溢れるありがとうを込めて

MONNICKENDAM LONDON の結婚指輪にしました。

選んだ理由は
・シンプルだけど一癖あるデザインなこと
・ダイヤの輝き方が好みだったこと
・指輪のプラチナ部分が指にしっくりきたこと
です。

と言ってもファッションリングしか付けたことが
なかったため、指輪やダイヤへの知識やこだわりが
なく、指輪選びもお店を探す所からはじまりました。

はじめはダイヤなしのデザインもシンプルなもので
探していましたが、何店舗か見ているうちに
ダイヤ入ってるものもいいなあと思えてきてしまい、
ダイヤに注目して探すようにしてみました。

そこで知ったのがモニッケンダムです。
モニッケンダムはカッターズブランドのうちのひとつで、
ブランドによってダイヤの輝き方が異なる中、
1番気に入った輝き方がこちらでした。

なにより私も夫も指輪をしてみた所、指がとても綺麗に
見えたことも選んだ大きな理由です。

プラチナ部分にかっちり感がありつつ、
どことなく柔らかい雰囲気もあって
スッと指に馴染んでくれました。

THE NANZAN HOUSE 提携先のTreat dressing で
お借りしました。

Treat Maisonのドレスです。

挙式6ヶ月前から試着可能とのことで、契約してすぐに
初回フィッティングの予約をとりました。
土日はかなり予約が埋まっており、電話して
「最短でも1ヶ月後の予約となる」とのことで
初めて見に行けたのは挙式5ヶ月前でした。

ウエディングドレスは3回ほど見に行き、計8着
試着した中で、2回目に出会ったドレスに決めました。

探した時の希望は
・マーメイド、スレンダーライン
・腰からお尻周りの張りが目立たない
・シンプルながら一癖あり
・お値段が予算内である
以上を最初に担当さんにお伝えしました。

私の場合、着た瞬間「これは運命のドレス！！」と
ビビッときた…わけでははなく「あ、これいいかも」と
じわじわ好きが溜まっていく感じでした。

決め手となったのは、
・試着写真を客観的に見た時、自分目線でも
　他人目線（母親）でも似合っていたこと
・このドレスを着てる姿でチャペル、会場で過ごす絵が
　想像できたこと
・自分が演出したい会場の雰囲気に馴染むと思ったこと
です。

沢山の素敵なドレスから選ぶことは本当に大変でした。

そんな時はこだわりであったマーメイドライン、
スレンダーラインじゃないものを試着してみたりして
新しい自分に出会ったり、自分に似合うものを再認識
したりとドレス選びを楽しんでみるのも
いいかと思います。
（当時はそんなこと言ってられなかったですが…）

結果、シンプルながらも大人可愛いドレスに出会え、
今はこれ以外に想像できないくらい
大好きなマイドレスです！

前撮りはInstagramから探した
個人のカメラマンさんにご依頼。

普段の感じを大切にしたかったので私服にし、
ナチュラルな雰囲気にしたく公園前撮りに決めました。
おしゃべりしてるところを撮っていただいたので
2人の自然な感じを残してもらえ、とてもよかったです。

ちなみに撮影時期は4月中旬（雨天での延期に延期を重ね）で緑も沢山でした。

打ち合わせの中で提案してくださった
・濃ピンクの胡蝶蘭
・オレンジシンビジウム
・オレンジカラー　
を指定し、あとは合いそうなものを
クラッチブーケで、とお願いをしました。

甘すぎない大人可愛いブーケにしていただき
理想通りで大満足でした。

また、お色直し用ブーケは披露宴とは変えたい一方、
予算も限られていた中、担当さんに組み替えという方法をご提案いただきました。

甘めのミントグリーンのドレスを締めるように
オレンジシンビジウムのみのブーケ。
とてもお気に入りです。

カラードレス選び
これは本当に難関でした。

「似合うカラードレスはないんじゃないか」
とずっとずっと悩んだ時期もありました。

提携外を見る時間的余裕がなかったのも
準備不足のひとつだったな、と思っています。

けれど「今日、カラードレスが見つけられなかったら
WD2着にするんだ！！！」と決めてフィッティングに
臨み、そこまで全く決まらなかったドレスがサラッと
決まりました。笑

ミントグリーンカラーとレースが素敵なドレスです。

結婚証明書を考えるにあたって、
この状況下でお越しいただいた大切なゲストの
皆様となにかを作り上げる形がいいと思い、
探していたところ、Instagram見つけた
押し花でつくるこちらの証明書にしました。

