たくさんの祝福に包まれた最幸の結婚式

シューズは挙式・披露宴ともに水色のエナメルパンプスにしました。
白い靴も気になりましたが、大好きな水色がちょうどサムシングブルーに使えるのと、カラードレスの色にもぴったりだったので通して使うことにしました。
ヒールも7㎝でそんなに高くないので歩きやすく、靴の中もふわふわで足が痛むこともなく快適に履くことができました。

ウェディングドレスはAラインかプリンセスラインでオーガンジーやチュール素材の柔らかな雰囲気もの、くらいのざっくりしたイメージしか決まっていませんでした。
ドレスショップでイメージに合いそうなドレスをピックアップし、数日に分けて7着試着しましたが、初日に着た1着が一番好きだったのでそのドレスに決めました。
決定したドレスはAラインのオーガンジー素材で、可愛らしさと上品さを兼ね備えた素敵な衣装です。
自分には似合わないと思っていたデザインや素材のものでも、試着してみると思っていたものと違っていたりしたのでいろいろ着てみると良いと思います。
ざっくりしたイメージしかなかったわりにはすぐ決まったのでラッキーでした。

カラードレスはキヨコハタのリリアーナ（KH-0028・グレー）が着たかったのでほぼ即決でした。
カラーがくすんだピンクやラベンダー、水色などわたしの大好きな色・オーガンジーやチュールなどでボリュームのあるふわふわした印象・胸元にあるリボンで作られたお花・背中の編み上げ…すべてが可愛く理想のドレスです！
一応キヨコハタの別のドレスも含めて全部で4着試着しました。

新郎衣装は何もイメージがなく、とりあえず気になったものを着てみるところからはじめました。
最終的にシルバーのタキシードでお色直しでは中のベストだけ水色に変更で落ち着きました。

招待状はピンクに黒の差し色が入った可愛さと上品さの両方を感じられるものにしました。
タイムラインやゲストカードなども同封したので少し厚めになりましたが、ゲストからはおしゃれだと好評だったので良かったです。
封筒の内側に入ったお花のデザインと自作のシーリングスタンプがお気に入りです♪

料理はこだわりたかったポイントなので試食会に何度も参加しました。
値段は高めの設定ですが、味は申し分ないです。
コース料理の中身を他のコースのものと変更できるので自由度は高めです。
当日は受付を担当してくれたゲストのデザート皿にthank youの文字をサプライズで書いてくれており、気持ちの良いサービスだなと感じました。

アクセサリー類は何が良いのか分からず、とりあえず見に行ってから考える…というスタンスで選びに行きました。
ティアラももともとは考えていなかったんですが、試しにつけてみたら良かったのでそのまま決定しました。
挙式ではキラキラ光るタイプのアクセサリーが良かったので、ティアラに合わせてネックレスとイヤリングも同じ系統で揃えてあります。
カラードレス用にはドレスの色に合わせたお花のイヤリングにしました。
ドレスの胸元にリボンのお花がたくさんついているためネックレスはあえて無しです。
ハーフアップにした髪にもドレスの色に合わせたリボンがついています。
ボリュームのあるドレスなのでアクセサリーは控えめにしておきました。

挙式と披露宴通してひとつのブーケにしました。
白とピンクの小〜中サイズのバラをメインに、グリーンを少し加えてクラッチ寄りのラウンドブーケでお願いしました。
当日見られるのを楽しみにしていましたが、柔らかな雰囲気のブーケになりとても可愛らしく仕上げてもらえて良かったです。

高砂の装花は白とピンクのバラをメインにトルコキキョウやガーベラなど他のお花やグリーンも使ってもらいました。
ゲストテーブルはゴールド縁の花器にキャンドルとお花を少し入れてもらいました。

ヘアメイクは事前にイメージに近い画像や説明を載せた指示書を作成して打ち合わせに臨みました。
ヘアメイクさんがすぐ理解してくれたのでお直しなど特になく完成したのでとてもありがたかったです。
ヘアセットはシニヨンの位置やトップのシルエット、ハーフアップのゆるふわ感にこだわりました。

SNSで見かけて気になっていた六角形のガラスケースのリングピローをDIYしました。
白とピンクをメインにしたので柔らかい雰囲気になり大満足です。

席次表とメニュー表はプロフィールブックの中に載せました。
別にするか迷いましたが、ひとつにまとめておいたほうがゲストも楽かと思いこの形にしました。

式が決まる前から決めていたプチギフトです。
ある程度日持ちのするものにしたかったのでサブレを選びました。
アイシングで書いたレースの上にエディブルフラワーを乗せた、見た目がとっても可愛いサブレです。
手のひらサイズなのでかさばったり重たかったりしないので、ゲストが持って帰るにも負担にならず良かったのではと思っています。

プロフィールブックがおしゃれで素敵だな〜と思っていたので作ってみました。
前撮りの写真をたくさん使えたので良かったです。
受付で配布したので挙式が始まるまでの時間で目を通してくれたゲストが多かったようです。

カラードレスに合わせて水色とピンクをベースにしました。
水色ベースにはシェルだけ乗せて控えめに…ピンクベースには花びらとゴールドで華やかに。
職業柄普段からネイルができず上手くイメージを伝えられるか不安でしたが、いろいろお話ししながら作っていけたのでとても良かったです。

席札はSNSで流行っていたミラー席札にしました。
手書きで名前を書いていくのは大変でしたが、心を込めて書いたので良い思い出になりました。

たくさんの祝福に包まれた最幸の結婚式

当日は朝7時から準備開始で14時には結んでいましたが本当にあっという間の1日でした。
式中はほとんど飲食出来ないと事前に聞いていたので朝ごはんは食べて向かいました。
しかし挙式前のヘアメイク中に貧血を起こしてしまい…横にならせてもらっていたときはどうなることかとヒヤヒヤでしたが、その後は無事に過ごすことができたので一安心です。

挙式は緊張もあり表情がかたくなってしまいましたが、個人的には厳かな雰囲気と楽しさの両方を感じながら進めることが出来ました。
式場決定する決め手にもなったチャペルのスタンドグラスはやっぱり美しくて、この中で式を執り行えたことを嬉しく思っています。

披露宴では演出や余興を多めに入れてしまったのでゲストと話したり絡む時間があまり取れなかったのですが、飽きさせない時間作りは出来たかなと思います。
コロナ禍での式ということもあり直接の接触は少なめということで…。余興もメインはほぼ自分達でやりました。
新郎は趣味のラテアートと歌の披露、新婦もこれまた趣味のフルート演奏です。
歌や楽器の演奏はよくある余興だと思いますが、ラテアートは式場でも初の試みということで準備にたくさん時間をかけて臨みました。その甲斐もあり大成功で（主に新郎が）
頑張って良かった〜という気持ちでいっぱいです。

後からゲストに感想を聞いて改めて感じたのが、サプライズ多めの式だったということです。
挙式でのサプライズハグ（新郎新婦から両親へ）、披露宴でのサンクスバイト（プランナーさんへ）、中座エスコート役指名、再入場のオープンカー登場、余興でのイベント、などなど…
式のテーマのひとつが「ゲストへ感謝を伝える」だったのでちょうどその通りになったなぁと思っています。

コロナ禍という難しいご時世に、たくさんのゲストがわたしたちを祝福するために集まってくれました。
最高の時間を過ごさせてくれたすべての皆様に、本当に感謝しています。