直前までこだわったからこそ、最高の結婚式ができました‪✿‬.*

私たちは結婚指輪と婚約指輪を「俄(にわか)」で購入しました。俄の前には憧れのティファニーやカルティエなども見に行きましたが、俄を指に着けた時のフィット感や美しさが海外ブランドに比べると格別で、俄での購入を決めました。結婚指輪は、シルバーとピンクゴールドの土台にストーンが埋め込まれていて、お気に入りの指輪です。

最初の準備はドレス選びでした。
ウエディングドレスは、王道のAラインのドレスを中心に15着程度試着しました。物によって価格が全く異なるため値段も選ぶ時の参考にしましたが、やはり着た時の好みをいちばん大切に考えて選定をしました。最終的に華やかな雰囲気シルクのドレスと、可愛い雰囲気のチュールのドレスとの2着で迷いましたが、挙式の厳かな雰囲気を見据えて、シルク生地のものを選びました。

ウエディングドレスと並行して、カラードレス選びも始まりました。
カラードレスは30着程度着ました。最初は大好きな緑色のドレスが着たい！！と思っていたものの、色やデザインがピンとくるものがなかなか見つからず……。最初のうちは色や形は考えずに気になるものを片っ端から試着していました。そのおかげで、最終的には、これ！と思えるピンクのドレスに出会うことができ、当日もそのドレスを着用しわました。

前撮りは早めにしておきなさいという母の勧めもあり、式場を決めたあと早々に前撮りの検討も始めました。
和装の前撮りは、「東京装苑」にお願いをしました。ロケーション撮影ができるところと考えてパンフレットを多数取り寄せた中で、東京装苑から頂いた立派な写真集が目に留まり、私もこんな綺麗な写真を撮って欲しい！！とここに決めました。
事前の準備はほとんどなく衣装選びや打ち合わせも全て当日でした。前日までは少し心配をしていましたが、当日は衣装もメイクも髪型も全て期待以上のできあがりで、安心して撮影ができました。
また、家族が一緒に撮影に来てくれたのですが、家族との写真も綺麗にたくさん撮っていただけました。思い出の写真を700枚近くいただき、東京装苑におまかせして、大満足です！

私のドレスが決まってからは、旦那の衣装の試着も始まりました。
ドレスと比べて種類が多いため、すぐに理想の衣装に出会えました。また、旦那も中座で衣装チェンジをしました。最初は節約のためにもシャツとネクタイだけ変えようかと思いましたが、ジャケットを買えないと雰囲気が変わりにくく、2着着ることを選びました。

衣装が決まりワクワクしていた中でしたが、
コロナの蔓延により、2021年5月の挙式を諦め、
2022年3月に予約を取り直しました( ᵕ ᵕ̩̩ )
ドレス以外の準備は始めていなかったため、
延期はスムーズにできました！(追加費用10万…！)

ブーケとブートニアは、「フルールエムイー」というお店で、アーティシャルフラワー(造花)で作りました。前撮りでも使おうと決めていたため、少し早めに創作をしました。
ブーケのイメージをあまり持たないまま行ってしまったので、イメージが固まるまでに時間がかかってしまいましたが、理想のブーケが作れました！今でも大切に飾ってあります🌼*・

最初は結婚式でドレスの写真が沢山残せるからと、洋装の前撮りはしないつもりだったのですが、結婚式が延期になったこともあって洋装も前撮りをすることにしました。
洋装の前撮りは「One style」にお願いをしました。和装の前撮りを済ませていたためなるべく低予算で質の良いところが希望だったことと、友人からOne styleが良かったとの情報を貰い、こちらにお願いすることにしました。
当日に全てが進んだ和装と違い、今回は事前に撮りたい写真をお送りしました。その希望枚数を考慮してスタジオが30分の延長をオススメしてくださり、そのプランに変更をしました。(その分金額もかかりましたが……)
当日は、カメラマンさん1人に加えて、メイクさんが着いてきて下さり、メイクの乱れなども気にせずに安心して写真撮影ができました。

