人生で1番幸せな日

ブランドは伝統のあるカルティエにしました。試着してみたところ、2人ともストレートよりもすっきりと見えた＆オシャレなウェーブに決定。旦那さんはシンプルに何も飾りが付いていないプラチナ。私は普段ゴールド系のアクセサリーが多いので、ピンクゴールドにしました。両面デザインが異なり、リバーシブルで使えるところがとても気に入っています。

洋装の撮影は、付き合っていた頃に遠距離をしていた思い出の地である東京駅前で行いました。11月下旬の撮影だったのでとても極寒でしたが（笑）、紅葉やイルミネーションを取り入れた特別感のある前撮りになりました。和装の撮影はスタジオで行い、清楚な白無垢を選びました。価格を抑えたかったので、洋装と和装のお得なセットプランを選びました。

大聖堂にも映えるような、後ろ姿も華やかなデザインのものを中心に選びました。こちらのドレスのお気に入りポイントは、前はシンプルですがプリンセスラインのサテン地のボリューム感が可愛く、後ろが異素材の長めトレーンで後ろから見ても華やかなところです。

リングガールをお願いしていたので、持ちやすくて存在感のあるカゴで手作りをしました。2人が大好きなキャラクターのぬいぐるみと、以前旦那さんからプレゼントで貰ったアーティフィシャルフラワーを使い、可愛い仕上がりになりました。

招待状は外注をしましたがオリジナル感も出したかったので、表紙や返信ハガキに貼る切手に前撮りの写真を使ったり、シーリングスタンプを作ったり、リクエストカードや付箋にリボンを付けたりと工夫しました。

式場の衣裳店のインスタグラムで見て気になったのがきっかけでした。実際目にして試着した時のトキメキが大きかったくらい、自分好みのカラードレスでさすがキヨコハタさんだなと思いました。胸元いっぱいのお花とチュールのふわふわ感が可愛く、ピンクとブルーが何枚も重なる絶妙な色味がお気に入りポイントです。一緒に試着に行った母と旦那さんもとても絶賛してくれました。本当に可愛いがたくさん詰まったドレスです。

挙式・披露宴のスーツは王道の黒と迷いましたが、せっかくなら普段着ることのないカラー・新婦とかぶらないカラーにしようとなり、シルバーに決定しました。
お色直しではガラッと雰囲気を変えて、赤みブラウン系のオシャレなカラーに。ちょうど新作で入ってきたばかりだったそうで、カラードレスの隣に並んだ時も相性バッチリでした。

ウエディングドレスのブーケは、清楚で可愛い感じにしたくてラウンドブーケにしました。とにかく白を基調にしたかったので緑を抑えてもらい、メインはチャペルでも使われているカサブランカでお揃いにしました。間は大好きなかすみ草で埋めてもらいました。
カラードレスのブーケは、雰囲気を変えてクラッチブーケに。お花の色味は会場の装花と合わせて統一感を出してもらいました。パステルカラーのカラードレスともピッタリでお気に入りです。
ブートニアはブーケとお揃いにしてもらいました。

会場の装花は全て生花にこだわり、ピンク・オレンジ・白を基調とした春らしいカラーにしました。せっかくなので5月に綺麗に咲く旬のお花「芍薬」を使ってもらい、旬のお花を使うと価格が抑えられるのも魅力的でした。アクセントになるお花は第一希望のアネモネが時期的に難しいとなったため、代わりにマーガレットにしたら可愛らしい雰囲気にまとまったので満足のいく仕上がりになりました。

式場に渡された引出物カタログから選びました。記念品は荷物にならないカードギフト、縁起物は新婦が大好きな梅干し、引き菓子は王道のバームクーヘンに。

プチギフトはティファニーの世界観をテーマに準備。ティファニーカラーの箱クッキーに、イニシャルスタンプを使った手作りのサンクスタグを付けてオリジナル感も出しました。最後のお見送りスペースには、ティファニーのグッズも一緒に飾って世界観にこだわりました。

