自分たちらしいセレモニーを目指して

いかにも結婚式の装花という雰囲気は好みではなかったので、事前にSNSでイメージを収集してフローリスト様にお伝えした。色味は白基調ではなく、オレンジ、赤、青などとりまぜてにぎやかなイメージで、飾り方も気張らずカジュアルな雰囲気で、と希望をお伝えした。

オレンジベースで赤青黄色もとりまぜて明るい印象にしてもらった。フローリスト様とのお打合せ前にSNSで好みのイメージを探し、お伝えした。花は季節柄ダリアやマムはありそうと思ったが、その時仕入れられるものである程度お任せした。

自分達の好きなキャラクターを模したオリジナルのデザートビュッフェをつくっていただいた。（キウイブラザーズ、スヌーピー）ゲストにも大好評だった。味も美味しかった。

自分たちらしいセレモニーを目指して

ゲスト皆様に楽しんでいただけて、かつ自分たちもゲストひとりひとりと交流できる会にしたいと思って準備を進めた。
比較的少人数だったこともあり、各テーブルを回り、料理をいただきながら歓談する「各卓」のスタイルをとったり、
全員参加のクイズにライブ感ある問題を取り入れるなどした（お肉の格付けや、新郎+当日指名したゲストで実際に大縄を跳んでもらい「何回跳べるか？」を当てるような問題も入れた）。
参加いただいたゲストからは、「楽しかった」「あたたかくて、2人らしい式だった」などの感想をいただいた。
自分たちも、ゲストの方々と一緒に楽しむことができ、意匠や雰囲気など総合して自分たちらしい式にすることができたなと大きな満足感を得ることができた。
式場に申し込みをする前は、高いお金をかけてやる意味があるのかと思っていたが、終えた今となっては、ひとつのプロジェクトを終えた達成感と自分たちにとって大事な人たちに祝福してもらう嬉しさが合わさったこの多幸感は他では味わえない特別なものだなと感じている。
振り返る度に幸せな気持ちになり、結婚式・披露宴をやってよかったなと思う。