人生最良の日を迎えるまで 《和洋装 Guest75名の結婚式》

結婚指輪は注文から2ヶ月ほど時間がかかるので、早めに動きました。式の1月程前に入籍したので、着けてて傷ができたのですが、式前にメンテナンスへ出して新品同様の輝きで当日を迎えました。婚約指輪のダイヤの部分を義母からいただいたので、当日は司会の方にエピソード紹介をしていただくために式後に着けました。

当日ウェディングドレスの希望の髪型がアップスタイルだったので、試着時には毎回アップスタイルにしてイメージを膨らませながら臨みました。最後までどれにしようか迷いましたが、スタッフや一緒に行った家族や新郎が撮ってくれた写真を見返しながら決めました。どこから見られても納得がいくウェディングドレスを選ぶために、写真は360°撮るほうがいいです。最終的な決め手は、自分の直感でした。新郎は随分長く、タキシードの色を黒か白かで悩んでいましたが、白は結婚式しか着られないということで、白にしました。(前撮りで黒を着たので満足したそうです。笑)

なるべくお金をかけず、後でゴミとして捨てることもなく、家で飾れるものを意識して準備しました。テーブルナンバーなどもほぼすべて二人で協力して作りました。時間はかかりましたが、この期間にしかできない体験や気持ちを味わわせてもらえるので、無理のない範囲で作ったり買ったりするといいかなと思います。式場で借りられるもの(私たちはウェルカムボードを立てかけるイーゼルや写真を吊るす紐やクリップなど)は先に聞いておいた方がいいです。ウェルカムスペースの小物にかかったお金は全て込みで2万弱でした。

一度だけ行ったことのある、実力のあるエステのお店にブライダルコース(3ヶ月週1で通いたい放題のコース)を選びました。痩身目的ではなく、プロの手で綺麗にしてもらうことの充実感と安心感、何より、結婚式準備のストレス解消＆癒し目的で通いました。笑　9万円程かかりましたが、こんなときしか自分にご褒美あげられない！と思います。お金以上の価値があるので、絶対エステは行ったほうがいいです。

時間はかかりましたが、買うと高くなるので、イメージ素材をネットで探しながら全て二人で手作りしました。写真のデータは前撮りで、その他の材料は100均などで揃います。のこぎり等をもってなくても、探せば借りられるところがあるので、二人で楽しい思い出作り(大変ですが、この時期しか味わえない)ができました。式が終わったあとも、新居に飾れるタイプを作ったので、それを見ながら毎日式のことを思い出して二人でにやにやしています。笑　ウェルカムボードは前撮りの写真を使っています。ウェルカムスペースが華やかになって一石二鳥なので、おすすめです。写真のデータ(拡大するので高画質のもの)を納期より少し早めにいくつか頂いて、自分たちで安く印刷できるところへネット注文し、100均のパネルに入れただけですが、結構それっぽくなります。笑　受付のところに、当日の写真を共有ファイルのフォルダに入れてもらえるようにQRコードを飾ったので、ゲストの皆さんと思い出を共有しつつ、自分たちのところへ写真が集まってよかったです。

引き出物のかばんは、ゲストにその後も使ってもらえるように、良さそうなジュートバッグをネットで頼みました。大きさがギリギリで焦ったので、少し大きめ(でも中に入るものの大きさと差があるのもちょっと…と思ったので、なるべく丁度いいのを選ぶと◎)を選びました。ジュートバッグだけだと味気ないので、自分たちでタグを作り付けました。引き出物は式場の方と相談して用意しました。ゲストそれぞれへ贈り分けを選択したので少し大変でしたが、3品中1品は全員同じものを、1品は品物を変え、あとは引き出物カード(金額は様々)を同封しました。

プレヘアメイクが事前に式場であったので、自分のイメージ画像をスマホにいくつか入れて、ヘアメイクさんと一緒に考えながら準備しました。和装と洋装で付けたい髪飾りがあったので、持っていきました。ティアラを付ける予定はなかったのですが、プレヘアメイクのときに、付けていただいたのがとても可愛く、付けないと逆に華やかさが足りず、急遽ネットで買いました。ダウンスタイルが苦手なため、前撮りも同様に(むしろ同じにしてもらいたくて、前撮り時に写真をとっておきました。コレでお願いします！と伝えられるように。)しました。

