小鳥と葉っぱのアットホームウエディング

humのつや消しミルグレインです。買物ついでに少しだけ下見のつもりが、この指輪を見た瞬間2人ともこれがいい！と一目惚れ。まだ早いかなと思いつつ入籍日も決まっていたのでその場で即決しました（笑）

ガラスケースに刺繍を組み合わせてdiyしました。式のテーマのグリーンにかすみ草、挙式日、イニシャルを。家が針仕事をしているのでかすみ草は家族にもひと針ずつ刺してもらいました。

人前式に使用した小鳥ドロップス。粘土で小鳥のドロップスをひとつずつ手作りし、コルクボードとアクリル板でケースを作りました。結婚証明書でもあるので『思いやり』の花言葉を持つ大好きなミモザも入れて。水色のチャペルだったのでイエローがとても映えました。

前撮りは新緑の5月で和装ロケーションを選びました。顔合わせや式などが立地の関係で私の地元ばかりだったので、前撮りは新郎の地元で行いました。

新郎実家でお支度をし、山奥の神聖な神社や最寄り駅などで撮影していただきました。新郎の親戚も見に来てくださりとても喜んでいただけました。

結婚式は洋装のみの予定で和装好きな親族に白無垢姿を見せることが出来てよかったです。

式のテーマである鳥をモチーフにしたボンネ。ピンとくるものが見つからなかったので、ビジューやビーズを手刺繍してdiyしました。ナイトウエディングに映えるキラキラ感のあるカラードレスドレスに合わせました。

ネイルは前撮りと同じサロンで式の3日前にお願いしました。秋らしいブラウン系のニュアンスネイルに押し花、金箔、サムシングブルーのシェルなど気になる要素をすべて盛り込んでくださいました。

小鳥と葉っぱのアットホームウエディング

肩肘張らずいつも通りラフに楽しんでもらえるアットホームな式を目指しました。

ウェルカムスペースには私物を並べてプロフィールボード風に。趣味や好きなもので文章よりも私たちらしさを伝えました。

挙式は人前式を選び手作りの小鳥ドロップスをゲストと一緒に完成させるセレモニーを行いました。2人の地元の伝統である菓子&餅まきや海外ウエディングのようなコンフェッティでの退場など、世代に関わらず楽しんでいただける演出を選びました。

披露宴の演出は最小限にしゆったり楽しんでいただける進行に。前半はナチュラルテイストでレースのオフショルダーボレロで印象チェンジ。私たちから会場を回り全てのテーブルごとに時間を取れるようにしました。

テーマカラーはグリーンで会場装花やカラードレスも緑をメインに。小鳥やユーカリ、かすみ草といった私たちに馴染みのあるモチーフを散りばめてオリジナリティを出しました。

お色直し入場はテラスから。後半はナイトウエディングらしく大人っぽい雰囲気を。深いグリーンに胸元のビジューが美しいドレスは悩みぬいて選んだ1着。珍しい色と素材はゲストからも好評でした。プロポーズの再現のような花束の演出は一生忘れないシーンです。

お料理は特にこだわり中でも新郎がラーメン好きなこと、他にはないことをしたい！という考えから行ったラーメンビュッフェは大好評！「ラーメンが出てきた結婚式」として記憶にも残る演出となりました（笑）

退場のラウンドで扉の前まで来て振り返ると、ゲストが後ろをついて来てスタンディングオベーションで送り出してくれとても感動しました。大切なゲストに囲まれながら最後に出口で待つ笑顔の母とハグをした時「大変だった準備もこの日のために頑張ってきてよかった、結婚式を挙げてよかった」と心から思いました。

人気の式場での秋婚だったので1年2ヶ月前でも予約がほぼ埋まっていたので早めに動いてよかったです。立地やお料理なども最高ですが、一番の決め手はスタッフさんの素晴らしさでした。打ち合わせも楽しみながら準備が出来、当日のサポートも完璧でここで式を挙げられて良かったです。