席札は持ち帰ってしおりとしても使えるように、1つ1つ手作りをしました。名前は全て旦那さんがカリグラフィーで書いたものです。ハートパンチで穴を開けたところにシルク風リボンを結び、名前の下にはゴールドのアクセントを。

ケーキはとことん可愛くて派手に...3段のいちごなだれるリボンケーキ。いちごの断面の見せ方やリボンの色など、こだわりが詰まってます。私たちが大好きなキャラクターのマジパンもとってもお気に入り。

東京駅の前撮りを使った、セミオーダー式のプロフィールブックを外注しました。写真は自分たちで好きなものを選び、裏にはメニュー表も載せました。

オープニングムービーと生い立ちムービーは1番節約をしたかったところだったので、ソフトを使って手作りしました。付き合っていた頃から写真や動画をたくさん撮っていたので、構成は自分たちで考えながら上手く組み合わせて作っていきました。

少しでも豪華に見えるように、お肉料理にフォアグラをトッピングしました。新郎側がお酒を飲むゲストが多かったので、ドリンクはお酒の種類が豊富なものを選びました。

フラワーシャワーの半数をリボンシャワーにしました。リボンのカラーはピンクやオレンジで春っぽく統一。半数にすることでお花の料金が抑えられて大の節約ポイントになりました。
ブーケトスでは、新婦はコスメブーケを、新郎は紳士の身だしなみブーケを、中身をそれぞれがセレクトして手作りしました。多くのゲストに喜んでもらえるように全員参加にし、誰が受け取っても使えそうなものを詰め込みました。
レターセレモニーのレターも全て手作りに。宛名とテーブルナンバーは席札と同じく、旦那さんに1つ1つカリグラフィーで書いてもらい、シールはくすみカラーで統一しました。1番大変なDIYでしたが、普段はなかなか伝えられない想いをゲスト1人1人に伝えることができたのでやって良かったです。

ウエディングドレスのヘッドドレスは、昔から憧れのあったティアラ一択でした。結婚式後も思い出として残したかったので、自分の気に入ったデザインのものをネットで購入。カラードレスでは、生花にチェンジ。
アクセサリーは挙式・披露宴・お色直しとイヤリングを全て変えました。こちらもドレスに合わせて気に入ったデザインのものをネットで購入。

挙式＋披露宴は王道アップスタイルで低めのシニヨン、カラードレスはガラッと印象を変えたくてダウンスタイルで巻き巻きハーフアップにしました。ヘアセットに関しては、顔立ちがあっさりしてる方なのでトップのボリュームも後れ毛も欲しい！と要望を伝えました。
メイクはパーソナルカラーのイエベ春に合わせて、オレンジよりのピンクにしてもらいました。

文字は転写ペーパーを使って自分で描きました。ホワイトで統一感があってお気に入りです。結婚式後も玄関に飾っています。

普段なかなか選ぶことのない、清楚な印象のオールホワイトにしました。ウエディングドレスにもカラードレスにも、相性ピッタリでした。

人生で1番幸せな日

厳かな空間で自然光のステンドグラスが綺麗な大聖堂、ここの式場でしかできない羽根吹雪入場...と、本当にお姫様になったような気分で、昔から自分が思い描いていた結婚式を挙げることができました。
ゲストに感謝の気持ちを伝えるべく自分たちらしい手作りにこだわった結婚式にしたかったので、準備期間はたくさんDIYをして大変なこともありましたがその時間も楽しく、当日は多くのゲストに喜んでもらえてとても嬉しかったです。
自分たちの大切な人たちが一気に集まる機会なんてなかなかないので、その空間に居られることがとても幸せで本当にあっという間でかけがえのない時間でした。
私の投稿で少しでも、これから結婚式を挙げられる花嫁様たちの力になれたら嬉しいです＊