ゲストの皆様にお花を配置していただき、
完成する証明書です。

今も自宅に飾り、押し花の色の経年変化を
楽しく眺めてます。

挙式、披露宴、お色直し
で3つピアスを着用しました。

挙式ではかちっと花嫁感を出しつつ、
カジュアルさも残したかったためバロックパールで。

これは友人が作ってくれたものです。


披露宴ではKeico acce さんのスパンコールピアスに。

宴前ヘアチェンジが時間的にできなかったので
パーティ感を演出したく、大ぶりキラキラにしました。
また、ヘアも少し毛を引き出してふわっと
カジュアルにしています。

お色直し後はtying the knot さんのピアスです。
ヘアアクセに生花を使用したかったので
シンプルめのものにしました。

ガーデンでケーキカットをしたい！！
これが大前提だったのでバックの緑にはえるものを！
と果物はラズベリーにしました。

側面のデザインはInstagramやピンタレストを
参考にして探したものです。

可愛すぎず、、でも可愛い！がテーマだったので
大大大満足です。

イメージは　透明感ある春　です。

こだわりは
・写真に入り込んで華やかに見えること
・足元は後からあまり見えないので顔まわりに
　重点的に花を置いてもらうこと
・春らしい雰囲気（花材、色味）
・友だちと座ってワイワイしたいからソファ
という点で、装花をお願いをしました。

花器も透明感ということでガラスに
花材はサンダーソニア、胡蝶蘭、オンシジュームなどを春らしいハッピーカラーでお願いしました。

私たちにとって装花は節約ポイントとした中、
とっても素敵に仕上げていただきました。

料理にはこだわりました。
おもてなしのメインは料理だったからです。

また、ガーデンで
デザートビュッフェとお茶漬けビュッフェをしました。
ゲストにも夜のガーデンの綺麗さを共有でき、
とても良かったと思っています。

式後もゲストの方々みんな口を揃えて
料理が美味しかった！！と、言ってもらえました。
PDS系列のお料理は本当に本当に美味しいです。

メニュー兼ドリンク表はジィール風で作りました。

表紙のあと1枚目はプロフィール、2枚目はメニュー、
3枚目はドリンクメニュー　の欄としています。

画用紙も1枚ずつ自分たちで選び、色味をコーディネート
することは大変でしたが、楽しくもありました。

春らしさをだすためにピンク、黄色を合わせ、
ナフキンリーフの緑とウッドプレートとの取り合わせを
意識しました。

わたしたちはバブルシャワーを
挙式演出でとりいれました。

チャペルの緑の背景とバブルがマッチして
とても幻想的でした。

新婦友人ゲスト宛てにスイッチングレターを
演出としてしました。


結婚式を挙げるにあたって、お招きするゲスト
一人ひとりのことを考える機会が多々ありました。
こんな状況下でも結婚式に来てくれる友だち。
今の自分があるのは友人たち抜きでは考えられない、
その感謝を伝えたいなと思いがわきました。

そこで、結婚式という特別な日でもないと
正直には恥ずかしくて伝えられなかった感謝や思いを
手紙に乗せて伝えることにしました。

私たちは生い立ちムービーなどのムービー演出を
中座時に行わなかったので、
中座で新郎新婦がいないタイミングに手紙を
配っていただくようにしました。

手紙ではありますが、きちんと感謝を
伝えられたことに、とても満足しています。

溢れるありがとうを込めて

私たちにとって結婚式を挙げる意味とは？を考えたとき、
「ありがとう」を伝える機会にしたいなと思いました。

いまの私があるのは間違いなく家族、親族、友だちなど
私に関わってくれた方々のおかげだと思っていて。
けれど普段は恥ずかしくてなかなか面と向かっては
伝えられない感謝の気持ち。
これを伝えるにはぴったりの日だと思いました。

それと同時に、昨今の状況下でなかなか集まることが
できなかったゲスト同士にとっても、楽しくリラックスして過ごせるパーティにしたいと思い準備を進めました。

当日は食べて飲んでおしゃべりを楽しんでほしかったので、披露宴ではムービー演出などもせず、目一杯歓談の時間を設けることにしました。

それでもこの1日は5分だったんじゃないかと
感じられるくらいあっという間の幸せな1日でした。

お互いの大切な人たちが、私たちのお祝いのために
一堂に集まってくれる一生に一度の機会。
本当に一生の思い出です。


これからも私たちの大切な人たちへの感謝の気持ちを
忘れずに。
また、これから一緒に支え合っていくうえでお互いへも
「ありがとう」を伝えあって歩んでいきたいなと
改めて感じた日でした。