前に決めていたブライダルシューズ
どちらも9㎝ヒールで、ドレスの丈感にぴったりでした

Manolo Blahnikのハンギシ(秋冬限定のベロア素材)
Christian Diorのブラックヒール

丸の内・アニヴェルセル表参道・和装・城ヶ島と合計4回撮影を行いました。
※アニヴェルセル表参道前撮りのみ、挙式の9か月前に実施
特に丸の内のお洒落なテイストの写真はペーパーアイテムで多く使用しました。
また、城ヶ島ではオープニングムービーも撮影してもらい、日本じゃないみたい！とゲストからも好評でした。

【約5～6か月前　形式とデザイン検討】
まずはWEB招待状にするか紙の招待状にするか悩むところから始まりました。
友人の結婚式等で便利だったのでWEB招待状を試しに作ってみると、簡単でデザインもお洒落でいいなと思いました。
並行して外注会社の紙の招待状サンプルを取り寄せたり、式場のアイテムフェアでチェックしたりしていました。
準備を進める中でゲストカードというスタイルに出会い、芳名帳記入に並ぶゲストの負担軽減や感染症リスクを下げることができることを知りました。夫婦共々、ゲストカード制がいいね！となりWEB招待状ではなく紙の招待状に決定しました。

【約4か月前　仮の出欠確認と発注】
LINEなどで事前の出席と住所確認を取りおおよその人数が決定したタイミングで、招待状を注文しました。注文先は予算とデザイン性からPIARYさんにお願いしました。注文後にPC上でレイアウト決めや写真選定をできるので、早めに注文をしました。

【3か月前　デザイン決定と作成】
前撮りのお気に入り写真を何枚かピックアップして、どのデザインがいいかPCにて構成を考えました。宛名は手書きにこだわらなかったのでゲストの名前や住所を入力して印刷されるよう準備しました。注文から1週間弱で招待状が届き、返信はがきやゲストカードを封入する作業を1日でやり切りました。

【約2か月前　発送】
日柄は気にしていなかったので、郵便局から発送しました。

＊＊＊嬉しい反応＊＊＊
ゲストからは前撮りの写真とデザインがお洒落な招待状で既に出席が楽しみ！という言葉をいただきました。挙式の日付が入ったお気に入りの招待状だったので、当日も持参して小物撮影に組み込んでもらいました。

3か月前に試食会に参加しました。
もともと、料理にはこだわりがある夫婦だったので母や祖母も一緒に参加して2つのコースを食べ比べました。
プリュフィックスで選べるタイプのコースから二人で相談して決めました。

また、シャンパンに合わせてキャビアを楽しんでほしいという思いから特別に用意いただくことに。
メニュー表には「口福のおすそわけ」と記載してサプライズで提供したことで、ゲストにより喜んでもらえたかなと思います。

当日、新郎新婦はほとんど食べることはできなかったけれど、みんなの美味しそうな表情を見ることができて大満足でした(笑)

le.a design様にご縁をいただきセミオーダーでプロフィールブックを作成。
もともと通常の席次表にしようと考えていたのですが、せっかくなら前撮りの写真を沢山見てもらいたいと思ったのがきっかけ。
Instagramで調べていくうちに自分でデザインするのは心配になっていたので、お願いしてよかったです。
写真選定に時間がかかるため、これから制作される方は余裕をもって前撮りをすることをお勧めします！

【3か月前　写真選定】
レイアウトのイメージを決めて、前撮りの写真の中からお気に入りをピックアップ。
同じ場所の写真を選ぶことで、統一感が出るように意識しました。

【2か月前　デザイン】
写真を配置してもらい、色味やフォント、文字の大きさを微調整。
何パターンか提案していただき、納得して決めることができました。

【1か月前　入稿】
席次とメニュー表を提出して入稿。

【2週間前　完成】
完成したプロフィールブックが手元に届きました。

【高砂装花】
装花がモリモリになるのは好みでなかったので、打ち合わせ前にInstagramで参考になりそうな画像を集めました。
白を基調として、生け花の師範の資格を持っている母に象徴となる赤い花を生けてもらいアクセントに。
装花の仕事をするという夢を子育てで諦めた母の想いを叶えることができました。

【ゲストテーブル装花】
白を中心に食事が好きな夫婦の個性を出すために冷前菜で使用しているトマトを組み込んでもらったのがポイント。
2パターン作ってもらいメリハリをつけました。

新婦が大好きなラズベリーを含むベリー系のフルーツもりもりで！
写真に沢山写るだろうし、せっかくなら3段にしました！

【ウェディングドレス用】
白いバラのみを使用した王道のキャスケードブーケ。
生花にこだわり式場提携でお願いしました。

【カラードレス用】
赤いドレスに合わせたでボリュームたっぷりの海外風ブーケ
グリーンは極力使わず、ピンクやパープルのお花が中心。
アーティフィシャルのレンタルブーケにしたことで、サスティナブル且つ価格を抑えることができました。

コツコツ探していた小物たち。

ロイヤル感が出るような大きめなティアラはラブティアラさんのもの。
ティアラに合わせたティアドロップのピアス、カラードレスのヘッドアクセとイヤリングはスピカブランさんからレンタル。
披露宴のウェディングドレススタイルは、バラ一輪と母から借りたパールのピアスでシンプルに。

こだわりと思い出が詰まった結婚式

【自分たちが1番参加したい結婚式】
この言葉は披露宴後の旦那さんの一言です。
細かいところまでこだわったので、大変なことも多くありましたが心に深く残る1日になりました。
そして、今まで育ててくれた家族、支えてくれた友人の皆さんに感謝の想いを伝えることができました。
ありきたりではありますが、「結婚式をやってよかった」と本当に思えたことが私たち夫婦の宝物です。
結婚式をしようか迷っている方に、少しでもこの想いが届いたら嬉しいです♡