挙式4ヶ月前の試食会を皮切りに、色々な準備が始まりました。
試食会では、料理とドリンクのランクを決めました。料理やドリンクは予算に大きく響く部分なので、食べながらよく相談をしました。
旦那がどちらかというとドリンクにこだわりがあり、料理を控えめにしてドリンクを華やかにする予定でしたが、試食をしてみると料理のランクアップが必要そうで、ドリンクを控えめにすることを決めました。

友人に向けてのWeb招待状と、目上の方に向けての紙の招待状と、2種類用意をしました。
Web招待状は無料のものを活用しましたが、とてもオシャレなものを作ることができ、友人からも好評でした。
紙の招待状は、デザインや文面など1から自分たちで手作りをし、印刷やカットも自宅でしました。封筒やシーリングスタンプ風のシールにもこだわったため、届いた方に喜んでいただけて良かったです。

料理・ドリンクの打ち合わせに続き、装花の打ち合わせがありました。私たちは前撮りの時にアーティシャルフラワー(造花)でブーケを作っていて、それを当日も持ち込む予定だったので、そのブーケに合うように会場の装花をお願いしました。
また、お色直しのカラードレスで持つブーケは、リースタイプのものを作ってもらいました。

引き出物はカップ2つとタオル2枚のセットにし、引き菓子はhanatabaというクッキー菓子を選びました。(目上の方にはカタログを選びました。)
縁起物は予算や両親の考えを踏まえて無しにしました。

プログラムは、打ち合わせの大軸であったため、少しずつInstagramなどを活用して、理想のプログラムを考えていきました。
当日やった事は、ブーケトスの代わりにカプセルトス(宝くじ入り)、旦那の中座の前に中座の相手を決めるゴムパッチン、そして私も旦那も音楽が好きなため、私の妹も含めた3人で演奏を披露しました。
演奏を披露することは誰にも伝えておらず、演奏の前にゲストに向けたサプライズムービーを流すことで、ゲストの皆さんにお知らせをしました。演奏の練習には時間がかかり、緊張もしましたが、自分たちらしいプログラムが盛り込めて良かったです。

エステは1度だけ体験に行きましたが、あまり効果が感じられず、その後は通いませんでした。
ただ、前撮りの際に姿勢の悪さが気になり、2ヶ月前から姿勢矯正を目的に整体に通いました。当日の写真を見返しても、姿勢がとても変わっていて満足でした。

デザイナーをしている友人に作ってもらいました！プロフィールブックと併せてキンコーズで印刷したのち、用意した額に入れました。

席次表やメニュー表も兼ねたものとして、プロフィールブックを作成しました。インターネットにWordで作れる型がたくさん乗っているため、それを参考に自作しました。
自宅で印刷をできるかと思い、紙を買っていたのですがっていたのですが、自宅では画質が悪く、1週間前に慌ててキンコーズに持ち込みました。

プロフィールブックと併せて、ムービーもソフトを購入して自作しました。
作ったのは、オープニングムービー、プロフィールムービー、サプライズムービー、エンディングムービー、の4本です。どれも写真選びや音楽選び、構成作りなどがとにかく大変で、直前まで手直しをしていました。当日、自分で作ったの！？と驚かれることも多く、こだわって良かったです。

ケーキは、料理と同じく予算に大きく響くところのため、直前までなかなか決められずかなり迷いました。最終的にはネットで比較的予算が抑えられるであろうデザインを複数見つけ、それぞれの見積もりを式場からいただき、見積もりを元に決めました。

カメラマン2人プランでお願いしました。
カメラマン1人プラン、ムービー付きプランなどもあり、予算をみながら直前まで悩みました。結果的にカメラマンさん2人にした決め手は、写真を沢山残して欲しいと思ったこと、ムービーはゲストのみんなに撮って！とお願いできたことです。
なかなかムービーは見返せないないので友人に撮って貰ったもので満足ですし、式場の方が撮って下さった綺麗な写真が沢山残って良かったです！

