ゲストと気持ちを共にしたい。半日分の、だけど一生に一回の、大好きな人との幸せをかみしめられるイベント

シンデレラアンドコー、持ち込みです。
はじめに3店舗ショップを回り、お店によってカラードレスの種類が随分異なることがわかりました。そこでこのサイトや別サイトでカラードレス（特に明るい色）の写真を延々見続け、気にいるドレスが複数あったのがこちらのショップでした。ニュアンスカラーで、トレーンも長く、とても気に入りました。

デザインにこだわりたくて、Googleの画像検索を延々していたところ、ドライフラワーのついたデザインのものを見つけ、とても魅力的に感じました。その後検索エンジンに「ドライフラワー」も含め調べたところ、のちに注文することになるデザインの席次・メニュー表を見つけました。
「カーサブルー」というところです。
押し花も複数ある中から選べて、手すきの紙やナチュラルな色合いの台紙があって、あさの綴じ紐も色んな色合いがあって、フォントも可愛くて……好み過ぎるデザインでした。
招待状のときもよく調べておいてこちらにお願いすればよかったなぁと思います。

本当は生花にしたかったのですが、フローリストのセンスでデザインが大きく変わる可能性があるのが不安すぎて、自分で造花で作ることにしました。ゆっくり選ぶ間もなくFrancfranc一択で決めました。
ウェディングドレス用、カラードレス用で作成、約2万円で済みました。
ウェディングドレス用は、もう少しイメージの違う白いお花を使いたかったのが本音ですが、他の準備もあったので満足です。
終了後、ずっと家に飾っていられるのも想像以上に嬉しいです！

どちらも自作しました。準備の中で一番力を入れました。特にプロフィールムービーは、手書きの絵と文字で二人の人生を書き進める様子を早送りする映像にし、過去の写真では伝わらないエピソードをたくさん入れ、なるべくゲストと気持ちを共有できるようにしました。ゲストの多くが泣いてくれてたようです。

ウェルカムボード、でGoogleで画像検索したところ、蓋の開いたバスケットの中に芝生が敷き詰められ、人形がいてその世界になっている…というような立体のものを見つけ、これだ！と思いました。本当はもっとミニチュアで自分たちの人形やらを作って置けたらよかったのですが、時間がなかったです。
以前から目をつけていた結婚式用のペアぬいぐるみやさんでぬいぐるみは購入しました。
会場の雰囲気に合うように選んだつもりです♪

ゲストと気持ちを共にしたい。半日分の、だけど一生に一回の、大好きな人との幸せをかみしめられるイベント

当日はゲストを多数呼んでいる申し訳なさで、始まるまでは不安と緊張しきりでした。
披露宴が始まった後にようやく、沢山のゲストがこちらを見ていることに少し慣れ、安心できるようになりました。
司会者の方の進行、ピアノとバイオリンとチェロの生演奏、装花、これらは当日初めて目にすることになるわけですが、イメージ以上で本当によかったです。準備してきたことが調和してうまく一つにまとまっていく心地よさを感じました。
サプライズで新婦から新郎へ、9年分の付き合いを経た節目のこのタイミングで手紙を読むことにしました。自己満足の時間にならないか不安でしたが、読み始めてすぐ、彼との幸せだった思い出、離れていた一時の思い出、色んなことを思い出し想いが溢れました。新郎からお礼のキスを受けました。ベタな演出は嫌いな私たちですが、これは、、嬉しかったです。
また、新婦だけでなく新郎も両親にあてた手紙を読みましたが、こちらは新郎が思いに溢れていて、ご両親にとっても一生の思い出の時間になっただろうと思えました。

会場を決めて8か月、こだわりがありすぎて準備には相当時間をかけました。
友人の結婚式で素晴らしい司会をされていた方に依頼をしたり、生演奏の業者を探したり、曲もほぼオーダーでお願いをして、ドレスも、特にカラードレスはネット上の情報のほとんどを見て一番気に入ったものにし、ベールはオーダーにし長さやレースの種類まで自分で決め、カメラ・ビデオ業者、招待状、席次表も気に入った会社をそれぞれ探し、動画は2本作り、引き出物は20種類くらい送りわけ用に考え、引き菓子は二人の自宅の最寄駅そばのお菓子屋さんを食べ比べて一番気に入ったところにし、……やりたいことはやり尽くしました。
一生に一回、予算度外視で進めましたが、予算のほうを気にせず進めることにして本当によかったです。本当に満足しています。素晴らしい思い出になりました。