和装の方は一目惚れしたものがありましたが、洋装の方はなかなか決まらず、悩みました。特に、ティアラは結婚式後に着ける機会がないので、お値打ちな価格のものであり、且つ安見えしないものをネットで探しました。ティアラの大きさや装飾の派手さで、幼くも大人にも転ぶので、高さや長さ、装飾のデザインをよく吟味して買いました。

特にこだわりはなく、シンプルで大人っぽいものを選びました。式場のレンタルです。リングガールの子が、当日の練習だけでも持ちやすいものを選びました。

最初は、費用を抑えるために知り合いに撮ってもらうことも考えましたが、やはりプロに撮ってもらってよかったです。アングルやカメラの質が別格です。最初はバタバタで、前撮りか後撮りで迷いましたが、ウェルカムスペースに飾る用の写真データが欲しかったことと、写真慣れしておくと当日自然な笑顔で撮れると聞いたので、前撮りを選びました。和装で撮った写真は、年賀状やお礼状で使う予定です。近場では予算に合うところがなかったのですが、名古屋のラヴィファクトリーというところで、和装洋装ロケでとてもリーズナブルに撮れました。事前にオンライン相談、本番前に衣装の打ち合わせ、当日はヘアメイク、カメラマン、アシスタント兼ドライバーの方まで付いて下さり、荷物をもつこともなく撮影に集中できたのでとても楽しめました！土日は撮影場所も混み、平日の方が安いということだったので、平日に撮りました。私が和装、新郎が洋装希望で、せっかくなら当日とかぶらないもの(前撮り→白無垢、オフショル、当日→色打掛、総レースロングスリーブ)を選びました。前撮りと違うものを着ると、お得な気がします。笑

ゲストの方が楽しみにしてるのが、お料理だと思ったので、とてもこだわりました。言葉も出ないくらいおいしかったと言っていただきました。迷いに迷った末、サプライズで最後にスイーツブッフェとお茶漬けブッフェを付けたのですが、甘党と辛党で好き好きが分かれたので、2つ準備してよかったです。

グラスを持ったり、指輪の写真を撮ったり、手の写真はたくさん撮ると思ったので、色々サンプル画像を探して悩みました。シンプルにしたかったので、色は落ち着いた大人ピンクカラーにしました。少し華やかさもプラスしたくて、宝石のようなストーンシールを貼りました。直前直後も仕事だったため、ネイルサロンには行かず、セルフネイルにしました。前撮りのときに、練習も兼ねて一度行いました。

席次表はPIARYというサイトで作りました。柄を選び、データを入力して完了すれば、1週間以内には完成したものが送られてくるので、1つ1つセッティングして式場へ持っていくだけなので、とても便利です。自宅で印刷するプランもあり、安く済ませようか迷いましたが、印刷でミスが出やすかったり、インク代やその手間のことを考えると、印刷済みまでお願いして正解でした。メニュー表は、ぎりぎりまでメニューに悩んでこだわっていたので、決まったあとすぐcanvaというサイトで作り、こちらは自宅で印刷しました。ゲストにも好評でした。

人生最良の日を迎えるまで 《和洋装 Guest75名の結婚式》

当日は午後の部だったこともあり、朝はゆったりと準備しました。手作りのオープニングムービーやそれぞれの場面で流す曲1つ1つ、サプライズや余興等、やりたかったことは細部にわたってこだわりました。後で後悔したくなかったので、カメラマンさんに撮ってほしい写真のアングルやポーズ、小物や自分たちがいないところ(例えば受付のゲストたちの様子)など、予めリクエストしておきました。ゲストの負担になるスピーチなどは極力頼まず、なるべく歓談の時間を多めに取りました。お料理やスタッフの対応がとても好評で、後日お礼を言ってもらえると自分たちも嬉しくなりました。料理のグレードを上げつつも、使いたい食材は使うけど削るところは削るなど、メリハリをつけたので、金額的にも予算内でおさまりました。失敗したくない1日で、始まるまではずっと緊張で、正直バージンロードの前に貧血で倒れそうでしたが、スタッフの方々の配慮のおかげで、何とか耐えれました。笑　始まってしまえばあっという間で、卒花の方々が言ってた通り、せっかくだからとことん楽しまないともったいないです。私の経験が、誰かの参考になれれば幸いです。