いつもと変わらない距離感でゲストと幸せいっぱいな時間を

海外で前撮り予定だったので、撮影用のドレスを購入。
前撮りでは旦那さんに手伝ってもらってこのドレスを着たのもいい思い出です！

お花、ブライズメイド、ウェルカムスペース、ドレスなど好きな写真を全部まとめて、披露宴でやりたいこと、雰囲気のイメージ作りからスタート。

入籍してから海外にいる私達にとって、大切な人たちと一緒に過ごせる披露宴は貴重な時間。だからこそゲストとの距離をさらにぎゅっと縮めて、これからの人生も皆と楽しんで歩んで行ける関係を築ける機会にしたいと思っていました。

そんな中で用意したアイテムの1つがプロフィールブック。

それぞれのプロフィールから、私達の海外での新しい生活が垣間見えるようなガイドブックに近い情報や、2人のQ＆A、席次表にはゲストと全員との思い出写真も！内容やレイアウトにこだわりたかったので、自作しました。

私達夫婦のお気に入りで、今でも家に飾って時々開いて楽しんでいます！

ウェディングドレスはMonique Lhuillier。
新郎新婦の席は高砂ソファと決めていたので、立ち姿だけでなく座った時の形も綺麗に見えるかをポイントにドレス選び。

そこにぴったりだったこちらのドレス、椅子に座った時の腰回りのボリューム感とその可愛さに一気に心惹かれました！

他にも素敵なドレスばかりで本当に悩みましたが、Monique Lhuillierならではの遠くから見ても分かる繊細な刺繍の存在感は、今まで自分が参列した結婚式でも見たことがない一味違った雰囲気だったのが決め手。
お気に入りのドレスを着て過ごせた当日は本当に幸せいっぱいでした！

トリートドレッシングのタキシードは黒かネイビーの2択だったので、硬い雰囲気になりすぎないネイビーに。

挙式は白シャツ、披露宴はカジュアルな雰囲気を演出できるように、イタリア製の少し光沢がある青のシャツを合わせました。ハンカチーフもトリートドレッシングで調達。

自分のウェディングドレス選びは選びきれないくらいでしたが、新郎はサックリ即決！特にトリートドレッシングは新郎衣装のポリシーもしっかりしていて、ダンディーな男性がテキパキアドバイスしてくださいました。

シャツの色を変えただけでも挙式と披露宴で違った雰囲気を楽しめてよかったです。

一生に一度の結婚式、一生の思い出になる撮影を！
と思い、カリフォルニア在住の私達はヨセミテ国立公園まで出かけて前撮りをしました。

大自然の中で私達2人とカメラマンだけの撮影は本当に贅沢な時間でした。
初めて会うカメラマンとの待ち合わせに朝4時の森の中で車を飛ばしたり、林の中でお昼寝したり、車ぶつけたり、、非日常の中での撮影は一瞬一瞬が忘れられない思い出です！

名前と日付入りでデザインしたバブルボトルをケーキスタンドにディスプレイ。
そこからゲストに手にとってもらうようにしました。

そしてバブルシャワーに加えて用意したのがポンポン。
歩いた後カラフルになっている床はイメージ通りでした！

入場前に流すオープニングムービーは前撮りにて撮影。
1分ほどの短いものに仕上げました。

お互いのプロフィールと2人の出会いを合わせて8分の大作でしたが、事前に友達にもチェックしてもらったり、家での撮影も入れて少し動きを加えたり、皆が楽しめるものになるように直前まで試行錯誤。
時間のかかる作業でしたが、少しずつ形になっていくのが嬉しくて楽しく作業ができました。

出会ったのも、今2人で住んでいるのもカリフォルニアの私達。
アイボリーの布/グリーン/写真の水色/ウェルカムボードの色味で
西海岸っぽい雰囲気を取り入れられるようにイメージしながらコーディネート。

母にカリグラフィーで作ってもらったウェルカムボードは、背景の色味から字体も2人で考えて形にしました。額縁も流木っぽい雰囲気でお気に入りです。

母に心を込めて1人1人書いて頂きました！
クラウン入りの私達2人のネームプレートは今も家に可愛く飾ってあります。

テーブルナンバーもウェルカムボードのイメージと合わせて母に作成してもらいました。
テーブルにキャンドルは絶対欲しかったので、ミラーと一緒に持ち込み。
イメージ通りでこちらもとってもお気に入りでした。

会場に動きを出すためにデザートビュッフェも用意。
会場を歩き回ってゲストと自由に話せたり、
友達に食べさせてもらったり。
一番普段と同じ距離感でゲストと話せた瞬間で満足でした！

せっかく用意するプチギフト、「私達と縁のあるギフトをゲストの皆さんに持って帰ってもらいたい」という気持ちを込めて選びました。

私達夫婦の出会いの場所であるスタンフォード大学のロゴ入りのペンと、そしてカリフォルニアのお土産として人気のGhirardelliチョコを用意。

司会の方には、プチギフトを選んだポイントを事前にお伝えして、ゲストの皆様が最後の挨拶に並ばれる前に一言説明を添えて頂くようにお願いしました。

イメージを都度共有しながら友人のお母様に作成頂いた夢のシュガーケーキ！
ドレスでこのかわいいケーキと一緒に並べて大満足でした。

両家とも母はドレスを選びました。
和装に比べて合うドレスを探すのは少し大変でしたが、
披露宴会場の雰囲気にもあっていて自然でよかったです！

披露宴後にブライズメイドと丸の内まで移動して撮影会！
学生時代からの友人皆で思い出の写真を残せただけでなく、いつもの皆と一緒の時間を共有できたことろが本当によかったです。

絶対にソファと決めていた高砂。ドレスも隠れることなく綺麗に見えて、ゲストとも会話しやすくてとっても良かったです！

いつもと変わらない距離感でゲストと幸せいっぱいな時間を

ずっと大切にしたいと誓える人と出会ってこの日を迎えられたこと、
大好きな皆の前で人生の節目となる瞬間を迎えられたこと、
それを皆に笑顔で祝福してもらえたこと、
そんな愛と笑顔と幸せがたくさん詰まった夢のような時間でした。

人生で一度のこの時のために、
ゲストに楽しんでもらえるかなって考えながら、
自分が思い描く演出を散りばめていく作業も、
止められないくらい楽しくてやり切った達成感と共に迎えられました！

ゲスト1人1人と時間を共有できることが何よりも私達の望みだったので、
スタートは私達からシンプルにご挨拶と乾杯、その後はたっぷり自由時間を確保。
新郎はゲストテーブルにお邪魔してどこにいるのか分からないくらい！
最近どう？みたいな会話もできて、皆との時間を目一杯楽しむことができました。

これからも私達結婚生活のスタートであるこの結婚式を振り返ったりしながら、
素敵な時間を夫婦で重ねていきたいなと思っています。