TSUKASA+MOE WEDDING -en-

試着は9ヶ月前ごろからしていました。
身長がある分体に合うドレスが少なく、なかなか絶対着たい！と思えるドレスがなく、インスタで素敵な花嫁さんを探す毎日でした。
もうこれでいいかなあと決めかけていた頃、憧れの花嫁さんが着たドレスがあるドレスショップの、ヘアメイクイベントに参加しました。ご縁もありヘアメイクのモデルまでさせていただいて、憧れのドレスに会うことができました。
式の3ヶ月前ということもありもう日程が埋まっていたドレスでしたが、イベントの数日前に予約の変動が起きました。
着てみてから考えようと思っていましたが、見た瞬間答えは出ていました。
繊細なティアード、体にピッタリと合うレース、チャックを閉めたらこれ以上ないくらいすっきりと締まったウエスト…
あのドレスを着ることができて本当に幸せでした。

オープニングムービー。
コンセプトと皆さまへの感謝が伝わるようなムービーにしました。
アバウトタイムという映画が好きで、色々とインスピレーションを受けています。
文字の置き方は色々なミュージックビデオを参考にしました！

プロフィールムービー。
旦那さんのこだわりが詰まってます。
何日も夜遅くまで作ってくれていました。
始まりはアバウトタイムの予告のような、時計の針が動いてタイムスリップする、そんなストーリーです。
途中はゆっくりとed sheeranのphotographと一緒に過去のスライドショー、2人が出会ってからの思い出、エンドロールに思い出の動画や前撮りの撮影風景をいれました。
文字入れは私がしましたが、手作りとは思えないクオリティに驚いてます！

引き出物は最も悩んだものの1つです。
初めは二次会に来る方や遠方の方のことを考慮し、カード型のカタログギフトを検討していました。
ですが旦那さんとも話していて、正直めんどくさくてカタログギフトを交換し忘れたり、商品の値段を調べてしまったりと、カタログギフトにあまりいいイメージがありませんでした。
そこでゲストひとりひとりの年代や家族構成から、自分で買わなくてももらったら嬉しいものを細かく考えました。
あまりにセット数が多いので式場さんには手間をかけましたが、ゲストから「自分で買うのを迷ってたけどもらってからすごく使っているよ！」と嬉しいお声をいただきました。
写真はその中の1つで、AVEDAのパドルブラシに女性ゲストの名前を入れていただきました。女の子って名前が入ってる特別感が本当に嬉しいんです！ちゃっかり自分のものも買ってしまいました♡

インスタで見つけたカメラマンさん。
自分も写真を撮るので、この色は出せないなあとずっと憧れていました。
ロケーションはカメラマンさんにオススメを伺い、秘密の場所へ。
当日風が本当に強くて、1月の終わりの寒さは辛かったです。それでも笑顔で楽しませてくれるカメラマンさんに本当に感謝してます。ドレスはカラードレスとして式当日も着た母のドレス(チェリーピンク)と白いワンピース。

東京會舘の伝統的なトラディショナルケーキ。母も食べたというその味を食べてみたかったのが一番です。
会場の装花と合わせてお花をあしらっていただき、高さもちょうどいいお気に入りのケーキです。
サンクスバイトでは母も旦那さんのお母さんもとっても喜んでいました！
帰りにゲストに持って帰っていただくことができたのも魅力でした♡

鏡はA2ほどの大きさ。
ヤフオクでアンティークなものを安く手に入れました♡
カッティングシートを買ってきて、データを作りカット。貼り付けまで全て自作です。カッティングシートの色も少しくすんだグレーで、文字の位置や大きさ、細かい部分にこだわりました。
当日はウェルカムスペースと高砂に置き、バンケットの照明が美しく映っていました。

プロフィールブック。
新聞風にデザインしました。
紙の風合いやレイアウトはかなりこだわって、一からつくりました。
ご挨拶とコンセプト、新婚旅行、前撮りとページを分けて載せました！

受付サイン。
ニトリのフォトフレームに文字入れしました。メッセージピースなボードと合わせたデザインで、シンプルにつくりました。

エスコートカード。
ボーディングパスをイメージしたエスコートカード。受付でプロフィールブックと一緒にゲストにお渡ししました。
これは実はDIYで一番時間がかかったかもです…かなりこだわって似せてつくっていて、フォントまで自作しました。
ゲストひとりひとりのお名前と会場名や時間を入れて、ゲストが一目で自分のテーブルナンバーがわかるようにしました。
裏面にはバゲージシールを模したシールにメッセージを書きました。
捨てたくないなあと思ってもらえるようなエスコートカードを目指しました。

高砂装飾
ソファ席に憧れていましたが、バンケットのクラシックな雰囲気を壊しそう…そして高い…ということで元々の高砂席からテーブルを外しました。
式場も初の試みで、うまくいくかどうかも分からなかった提案でしたが、お願いした式場のフローリストさんが「絶対素敵にします」と言ってくれました。
この一言で全てをお任せ。クラシックな厳かさを失うことなく、上品かつとってもおしゃれな高砂が出来上がりました♡
私の中では世界一の高砂です。

TSUKASA+MOE WEDDING -en-

私たちの式のコンセプトは-en-というものでした。これはご縁と円をかけたもので、関わった全ての皆さまとのご縁が永く切れずに続くことを祈って考えました。
当日はずーっと笑いが絶えず、写真を見返しても自分が本当に楽しんでいるのを感じました。そしてゲスト皆さんが同じ気持ちでいたこと。こんなにもたくさんの人が笑い、涙し、心が動くものなのかと驚きでした。こだわりの強い私たちでしたが、付き合ってくださったプランナーさんやフローリストさん、来てくださったゲストの皆さま、家族みんなに感謝しています。
準備はとっても楽しくて、でも辛くて、終わった今はもうやりたくない！と思うくらい悔いのないものになりました。