アニヴェルセルでは、アニレコというプランを選ぶと、CDの原盤を購入せずとも、アニヴェルセルからお借りすることが出来ます。私たちはそれを大いに活用して、アニレコに無いCDのみをメルカリなどを活用して原盤を購入しました。
旦那がBGMに詳しく、こだわってくれたので、当日の雰囲気にもピッタリでよかったです！

ウエディングドレスには、母が手作りしてくれたパールの髪飾りに、煌びやかなネックレスとピアスを合わせました。ベールもシンプルなものを購入し、母が飾りをつけてくれました。

カラードレスには、友人から借りた花飾りに、パールのネックレスとピアスを合わせました。

ヘアメイクリハーサルは、私服で行いました。
何色のメイクが好き、こんなメイクがいいという希望があまりなく、おまかせでお願いをしました。メイクの濃さやツヤ感などが私服のままではなかなかイメージできず心配でしたが、当日を迎えてたしかにドレスに合うメイクで安心しました。

当日司会をお願いする方との、司会打ち合わせがありました。この打ち合わせで、当日の進行や雰囲気が明確に想像できました。
乾杯の前の自己紹介は、より自分たちらしい自己紹介をして欲しいと思い、私たちで作成をして当日読んでいただくようお願いをしました。

実は最初のうちは教会式でと考えていたのですが、人前式について調べていくうちに「みんなが参加できる人前式がやりたい」と思うようになり、急遽変更をお願いしました。
人前式では、ダーズンローズセレモニー、リングセレモニーを行うことに決め、詳細の打ち合わせを行いました。

贈呈品はメッセージ入りの時計をプレゼントしました。銀座の「木の暮らし」で、使う木材から自分たちで選び、こだわって作りました。

ネイルは近所のネイルサロンにお願いをしました。白のウエディングドレスと、ピンクのカラードレスに決めていたため、ピンクのネイルをお願いしました。
事前にネイルサロンのホームページをみて、これをお願いしたいとデザインを決めていたので、期待通りの仕上がりになりました。

蝶ネクタイやワイシャツは、式場から購入すると高かったため、自分たちで似たようなものを探して購入をしました。試着の際にこれが良いと思っていたデザインがあったため、どちらもこだわって購入することが出来ました！

私は紅茶を、旦那は森永のラムネを選びました。そのままお渡ししても寂しいため、紅茶はクリアパックに入れてのしに見立てたカードを中に入れ、ラムネはタグを購入して紐で巻きました。そのまま渡すよりオリジナル感が出せて良かったです。

会場装飾は、事前に自分たちが飾りたいものをコツコツ集めていましたが、実際に動き出したのは3週間前くらいで、グッズ搬入の日までバタバタの毎日になってしまいました。
用意したものは、名前のイニシャル、結婚指輪(の箱)、小さい頃好きだったぬいぐるみ、切り株、パンパス、ディズニーグッズ、前撮り写真などです。

席札も他のペーパーアイテムと同じく、手作りで作りました。背景のペイントは、ネットで見つけて可愛いと思い、似たように作ってみました。ほかの準備物と比べると多くの手間もかからず、印刷もカットも自宅でできたので、手作りして良かったです♪

直前までこだわったからこそ、最高の結婚式ができました‪✿‬.*

私たちは様々なことを自分たちでやりたいというこだわりが強かった一方で、準備の出だしが遅く、直前の1ヶ月は両親の力も借りながらなんとか形にできたという印象でした。ただ、準備にかけた時間が多かった分、当日は私達も達成感に溢れていました。
結婚式という非日常の場だからこそ、お世話になった家族や友達、同僚や先生方にこれまでの感謝を伝えられましたし、この一日のために時間をかけて準備をして、よかったなと感じることが出来ました。
最高の結婚式ができて、大満足です！！🌷.*